こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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毛里さんが「Casela nature parks」(カゼラ自然公園)に車で連れて行ってくれました。
今回、ライオンはオリの外から眺めるに止め、代わりに「カラカル」とのふれあい体験を予約していただきました。
みちょるびんはこの旅で、カラカルという動物を初めて知ったのですが、カラカルは砂漠のオオヤマネコとして知られているのだそうです。
しかし正確には、食肉目ネコ科カラカル属なのだそう。
体長は60〜100cm。
短毛で薄茶色。
動きが俊敏で、時速80kmで走ったり、3mほどの高さまでジャンプすることもできるのだとか。
イランやインドでは訓練をしてウサギや鳥の狩猟に使われることもあるのだそうです。
顔の割に大きい耳と、美しく細長いその容姿から、みちょるびんは古代エジプトの壁画や銅像などに見られる‘ネコ’を連想しました。
それもそのはず、みちょるびんが‘ネコ’だと信じていたその動物はカラカルなのだそう!
カラカルは古代エジプトでは神聖な生き物として崇められていたそうです。
カラカルの外見で最も特徴的なのは耳で、他の動物との識別にも役立ちます。
少し縦に長い三角形をした耳介は黒く、そしてその先端には、約4.5cmもの長く黒い房毛がついています。
この房毛には、聴覚をよくするための機能が備わっていると考えられているようです。
‘カラカル’とはトルコの言葉で「黒い毛」を意味するそうなので、その特徴的な耳が正に、カラカルの名前の由来となっているということなのでしょう。
なお、カラカルは警戒心が強い面がある一方で、百獣の王とも言われるライオンに立ち向かうなど凶暴な一面もあるのだそうです☆
カラカルとのふれあいには、年齢10歳以上、身長120cmという制限が設けられていました。
みちょるびんが「Casela nature parks」のHPを確認した限りでは、そのような制限が求められていたのは、ライオンとカラカルだけのようでした。
「ライオンとの散歩」に求められるのが、年齢15歳以上、身長150cm以上ということでしたので、カラカルはライオンよりは多少緩い条件ということが言える。
しかし、カラカルの大きさがライオンの3分の1から2分の1程度でしかないことを考えると、その条件の設定は、カラカルが油断のならない獰猛な動物であることを示唆しているのだと思います。
そんなカラカルと間近で対面できる!―――
と、その予定だったのですが、大型ネコ科動物との遭遇を体験できる場所とされる「Predator Kingdom」(プレデターキングダム)の受付にチケットを持参してみると、カラカルは現在、情緒が不安定であるので、ふれあいは困難としてキャンセルされてしまいました・・・。
俊敏でジャンプ力もあるカラカル。
ドヤドヤと呑気に柵の中に入って行くことがカラカルの気に障ることになり、そのせいで思わぬトラブルも招きかねない!
カラカルにも、気分にムラがあることだってあるでしょう。
生き物なんだから、それは仕方がないことです。
残念ですが、カラカルは諦めることになりました。
代わりに今度は「サーバル」とのふれあい体験ができるよう、毛里さんがその場で交渉してくれたのでした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!