こんにちは、みちょるびんです。
今日のテーマは何にしようかと考えていたみちょるびんですが、昨日の記事「嫉妬の嵐!?」で書いたJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」のことが頭から離れない。
しかも、下世話な話で恐縮ですが、料金のことが気になってしょうがない。
JR東日本さんに喧嘩を売るような内容になりそうでイヤなのですが、今朝のみちょるびんは、完全に頭がそっち方面に向いていて、切り換えられないでいるので、思い切って取り上げることといたします!
「四季島」の料金表を見ると、1泊2日の旅で37万円とあったんですよ―――。
この夏にみちょるびんが日本に一時帰国するにあたり、気になってJR九州が運行する豪華列車「ななつ星 in 九州」の料金表をチラ見した時は、3泊4日と、より長い日数ではありましたが180万円くらいしていたんです!!
さすがに手も足も出ないと、すごすごと退散したみちょるびんでしたが(「『或る列車』(8)」)、それを考えると、これはまだ現実味があるお値段!
と言いつつやっぱり、37万円という金額に尻込みしてしまいます。
2日間で消えてなくなるのか・・・と考えると、ついジュエリー購入などと比較してしまう。
ジュエリーであれば、37万円もあればそれなりに存在感のある素敵なものが手に入る。
貴金属は劣化することもないので、乱暴に扱って壊したりなどしない限りは、確実に一生モノ。
30歳で購入したとして、その後80歳までの50年間、そのジュエリーを楽しめると考えると、1日20円くらいの計算☆
1日20円で、50年間もの長きにわたり、納得のいくジュエリーを身にまとうことができ、且つ、それで毎日を少しでも気分よく過ごせるのだとしたら、そんなお得なことはない!
まぁ、これは極論ですが。
ファッションの流行は移り行くし、自分ですら年代によって好み変わってくるという状況がある。
初めから「自分はこれ!」というスタイルが見つけられていればラッキーだけど、やっぱりなんか違う・・・ってなってしまったら、そのうち手に取らなくなる・・・ということも十分あり得る。
つまり、いくらそれがお高いものだったとは言え「永遠」があるとは限らないっていうことです。
あ、でも、そのうち、娘さんやお孫さん、姪っ子ちゃんに譲るという選択肢もありますけど・・・。
えーっと、みちょるびんはジュエリー好きだし、たくさんの女子にも、ジュエリーの楽しさを知ってほしいので、ジュエリー購入を妨害するつもりはないのですけどね☆
ところがさ。
「四季島」は、正味2日で37万円になるわけですよ・・・。
「思い出」というプライスレスのものが残るとは言え、やっぱり勇気がいる。
みちょるびんんは素人なので、好き勝手なことを言いますが―――。
ラグジュアリー系のパック旅行って、最低30万円~とかって相場が決まっているんですかね!?
みちょるびんの中では、ハイジュエラーのちょっとした指輪なんかがそれくらいの値段っていうのがあったのですが(これはもうだいぶ前の感覚的なものなので、現在は高くなっている可能性があります)、業界の中で、ナンかそういう料金設定みたいなものがあるのかなぁ・・・??
みちょるびんはこれまで、パック旅行に参加するという経験があまりないので、一概には言えないのですが、10年くらい前に乗った寝台特急列車「カシオペア」が、旅行代理店を通して予約するとちょうど30万円くらいだったんです。
東京-札幌間を結ぶ「カシオペア」の場合、例えば東京起点だと、札幌等に数泊するという内容のもので、往路・復路のいずれかに「カシオペア」を利用し、一方は飛行機という選択もできました。
宿泊数やホテルのランク等で、料金に変更が生じるということは当然あったと思いますが、みちょるびんの記憶では最低30万円はしていた。
しかもこれは、みちょるびんがこだわっていたスイートルームではなく、ツインの値段だったように思う。
そもそもスイートルームは部屋数が少ないため競争率が高く、予約開始日には秒で満室になる。
そんな激レア商品を旅行代理店が扱っていたのかどうかは不明。
それがですね、自分で手配できさえすれば「カシオペア・スイート」はなんと、当時46,360円でゲットできたんですよ!
うち寝台料金が40,480円で、特急料金が5,880円という内訳。
一見高いようにも感じられるけど、乗車料込みであることを忘れてはいけないし、代わりとなる航空賃とホテル代を合わせて考えても悪くない料金。
思っていたよりも安くてびっくりした記憶があります。
因みに、3年前に乗車した「サンライズ出雲」(出雲→横浜)がシングルデラックスで28,960円だったので、「カシオペア・スイート」には部屋にシャワーがついていて好きな時に入られることを思うと問題なし。
「カシオペア」ではダイニングも利用でき、おいしいと評判だったフランス料理を奮発、それが10,500円でした。
みちょるびんは片道は飛行機を利用し、その航空賃は17,670円。
小樽と札幌に計2泊し、天狗山、積丹岬ツアー、テレビ塔タワー観光などを満喫。
それらの移動費、宿泊料、観光料がざっと28,000円くらい。
食事代を抜くと約9万円くらいで済んだ計算になります。
なお食事は、北海道名物のスープカレーに味噌ラーメン、お寿司や洒落たフレンチで総額約15,000円、カシオペア・フレンチを入れても約25,000円だから、全部で12万円くらいの旅だったということになる。
つまり、パック旅行の半額以下!!
自分で言うのもナンですが、なかなか充実した内容だったなぁと今更ながら感心します。
楽しかったなぁ。
また行きたいなぁ。
一方、パック旅行の良いところは全てがアレンジされていて、それに乗っかるだけでいいということ。
旅の下調べにかかる準備等も含め、時間を大幅に節約できるという点では、多忙な人にはメリットが大きい。
されど、37万円!!―――
悩むぅ~。
以上、みちょるびんでした!