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レユニオン旅行♪(14)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
 アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)

〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆

 レユニオン2日目―――。

 今日はいよいよ「トル・ド・フェール川上空を飛行」ツアーに出かける日。

 観光案内所のお兄さんと(「レユニオン旅行♪(8)」)、ホテルのフロントデスクのおじさんの(「レユニオン旅行♪(9)」)見事な連携プレーで獲得した貴重なツアー参加への切符でした。

 前日のホテル・チェックインの時には、フロントのおじさんに朝ごはんをつけたいと申し出ていたみちょるびんでしたが、手元には、その時におじさんにもらったクロワッサンがまだ1個残っていました(「レユニオン旅行♪(6)」)。
 この日は早朝の出発だったということもあり、ホテルの朝食ビュッフェは利用せず、このクロワッサンを食べるに留めました。

 8:00にはタクシーに、ホテルに迎えに来てもらうことになっていました。

 フロントに行ってみると、あのおじさんではない別の若い女性がいました。
 タクシーの料金について話をしていなかったので、念のためお姉さんにいくらなのかを訊いてみました。
 ホテル御用達のその運転手さんの相場は30ユーロということでした。
 だけどきっとそれは空港送迎の場合。
 これからみちょるびんが連れて行ってもらう飛行場は、サン・マリーといって空港よりももう少し先の街になる。
 だから40ユーロくらい支払うべきなんじゃないか?と思い、そういう話をお姉さんにしました。

 そんな時にちょうど、人の良さそうな運転手さんが現れました。
 運転手さんもその提案に納得し、片道40ユーロということで交渉が成立しました。

 前日のフロントのおじさんがきちんと場所を伝えておいてくれたようで、みちょるびんが特に指示せずとも、運転手さんは飛行場に連れて行ってくれました。
 みちょるびんはフランス語は話せないし、おじさんも英語は不得意。
 車の移動中は、お互いに終始無言でした☆

 無事に目的地に到着したものの、案の定、たらい回し。
 ここかと思って行ってみた建物にいた人からは、「ここではない。あっちじゃないか?」と言われ、言われた場所に行ってみたところでも「違うよ」とくる・・・。
 やっぱり、時間に余裕を持って出てきて正解だったようです。

 また、引き返そうとしたそのときに、別の倉庫のような建物のドアが開いて、中から男の人が出てきました。
 運転手さんが声をかけると、運よく探していた場所だということがわかり、建物の中に入れてもらうことができました。

 プロペラのついた小さな飛行機がすぐにみちょるびんの目に飛び込んできました。
 こういうのを近くで見る機会なんてないし、ワクワクでしかない!
 自ずとニヤニヤしてしまいました。

 整備士と思われる20代の若いお兄さんと、40代くらいのおじさんの二人がいて、みちょるびんと運転手さんを快く迎い入れてくれました。

 開け放たれた倉庫の正面には、乗員・乗客の乗降、燃料の補給、簡易な点検整備などのために航空機を駐機する‘エプロン’と呼ばれるエリア広がっていました。

 時刻はまだ8:30。
 ツアーの出発は9:00なので、だいぶ早く到着したといった感じがありましたが、整備士のおじさんにここで待っていてもいいよとお墨付きをいただいたので、みちょるびんは出発の時間までそこで待たせてもらうことになりました。
 整備士さんが運転手さんに、フライトは9:30には終わるから1時間後に迎えに来るようにと伝えてくれ、運転手さんは1人帰って行きました。

 さて。

 みちょるびんはよく理解していなかったのですが、今回みちょるびんが搭乗することになるのは、マイクロライトプレーン(超軽量動力機)と呼ばれるものでした。
 そもそも、第一希望であったヘリコプターは、前々からの予約が必要だったため、翌日にはすぐツアーに参加したいというみちょるびんには叶いませんでした。
 その代わりに、すぐに予約が取れたのが、このマイクロライトプレーン。
 ツアーのウェブサイトの写真を見た時はてっきり小型飛行機だと思っていたわけですが、一般的にいう小型飛行機とは別物ということのようでした。

 日本の国土交通省が定めるところによると、マイクロライトプレーンとはエンジンを装備した簡易構造の航空機のことで、ハンググライダーにエンジンを装備した極めてシンプルなものから、みちょるびんが乗る予定のもののように、外観が小型飛行機と類似したものまで様々なタイプがあるのだとか。
 超軽量動力機とは、操縦者が着座姿勢で飛行を行いうる着陸(水)装置と動力装置を装備した簡易構造の飛行機で、以下の要件を満たすものを言うらしい。

● 単座又は複座であること。
● 自重は、単座のものは180kg以下、複座のものは225kg以下であること。
● 翼面積は10m2以上であること。
● 最大水平速度は、185km/h以下であること。
● 推進力はプロペラで得るものであること。
● 車輪、そり、フロート等の着陸装置又は着水装置を装備したものであること。
● 燃料タンク容量は30リットル以下であること。
● 対気速度を計測できる機器及び高度を計測できる機器を装備したものであること。  等
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【参考】
 航空:超軽量動力機とは – 国土交通省 (mlit.go.jp)

   開放的な倉庫

   倉庫の前のエプロン

   倉庫内に保管されていたマイクロライトプレーン

   マイクロライトプレーン

   座席の様子

   操縦機器類

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