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レユニオン旅行♪(19)

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こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
 アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)

〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆

 しばらく列に並んだあと、ようやくレジに進み、ウミガメ博物館「Kelonia」(ケロニア)の入場券を購入しました(「レユニオン旅行♪(18)」)。
 その際に、レジのお姉さんにいくつか質問をしました。

 「ケロニア」に入場したばかりであり、これから「ケロニア」を楽しめばいいわけですが、みちょるびんは次のアクションについて考えておく必要がありました。
 みちょるびんの希望としては、「ケロニア」見学のあとは「マスカラン植物園」に行きたい―――。

 せっかく1時間もかけてサン・ドニからはるばるやってきたのです。
 「ケロニア」から「マスカラン植物園」へは、バスで20分程度の距離であることがわかっていました。
 なので、まずは、「マスカラン植物園」行きのバス停がどこになるのかを確認しておきたかった。
 本数の少ないバスを確実にキャッチするためには、バス停探しに翻弄されていてはいけないという気持ちが働いていたのです。

 お姉さんに訊ねると、とても親切で、みちょるびんが「ケロニア」の見学を終えて、出発する際にまた声をかけてくれれば、一緒に表に出てバス停のある場所を教えてあげる・・・と言ってくれました。

 「ケロニア」館内のレジは、入場券販売とギフトショップ会計の両方を兼ねており、つまりは、建物の入口と出口がほぼ隣り合わせにあるという構造をしていました。
 要は、館内見学を終えたら、またこのお姉さんのいるレジのところまで戻って来るという仕組み。
 「ケロニア」で働くお姉さんが、バス停を案内してくれるというのなら心強い。
 その言葉に甘えることにしました。

 ただ、問題は1つ、バスの出発時間でした―――。

 みちょるびんが「ケロニア」に入館できたのは12:45頃だったと思います。
 そして、植物園に向けて出発するバスの発車時刻は約1時間後の13:48、その次は大きく時間が空いて15:28でした。
 13:48のバスに乗るためには、バス停への移動時間を考慮すると、13:30頃にはレジに戻ってきた方がいいだろう。
 しかし、そうなると見学時間はわずか45分ということになる・・・。
 果たして、45分間で館内を見終えることができるのか・・・!?
 せっかく来たのに、駆け足で回るというのもね・・・??

 13:48発のバスにするか、その約1時間半後の15:28発にするか、決められないまま、見学をスタートさせました。

 さて、「ケロニア」のことを‘ウミガメ博物館’という言い方をしていたみちょるびんですが、「ケロニア」では、レユニオンとインド洋のウミガメとその生息地を保護する研究プログラムに参加しているのだそうで、怪我や病気のカメを受け入れ、治癒したら海に放すという活動も行っているのだそう。
 「ケロニア」のことを‘the sea turtle observatory’と説明しているサイトもあり、活動の内容的にも、博物館というよりかは‘ウミガメ観測所’という様相の方が強いという印象を受けました。

 展示室では、海の生物が生息するさまざまな環境が紹介され、例えば、ペットボトルの廃棄などに伴う環境問題についても言及がされていました。
 また、いろいろな時代や場所における人間社会とウミガメとの密接な関係を記録した展示もあり、カメの甲羅で作られるべっ甲ができるまでの工程やその用途なども紹介されていました。

 「宝石鑑別」のディプロマを持っていて、且つ、宝石好きのみちょるびんとしては、興味津々のコーナーでした!

 また保護したウミガメを治療し、海に帰す様子などもビデオで紹介されていました。

 基本的に、館内の説明はフランス語でされており、正直に言うと、みちょるびんにはチンプンカンプン。
 詳細を理解したわけではありませんでしたが、とにかく「ケロニア」がウミガメ愛にあふれているということはわかりました!

 見学が始まってすぐに、屋外の水槽を見たのですが、大きなウミガメが水面にまで上がってきた時はやはり興奮しました。
 場所を変えて、同じ水槽を、側面からガラス越しに見ることもできました。
 しかしこちらの方はなぜだか水が濁って見えて、視界があまりクリアでなかったのが残念でした。

 それでも、ウミガメや魚が近くに寄って来ると楽しい。
 中には、片方の前肢がないウミガメもいて、保護されたカメなんだろうと思いました。

 水の中を優雅に泳ぐウミガメの姿を眺めていると、もう、バスの時間なんて、どうでもよくなりました。
 13:48発のバスを利用するという構想は、いつの間にか消えていました。

 「ケロニア」見学のフィナーレは、展望塔からの眺め。
 頂上からは、館内にある治癒用の水槽なども見渡すことができ、またその奥には、サン・ルー湾の美しい海を臨むことができました。

 「ケロニア」での滞在は楽しかったですが、しかし、さほど大きな施設というわけではない。
 14時半頃には「ケロニア」を出発することにしました。

 ギフトショップでは、ウミガメのポストカードと、ミネラルウォーターを購入。

 さすが、環境問題への意識が高いだけあって、ギフトショップで売られているミネラルウォーターは、ペットボトルではなく瓶入りのものでした☆
 持ち歩くのに重い・・・とは思いましたが、手持ちの水がなくなって、他で売店が見つからない時が困るので、ここで買い足すことにしました。

 やっぱり、「ペットボトル入りはないの?」なんて訊くのは、ナンセンスじゃん!?
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

   上から見たウミガメ

   別のウミガメ

   横から見たウミガメ

   間近にも寄って来てくれる♪

   魚も泳いでる♪♪

   ふぐ!?

   負傷などしたウミガメを保護するための設備

   水槽

   サン・ルー湾

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