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モーリシャス旅行♪

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日でアフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 モーリシャスは、マダガスカル――アフリカ大陸の南東海岸部から沖へ約400km離れた西インド洋に浮かぶ島――から東に約900km進んだところに位置し、レユニオンはマダガスカルとモーリシャスに挟まれる形で、モーリシャスから西約175km離れたインド洋に位置しています。
 マダガスカルが日本の国土面積の約1.6倍の広さで、6大陸を除いた世界で4番目に大きな島であるのに対し、モーリシャスはほぼ東京都と同じくらいの大きさ、レユニオンはそれよりも少し大きい神奈川県と同じくらいの大きさとなります。

 アフリカの地図を見てみると、細長い形をしたマダガスカルの右の方にチョンチョンと小さい粒が2つ描かれていますが、それがモーリシャスとレユニオンになります。
 そう、これらは南半球に位置しているんです!

 これまでアフリカに縁がなかったみちょるびんは、お恥ずかしい話、モーリシャスやレユニオンのことはほとんど知りませんでした(− − ☆)

 モーリシャスって実は、アフリカ一の先進国なんだって!
 「メトロ・エクスプレス」(Metro Express)も走っていたよ!!

 メトロ・エクスプレスとは、モーリシャスの首都であるポートルイスと周辺都市を結ぶライトレール(旅客列車)。
 モーリシャスの交通機関は自動車が主力ですが、道路の混雑解消や都市間の移動の利便性向上を目的に2019年12月から営業運転が開始されたのだそうです。
 現在も走行区間の延伸が計画されており、着々とその規模は拡大されている模様。

 モーリシャスの歴史をひも解くと、1638年にまずオランダが植民を開始、1715年からの仏領を経て、1814年以降は英国の支配を受けています。
 そして1968年3月に「モーリシャス共和国」として独立しました。

 アフリカの国には珍しく、独立以来、常に平穏な選挙を通じた政権交代を実現してきているのだそうで、議会制民主主義が完全に定着しているとのこと。
 この安定した政治と経済力の高さで、モーリシャスは「アフリカのシンガポール」と呼ばれているらしい。

 また、世界屈指の海の青さと透明度はモーリシャス・ブルーといわれ、世界的なマリン・リゾートとなっているのだそう。
 平和で美しい自然に恵まれたモーリシャスは「インド洋の貴婦人」、「エデンの園」とも称されているそうです!
 日本では実は、モーリシャスはハネムーンの訪問先の一つとして高い人気を誇っているらしいですね♪

 さて、モーリシャスは、世界で最初に大規模な移民労働が成功裡に導入された国としても知られるそうです。

 18世紀後半、プランテーション農業が盛んになると、モーリシャスではサトウキビ農園などで大量の農業奴隷が使役されるようになりました。
 しかし1835年に奴隷制が廃止されたため、新たな労働力が求められるようになった―――。
 そこで、インドからの移民の導入が開始され、インド人はモーリシャスで最も多い民族となることになりました。

 首都ポートルイスの港のほとりには、当時こうした契約労働者が最初に上陸し、検疫や登録を行った「アプラヴァシ・ガート」(ヒンディー語で移民の上陸地(Depot,Landing Place of Immigrants)という意味)という建物が残されています。
 そしてこれらの建造物群は2006年にユネスコの世界遺産に登録されています。

 こうした時代背景もあり、モーリシャスは今や、過半数を占めるインド系をはじめ、欧州、アフリカ、中国等にルーツを持つ多様な人たちで構成されているとのこと。
 ヒンズーのお祭りも中国の春節も、モーリシャスでは等しく国の祝日であり、みんなで祝うということです。
 ステキな文化ですね♡

 みちょるびんがモーリシャスを訪問したのはちょうどクリスマス。
 西欧の文化であるクリスマスも祝われていて、特に商業施設ではいたるところにクリスマスの飾りつけがされていました♪

 モーリシャスが最後に統治下にあったのは英国。
 そのせいだからか、英語が実質的な公用語とされているそうです。
 他方で、日常会話ではフランス語から派生したクレオール語がフランス語とともに多用されているとのこと。
 ほとんどのモーリシャス人は英語、フランス語、クレオール語の最低3 カ国語を自由に操るとのことです。

 お隣のレユニオンはフランスの海外県ということもあり、公用語は当然フランス語。
 みちょるびんはフランス語はさっぱりなので、英語が通じるという観点から、モーリシャスはポイント高し。
 しかも、我々日本人にうれしいのは、車は日本と同じ左側通行の右ハンドルという点。
 観光にレンタカーが利用しやすいというのも、モーリシャスの大きな利点じゃないかと感じました。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【参考】
 「モーリシャス話題集」(在モーリシャス日本国大使館)
 モーリシャスの「ちょっといい話・エピソード集」(外務省)

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