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レユニオン旅行♪(10)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
 アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)

〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆

 ホテルを出て、クレオール・ハウス(「レユニオン旅行♪(7)」)が立ち並ぶパリ通りを北に進み、先ほど訪問したばかりの観光案内所(「レユニオン旅行♪(8)」)を横目に過ぎると、直角に交差するRue du Maréchal Leclercマレシャル・ルクレール通り(Rue du Maréchal Leclerc)に出くわしました。

 右に折れると、サン・ドニきっての繁華街があるのだそうだけど、まずは左に折れて、中央市場周辺を調査。
 100mも歩けば、T字路にさしかかり、この道はここで終了しました。
 この通りには一帯を大きく占める中央市場の他に、アンティーク店やジュエリーショップ、カフェ、インド雑貨店など、かわいいお店が集まっていました。

 しゃれたお店を見つけ、スカラベのチャームのついたブレスレットを購入しました(「スカラベのブレスレット♪」)。
 C型バングルなので、装着が簡単なのが重宝。
 最近のお気に入りで、みちょるびんはほぼ毎日身につけています♪

 せっかくなので、お店の人に、近くでおいしいレストランがないか訊いてみたのだけれど、時刻はそろそろ14時になろうとしていて、ランチタイムが終了する時間とのこと。
 あきらめました。

 ちょうどみちょるびんが散策を始めた時間は、みちょるびんにはあまり馴染みがない「シエスタ」という休憩時間だったようでした。
 「シエスタ」とはお昼休憩のことで、だいたい12時から14時間くらいの時間帯に行われるのだそう。
 みちょるびんがモーリシャスに滞在していた時は、その時間帯に商店街にいることはなかったので、モーリシャスでもシエスタが日常的に行われていたかどうかまでは不明。
 でもガイドブック情報によるとマスカリーン諸島ではシエスタがあるという記載があったので、モーリシャスでも漏れなく長いお昼休憩は取られていたのかも知れません。
 そして、レユニオンでも同様にシエスタがあるとのことで、確かに散策していて、閉まっているお店も多く目につきました。

 中央市場は今回は、遠目からちょっと確認した程度。
 フェンスで覆われていたのでよくわかりませんでしたが、シエスタのせいなのか道路に面している一部のお店は戸が閉じられており、営業している様子はありませんでした。
 ぱっと見たところ、中央市場は閉ざされた空間であるように感じられました。
 手作り雑貨などが販売されているそうなので、中央市場にはまた日を改めてお土産を買いに来ることにしよう。

 道をUターンして、今度は繁華街の方に行ってみました。
 こちらの方は、また雰囲気が変わって、衣料品店やジュエリーショップなど様々なお店が立ち並び、果物などを売っている露天商などもありました。
 印象的な緑色をしたモスクも。
 道行く人が一気に増えた感じ。

 14時を過ぎており、いい加減ランチにしたいと思いましたが、通りにあるのは簡単なスナックを扱っている売店くらいで、一目でレストランとわかるようなお店は見当たりませんでした。

 せっかくなら、お手洗いも一緒に借りたいと思い、インド料理のサモサみたいな揚げ物を店頭に並べている売店のお兄さんに声をかけてみました。
 最初にお手洗いがあるか?という質問をしたのですが、壊れているという返事。
 ちょっと行った先に銀行があって、その近くに公衆トイレがあるよと、お兄さんは気さくに教えてくれました。
 そしてお兄さんは、自分のお店のペーパーナプキンをわしづかみにして「使うといいよ」とみちょるびんに渡してくれました。

 一瞬の出来事だったので、面食らいました。
 ありがとうとだけ、その親切なお兄さんに言って、売店を出ました。

 この様子から察するに、まず公衆トイレにはトイレットペーパーが常備されていないことがうかがえる・・・。
 雰囲気的に、積極的に使いたいとは思わないトイレであるように感じられました。
 だから、公衆トイレの正確な場所の把握に努めようという気は起こりませんでした。

 気を取り直して、また、別のスナック売店に入り、同じ質問をしてみましたが、やっぱりトイレはないという返事。

 どうやらこの辺一帯のお店には、使わせてもらえるようなトイレは設置されておらず、観光客は公衆トイレを利用するものらしいということが浮き彫りになってきました。

 これでは埒が明かない。
 楽観的に考えていたレストランですら、どこにあるのかわからないし、レユニオンではヨーロッパの街をイメージしていてはいけないのかも知れないという考えが頭をもたげてきました。
 呑気に、紙のマップだけでこの旅を乗り切ろうなんて甘い考えは捨てた方がいいのではないか・・・!?

 ここはもう、SIMカードをちゃんと買って、インターネットから必要な情報を得るべき―――。

 通りを歩いていると、それらしいお店があったのでSIMカードがあるか訊いてみました。
 そうしたら、もう少し先に行ったところに電話会社があるということだったので、みちょるびんはその店に行ってみることにしました。

 これまでの旅行では、みちょるびんは時間を有効に使いたいと思い、現地でSIMカードを買い求める・・・というような時間の使い方はしていませんでした。
 だけど、レユニオンではある意味、時間は十分にあるわけで―――。

 まずは、レユニオンの滞在を快適なものにするため、環境を整えることにしました。

                             以上、みちょるびんでした!

   中央市場のある方向

   中央市場

   山の上の方にまで立ち並ぶ家

   目抜き通り

   くだものの露天商

   シエスタ中?

   目抜き通りのお店

   緑色のモスク

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