こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!
レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)
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レユニオンのガイドブックには、現地のホテルで観光ツアーの手配が依頼できるし、ツアーではホテルまで送迎してくれる、そう書いてありました。
だから旅行出発の直前まで忙しくしていたみちょるびんは(「冬休み♪(4)」)、現地に到着してからツアーを申し込もう!と、軽く考えていました。
ところが、レユニオンのホテルに到着し、フロントに訊いてみたところ、そういうサービスは行っていないと言う―――(「レユニオン旅行♪(6)」)。
なんたること!
すっかり油断していました。
みちょるびんは、スーツケースをホテルの部屋に置くと、歩いて5分くらいのところにある観光案内所に急ぎました。
レユニオンの観光案内所は「La Maison Carrere」(「メゾン・カレール」、カレール家の屋敷)と呼ばれるクレオール・ハウス様式の邸宅に場所を構えています。
「クレオール」とは、西インド諸島、中南米などで生まれ育ったヨーロッパ人のこと(「モーリシャス旅行♪(29)」)。
そしてレユニオンの「クレオール・ハウス様式」では、軒下に白いフリルのような装飾が施されているのが特徴なのだとか。
20世紀初頭に行われた「メゾン・カレール」の装飾は、同邸宅や、同じくクレオール・ハウス様式を持つ旧市庁舎が建ち並ぶ‘パリ通り’で行われた最後の装飾だったのだそう。
現在この「メゾン・カレール」は、歴史的記念物として登録されており、建物内部の見学も可能とのことです。
そんな名所に入っている観光案内所ですが、みちょるびんは呑気に、見学なんてしてらんない。
レユニオン滞在中にツアーに参加できるかどうかの瀬戸際なんです!
案内所に飛び込むと、二人のお兄さんがデスクを構えていました。
手前の方にいたお兄さんに英語で話しかけましたが、英語はあまり得意じゃなさそうな雰囲気。
奥のお兄さんが対応してくれました。
みちょるびんは、すぐにツアーに参加したいという意向を伝えました。
しかしここでも、ツアーのアレンジは行っていないという答え。
ツアーのウェブサイトは紹介するが、自分でアクセスして手配しろ・・・ということでした。
しかも、追い打ちをかけるように、美術館や博物館は年が明けるまで――みちょるびんの滞在している期間は――休館中であるとの説明も・・・。
何もすることがなければ、最悪、美術館や博物館に行けばいいさ!と甘い考えを持っていたみちょるびんは、その道すら閉ざされた格好となりました(「レユニオン旅行♪(3)」)。
さすがにショックを隠せませんでした・・・。
それで、出発する前に自宅でチョロッと見て気になっていた観光スポット――例えば、ウミガメ博物館への行き方を参考までに訊いてみることにしました。
実はみちょるびん、同じエリアに所在するウミガメ博物館とマスカラン植物園に興味を持っていりました。
だがこの2つはちょうど島の西側に位置し、みちょるびんが滞在する北の街サン・ドニからは結構、遠そうな雰囲気がありました。
友人・毛里さんのご友人らがレユニオンで滞在する場所としてご紹介いただいていたビーチリゾート「サン・ジル・レ・バン」よりも、更に南下しなければならない場所。
そんな遠いところに1人で出かけていくなんて、難易度が高すぎる!
そう思い、特に訪問の計画はしていなかったんです。
とは言え、ツアーにも参加できない、美術館・博物館にも行けない・・・となってくると、さすがに何か別の観光を考えた方がいい。
そもそもサン・ドニは、半日もあれば見終えることができると言われているくらい小さな街。
これから2泊する予定であり、あと2日間、サン・ドニだけでは時間が持たないと思いました。
だが、みちょるびんには、別の問題もありました。
それは、スマホがインターネットに繋がらないということ!
レユニオンでSIMカードを買わない限り、その問題は決して解決しない―――。
一応、ガイドブック(写)は印刷して持って来ていたし、サン・ドニの街の地図も、さっきお兄さんからもらっていました。
この近辺をうろうろする分にはおそらく、それで足りるでしょう。
だが、自力で西に遠征するとなると、何の手持ち資料もない中、やはりインターネットに頼らないことには身動きがとれない・・・。
いよいよSIMカードを買う時がきたか・・・!?
ヨーロッパに住んでいるみちょるびんはこれまで、国外旅行をする際は基本的に、SIMカードは購入せず、資料を持参して、あとは軽くホテルのwifiで検索するというスタイルでなんとか乗り切ってきた経緯がありました。
SIMカードを求めて、土地勘のない場所を放浪することになったり、あるいは観光客の長蛇の列に並んで待たされたりしていては時間のロスだし、これまで避けていたんだよね・・・。
最も、若者情報によると、最近ではSIMカードもネットで入手できるらしいのだけどね―――。
とりあえずお兄さんには、ウミガメ博物館までの行き方を教わることにしました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!
不覚にも観光案内所の写真は撮り忘れ。他のクレオール・ハウス様式のお家
クレオール・ハウス特徴の軒下のフリル
その他のフリル