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リカバリー!

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 こんにちは、みちょるびんです。

 前回の記事「最良の自分。」で、「心にも健康状態ってものがあるわけですし、心が健康でいられることが、「笑い=幸せ」への近道となれるのかも知れません!」と無邪気に書きましたが、この心を健康に保つということこそが、実は一番難しい問題なのかも知れない・・・。
 厄介な領域に踏み込んでしまったと感じているみちょるびんです☆

 一応断っておくと、みちょるびんはこの手の専門家ではありません!
 だから、ここで心の「病」などの話題を取り上げるつもりはない。
 だけど「病」とはいかないまでも、心にも健康的かそうでないかというような状態があるのは確か。
 なので、そういった観点から少し考えてみたいと思います。

 心の健康には「ストレス」が大きくかかわっていると考えられています。
 それでは、ストレスとは一体、何なのか?

 元々「ストレス」という言葉は物理学で使われていて、「外部からかかる力によって生じる物質の歪(ひず)み」のことを意味していたそうです。
 それが医学の世界でも使われるようになった―――。

 つまりストレスとは「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」のことを言うとのこと(厚生労働省のHPより)。

 私たちが生きていく中で、‘外部からの刺激’を完全に避けることは不可能です。
 例えば、厚生労働省のHPには、‘外部からの刺激’として、次のようなものがあげられていました。

 天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因など。

                            厚生労働省HPより

 これらの例はネガティブなものばかりですが、実は、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事であっても、ストレスとなり得るというのだから厄介です。

 こうやって見ると、‘外部からの刺激’とは、大きくとらえると、維持していた状況からの「変化」ということが言えそうです。
 「始まり」があれば必ず「終わり」があると言いますが、全てにおいて「変化」はつきものです。
 だから、心の健康の維持には「変化」への耐久性が求められるかも知れません。

 この「変化」への耐久性は、「経験」によって学習され、高められるということが考えられます。
 だけど、その「変化」の内容や度合いによって、受ける刺激は様々ですし、それが心にどういう影響を及ぼすかは、個人差もあるでしょう。
 それは、その人の持つ性格や適応力によっても異なるだろうし、同じ人であってもその時の心の状態によって違いが生じることもあると思います。
 また分野というのか、その方向性によっても耐久レベルが異なることもあるように思う。
 仮に同じレベルの刺激であったとしても、その人がそれに対して苦手意識――トラウマや劣等感などのネガティブな感情――を持っていると、心理的に過剰に反応してしまう場合だってあるでしょう。

 だから、全般的に耐久力を高めるということは、そもそもが困難なように思われし、やっぱりどこかにスキはできるのだと思う。
 そうなると「耐久力」よりも、ストレスによりダメージを受けた後の「回復力」を高めた方が、より建設的ということになるかも知れない・・・?

 例えば、とことん泣くということなど、いいのかも知れない。
 心理学の先生だったかが、おっしゃっているのを聞いたことがあるのですが、実生活の中で感情を押し殺していると、それが夢に現れることがあるのだそうで、例えば肉親を亡くして深い悲しみに包まれているような際は、夢の中で泣いてしまうことがあると聞きます。
 そうやって夢の中で泣くことで、その感情を発散させ、心のバランスをはかろうと防衛しているのだそうです(「とある夢」)。
 だから、映画などを観て、思いきり泣いてみることは、いいストレス発散になるかも知れません。

 それから、普段から身体活動量が多い人や定期的に運動を行っている人は、‘うつ’が起こりにくいと言われていることから考えると、適度な運動も望まれる。

 また、睡眠の質・量を十分に確保することは、ストレス耐性を高めるとも言われているので、睡眠も大切。

 こうやって見ていくと、心の健康を保つには、体の健康維持のためと同様のことをすればいいということに気づきます。
 心と体の健康は、相互に関係していると言われていることを考えると、うなずける結果なのかも知れませんけどね。

 十分な睡眠と適度な運動、そしてバランスのとれた栄養・食生活が欠かせないということです!

 実はこれは、記事「これなら自然にあふれ出す♪」を書いていて気づいたこと。
 「‘笑い’は、免疫力をアップして健康を維持する上で大いに役立つとも言われていますが、健康だからこそ「笑い」の感度を高くキープすることができるわけで、結局は、恵まれた健康を、長く維持していくことが得策ということになりそう。」ということを書きましたが、結局、みちょるびんは、同じことをぐるぐる言っているように感じます。

 趣味をたくさん持っているからと言って、必ずしも心が健康であるとは限らない。
 そういう人でも、心の病になる場合はあるそうだから、油断は禁物。

 だけどきっと「好きなことに集中できる時間」「無心になれる時間」は、疲れた心に休息を与え、リフレッシュできるのだと思う。
 つまり、ストレスからのリカバリーに役立つと思う。

 その方法は人それぞれだと思いますが、そんな時間を見つけられると、また一歩、幸せに近づけるんじゃないかと思います♪

                             以上、みちょるびんでした!

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