こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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みちょるびんは初めて訪れたモーリシャスで、友人の毛里さんに「Casela nature parks」(カゼラ自然公園)に連れて行ってもらい、様々な動物を間近で見ることができました。
まずは「AFRICAN SAFARI」(アフリカンサファリ)で人生初のサファリパークを経験したことが筆頭に挙げられますが(「モーリシャス旅行♪(10)、(11)、(12)、(13)」)、自然の野鳥にも接することができ(「モーリシャス旅行♪(16)、(17)」)、それはみちょるびんにとって珍しい体験でした。
「Casela nature parks」の園内では、野生のコウモリも見ました!
背の高い木の枝に、何の気なしにぶら下っていました。
みちょるびんはコウモリを見たのは初めてだったし、珍しくてカメラを向けましたが、正直なところ、何かいるな・・・といったくらいでしか撮れていませんでした☆
ふさふさと茂る緑色の濃い葉っぱの間にいたので、ピンポイントにコウモリを狙う――探すのは難しかったし、歩いて移動していた時だったから、何となく、じっくり撮るという感じにならなかったんですよね・・・。
疲れてもいたし(- - ☆)
今となっては、もう少し集中して撮影に臨むべきだったと後悔しているところです。
それにしても、コウモリといったら、洞窟などに住んでいて、目が見えなくて夜行性であるというイメージ。
木の茂みに潜んでいた様子はあったとは言え、日中の明るい野外であり、全く持って‘暗がり’とは言えない。
世界にはいろんな種類のコウモリがいるということではありますが、コウモリお初だったみちょるびんは、まずはその点に驚きました!
コウモリを一度に大量に見たのは、その時が最後だったのですが、その後、夕暮れ時に、毛里さんの家の近所で、翼をはためかせて空を横切るコウモリを2回見ました。
あれは絶対に、コウモリだとみちょるびんは信じている。
なぜなら、コウモリの翼のあの特徴的な形――傘の布地が、露先(布と骨が結び付けられている箇所)と露先の間で弧を描いている様子――をしていたから。
「Casela nature parks」でコウモリを目撃していなければ、あれがコウモリだという発想には至らなかったかも知れないが、間違いないと思っている!
1回目は呆気に取られて眺めていただけ、2回目は急いでカメラを向けたものの、辺りが薄暗かったためピントが合わず・・・。
残念っ!
スマホの方がまだうまく撮れていたのかもと思いましたが、後の祭り。
とっさのことだから、なかなかうまくいかないのね。
3回目にはうまく撮れたかも!と思いましたが、3回目のチャンスは訪れなかったです☆
ところで、モーリシャスのコウモリについて調べていましたら、「モーリシャスは独自進化の生き物博物館 油流出の罪深さ」というタイトルの朝日新聞デジタルニュースに巡りあいました。
2020年7月に、モーリシャスの沖合で日本企業が所有するパナマ船籍の貨物船が座礁して重油が流出するという事故が起きましたが、その関連の記事です。
みちょるびんはヨーロッパで暮らしているせいか、恥ずかしながらこのニュースのことは承知しておらず、友人の毛里さんから聞いて初めて知ったことでした・・・。
この記事では、生物多様性の保全をご専門とされているという琉球大理学部の久保田康裕教授が、モーリシャスの自然の豊かさについて説明されていました。
世界には、『生物多様性ホットスポット』と呼ばれる生物学上貴重な地域とされる場所がいくつかあるのだそうで、モーリシャスはその1つに挙げられているとのこと。
モーリシャスには、海域、陸上を合わせると、脊椎動物、種子植物、海藻、サンゴだけでも2844種もの生物が生息しており、モーリシャスにしかいない固有種もたくさんあるのだそうです。
固有種の鳥類として、みちょるびんが記事「モーリシャス旅行♪(15)」で絶滅した種としてご紹介したドードー、記事「モーリシャス旅行♪(14)」のモモイロバトなどが紹介されていました。
哺乳類ではモーリシャスオオコウモリ、爬虫類ではボーイェルトカゲなどがおり、独自にこの地で進化したものばかりで、モーリシャスに生息する哺乳類のうち8割、爬虫類は9割弱が固有種なのだとか!
また、植物では約700種類の種子植物が存在するそうですが、その3分の1以上が固有種とのこと。
モーリシャス、恐るべしっ!ですっっ!!
久保田教授のお話に登場した「モーリシャスオオコウモリ」が、みちょるびんが目撃したコウモリであったかどうかは定かではありませんが、そうだったら楽しいなぁと思っているみちょるびんです♪
以上、みちょるびんでした!
【参考】
モーリシャスは独自進化の生き物博物館 油流出の罪深さ:朝日新聞デジタル (asahi.com)
コウモリの姿が!
なんかいる!?
なんかいる!?