こんにちは、みちょるびんです。
1週間前の土曜日のお話です。
みちょるびんはちょうど、その日のブログのノルマを果たすべく、記事の作成に集中していました。
ちょうど取りかかっていた記事は「ご趣味は? ParⅥ(記録魔)」。
みちょるびんが「記録魔」であることを書いている回でした。
自分の「記録魔」っぷりを証明するために、これまで作成してきた帳簿類をあげ、そして、4種に整理した膨大な量のパンフレット類もご紹介。
記事を書くにあたり、ファイル数を数えたり、ファイルの中身を確認するなどの細かい作業も行ったし、これらの「記録」が実はこの「ブログ」活動に役立っているということを言いたいがために、過去に投稿した記事を例に挙げつつ、これらの「記録」との関わりを紹介するということを行いました。
まぁ一つは、「一人舞台、無観客」ということで、せっかく書いたものの誰からも読まれずに埋もれてしまっている過去の「記事」を救済したいという思いから行った、姑息な戦法でもあったのですが。
この回では、バンバンと過去の記事を挙げて、そこをクリックすればその記事のページに飛べるという環境を作りました☆
なんとも涙ぐましい努力です!
そんなこともやっていましたから、結構、作業に時間がかかったんですね・・・はい。
さて、あと1時間でその日の締め切り時間を迎えるという頃だったと思います―――。
ここで一旦、みちょるびんの状況をご説明いたします。
まず初めに、みちょるびんは「1日1記事」投稿を目標にブログ活動を行っているところです。
だから、その日の日付が変わる時刻までに、その日のノルマを片づけなければならないという状況があります。
つまり、24時がブログ投稿の締め切り時間ということになる。
そしてもう1つ。
当ブログ「ぷぷっ・ピィ・DO」は、サイトシステムの標準時間を日本時間に合わせています。
みちょるびんは外国暮らしなので、日本との間には時差がある。
日本よりも西側に住んでいるみちょるびんは、当地時間で言うと、翌日の夕方頃に日本時間の24時を迎えることになる。
つまりこの時のみちょるびんは、当地時間の午後になってもブログ作業を終えることができず、あと1時間でタイムアウトというところまで時間が迫っていた―――。
そんな忙しい折に、いやな音を聞きました。
いつも慣れないのですが、どうもそれが、この家のチャイムらしいのです。
再現するのが困難な、あまり聞いたことがない思議な音。
「誰か来たのかな?」と思いました。
その予想は的中。
その後すぐに、玄関ドアをノックする音もありました。
すぐ部屋の前まで来ていやがる!
緊張しました。
当地では、マンションの建物自体に入るにも専用の鍵が必要なのですが、稀に、建物に入れないという難民が生じる。
単に入り口の鍵を持って出るのを忘れてしまい、且つ留守宅の者と連絡がつかないということらしいのですが、そんな時はランダムにチャイムを鳴らして他の住民に助けを求めるという手法をとるらしい。
だけど今回は、既に家の前まで来ているのだから‘鍵難民’ではない。
火事だとかの、危機的状況を知らせるメッセンジャーかな・・・とも思うわけですが、それにしては静か。
今は、季節の変わり目でもあり、また前回のような暖房関係の作業かな・・・とも考えてみるが、急にドヤドヤと部屋の中に入ってこられては困る(「ありがとよ、おやっさん!」)。
家の有様にしてもみちょるびん自身にしても、人様をにこやかに招き入れる準備はできていないし、第一、みちょるびんにとって何よりも重要である「1日1記事」投稿を維持できるかどうかの瀬戸際。
作業員のおじさんたちに長い時間部屋に居座られて、締め切り時間までにみちょるびんの作業が完了できなかったら、それこそ最悪である!
それに、一度、変な親子がやってきたという事例もあったし・・・(「予定外の訪問者。」)。
ドキドキしましたが、ここはひとつ息をひそめ、居留守を決め込むことにしました。
誰だったのか、玄関ドアにあるのぞき穴を覗きに行きたい衝動にかられましたが、最近ではのぞき穴にはカバーをしていて、家の中の光が外に漏れない工夫をしているから、覗くという行為のためにカバーを外しては、その光の変化で中に人がいるということを外の人間に伝えることになってしまう・・・。
それでは自らの首を絞めることになるので、我慢しました。
さて、それから30分くらいたった頃、みちょるびんはようやくサイトに記事を書き終え、アイキャッチ画像も登録。
たくさん仕込んでおいた、別ページの記事に飛ばすという戦法も、うまくリンクが機能していることを確認。
最後に1点、誤字を発見したのでそれを修正し、最終確認のために、記事のプレビュー画面を表示しようと実行ボタンをクリック。
その直後に「インターネットにアクセスしていません」という文字が画面に表示されました。
「えっ!?」と思うのも束の間、部屋が一瞬で真っ暗闇に。
隣の部屋から「おおお」と、なぜか喜んでいるような声が聞こえてきました。
どうやら先ほどの来訪は、この停電のお知らせだったらしい―――。
この停電がどれくらい長引くものなのかは不明でしたが、なんとか最終段階まで作業が進んでいた幸運に感謝しました。
こういう時って、意外と冷静でいられるものです。
窓シャッターも締めっぱなしでずっと作業をしていたので、まずは窓シャッターを開け、外の光を部屋に取り込みました。
まだ日が明るいうちの停電だったのは幸いだった。
物持ちのいいみちょるびんは、アロマテラピーにハマった頃(「ご趣味は? PartⅦ(古の沼)」)に購入した、20年以上も前の大きなキャンドルをまだ持っていたので、久しぶりにそのキャンドルに火を灯しました。
そうして、自分のスマートフォンでブログサイトに改めてアクセスし、最後の誤字を修正、投稿を行ったのでした。
間に合った!
それから間もなくして――おそらく10分も経っていなかったんじゃないか――電気が復旧。
また隣の家から「おおお」と歓喜の声が聞こえてきました。
隣の家族はきっと、あの予期せぬ訪問者から「停電は30分後に開始され、10分程度で終わる」と伝えられていたのでしょう。
だからあの喜び声だったのか・・・。
停電を迎える準備ができていて、10分程度の闇ならば、確かに楽しめるのかも知れない―――。
今回は、ブログの作業が最終段階まで来ていたから、みちょるびん自身も余裕でいられましたが、もしそうでなかったら、かなり焦ることになっただろう・・・。
考えると恐ろしい。
今回はラッキーでしたが、いつ何時、何が起こるかわからない。
締め切り時間に余裕をもって対処できるのが一番いいのでしょうが、それができれば苦労しないというもの。
ところで、前回の「予定外の訪問者。」は今年の3月の話だったんだねぇ。
ずいぶん前に起こった出来事のような気がしていました。
時間が経つのがとても速く感じられる今日この頃です。
以上、みちょるびんでした!