こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんが20年来愛用している腕時計が、旅行出発の4日前に、調子が悪くなってしまいました(「冬休み♪(4)」)。
みちょるびんは、その子と一緒に旅行に行きたかったので、急いで、デパートに入っている時計の修理コーナーに持って行きました。
だが、旅行の日にまでに直るという保証はない・・・。
みちょるびんは他にも腕時計は持っているものの、クォーツは全て電池切れ。
手巻きもあるにはあるが、全てヴィンテージ。
だから活動的に動き回る旅行には不向き。
それで、万が一、本命のあの子の復活が間に合わなかった場合に備え、別の腕時計のバッテリーを交換しておくことにしました。
みちょるびんは、普段腕時計をしているものだから、それがクセになっていて、時間を確認したい時はつい、左手首に目を落としてしまう。
この2日間、何度も空く’エアー時計’していました。
どうも、時計がないと調子が悪い。
名探偵エルキュール・ポアロがいたら、みちょるびんの置かれている状況を即座に見抜くことでしょう。
こういう些細なことが犯人逮捕の手がかりになったりするよね。
最もみちょるびんは犯人なんかではないけど。
そんなわけで、時計を預けて2日目に、再びあの時計屋を訪れました。
やっぱりあのおばさんがいました。
留守番役なんじゃないの?と、おばさんのことを少しみくびっていたが、そうではないらしい。
女の人で時計職人だなんてカッコいい!!
その日に、もしかしてあの子を引き取れやしないかと期待していたんだけど、甘かったか。
部品の交換が必要なのだそうで、翌日にそれが届くんだって。
でも、翌日に直るのであれば、旅行には間に合う。
何事もなくスムーズに修理が完了することを祈る!
さて、その時に別途持ち込んだ腕時計は、あの子と同じメーカーではありましたが、スタイルが違えば中も異なるのね。
今回はワンステップ多く、裏のフタを開けた後、おばさんはまた更に中のフタを開けていました。
そうして取り出されたバッテリーをまた例の機器にかけチェック。
針はピクリともしなかったので、完全にバッテリーがダメになっていることがわかりました。
幸い、時計はバッテリーを交換したらすぐに動き出したし、あの子のピンチヒッターは役目を果たしてくれそうなのでよかった。
だが、やっぱりみちょるびんとしては、あの子と旅に出たいわけ。
旅行出発の前日でなんやかやと忙しいが、また、翌日に改めて出直して来なきゃならない。
ところで、おばさんが腕時計の、裏のフタを開けた時に「どうしたの? 修理ばっかり!」と驚かれたました。
どうやら、蓋の内側に、ペンで履歴がペンで綴られていたらしい。
だが今まで、バッテリーの交換はしても、不具合を指摘されたことはない。
きっと、バッテリー交換の記録なんじゃないかと思うのだがね。
それにしても、実は時計の中に、次の職人さんへの申し送りが記されてあったとは知らなんだ。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!