こんにちは、みちょるびんです♪
念願叶い、2泊3日で近場の温泉に行くことになりました。
みちょるびんの滞在先は長崎。旅行先をどこにするか迷いました。
もうそろそろ2年前にはなりますが、湯布院は『或る列車』に乗った時に行ったしなあ(「「或る列車」(1)」)。別府もいいなあと思い、母・マミーに提案してみたが、遠いと却下されてしまいました。
それで、次に目をつけたのが佐賀の嬉野温泉。嬉野温泉にある宿屋のサイトを見たら、長崎から電車でのアクセスは2時間半くらいとあったし、まあこれくらいがちょうどいい距離なのかもねと思ったのでした。
嬉野温泉は、みちょるびんが子供の頃に、家族でよく行った温泉地でした。当時はバスを利用していたが、電車で行けるんなら、それも悪くない。
ところが、いざ、嬉野温泉に行くことが決まり、実際に電車の時間を調べてみたら、新幹線ができたことで、長崎から嬉野温泉まではなんと25分で行くことが判明したんですよ!
在来線だと、途中からバスに乗り換えたりだとか、ややこしい。電車で、お菓子などを食べたりしながら、車窓からの風景を楽しもうと考えていたみちょるびんでしたが、素直に新幹線一本で行くことにしました。せっかくの電車の旅が25分ってのはちょっと味気ないが、仕方ない。
それにしても、これまで2時間半かかっていたものが、25分で行けると言うんだから、新幹線の威力はすごいね!
長崎からは始発だし、直前の手配でも大丈夫だろうと軽く考えていたのですが、出発2時間前くらいともなると指定席の残席数が残りわずかとなっていて、ちょっと焦りました。だが開き直って、自由席を利用することにしました。最悪、席がなくても、たかだか25分程度なのです!
出発の30分前にホームに行ってみても、ヒトはまばらだったし、全然余裕で、一番前に並ぶことができました。アナウンスによると、指定席は満席とのこと。なかなか侮れない。
武雄温泉ー長崎間の路線・西九州新幹線は、2022年9月23日に開業して以来、母・マミーもみちょるびんも初体験。いい機会でもありました。
座席の色が山吹色だったのがかわいかった。
長崎から博多方面に向かう電車は、ルートからして左手に海が現れるはずと睨んでいましたが、予想通りの展開。いい天気だったし、海や茶畑を眺めることができ、25分と言う短い旅ではありましたが、十分に旅行気分を満喫することができました。
嬉野温泉駅に到着し、電話をすれば宿屋が車で迎えに来ると言ってくれていたので、到着後、ゆっくりお手洗いなどを済ませてから、電話し、迎えに来てもらいました。
所定の出口のところに出てみると、バス停があり、母子らしい男の人と女の人が待っていました。しばらくすると、みちょるびんが予約した旅館名が書かれたワゴンが到着し、先客だった親子とみちょるびんたちを乗せてくれました。
旅館は、老舗と言われるだけあって、立派な構えで、中に入ってみると、今どきのモダンでおしゃれな内装になっていました。
チェックインのための列ができていましたが、先に到着していた親子に先に列を譲り、みちょるびんはその後ろに並びました。
マミーには、手続きをしている間、その辺に座っておくように指示。男性のお母さんはお手洗いに出かけたようでした。着物姿の中居さんが近づいてきて、有明からお越しの有明様ですか?と、声をかけられました。みちょるびんは、男性の連れだと勘違いされたようでした。
なんだか、やたらと有明様には愛想がいい。
みちょるびんは、カウンターでのチェックインが済んだ後、準備ができたら順次呼ぶので待っているように言われ、ロビーで30分くらい待たされたと思う。他にもたくさんの客が順番待ちしていました。
ふと見ると、有明様の姿はない。どうやら、あの中居さんにすぐに部屋に案内されたようでした。
みちょるびんは、宿屋でのんびりしたかったので、半額近い料金の和室を2泊手配したわけですが、有明様はきっと、あの離れの客に違いない。
そう言えば、3日前にみちょるびんが旅館の予約を試みた時に(「冬休み、帰省中♪(5)」)、1泊目のみでしたが、離れの部屋というのがあったことを思い出しました。2人で10万円くらいしていて、みちょるびんが予約した和室の部屋の2倍くらいの料金。
すでに、チェックインの段階からサービスに差がついてるんだね! 当然か!?
一方、みちょるびんたちが通された和室の部屋は、かなり年季の入った大衆的な感じのタイプでした。
お正月という繁忙期で、且つ、評価が高いと言われる老舗旅館の割に料金が手頃だったのは、そこに理由があったというわけか。納得。
以上、みちょるびんでした!