こんにちは、みちょるびんです。
突然ですが、みちょるびんは、アクセサリーが大好きです!
「宝石鑑別」の勉強をしたくらいなので、宝石がついたジュエリーも好きなのですが、カジュアルなスタイルを好むみちょるびんは、実は、ジュエリーよりも、アクセサリーの方が自分のテイストに合っているような気がしています。
デザインに興味があるので、ユニークな形や素材のアクセサリーがあると、つい、所有欲に負けてしまいます。
シルバーやゴールドなどの貴金属の方が、耐久性もあり、年齢を重ねると、そういったラグジュアリーなものが似合ってくるものなのでしょうが、みちょるびんは、たとえそれがプラスチック製でチープなテイストであっても、その素材がそのデザインに合っていれば、「そのチープ感がむしろステキ♡」と思ってしまいます。
なんなら、木製や、竹製も、OKですし、ガラス、布、毛糸でできた、アクセサリーを各種、取り揃えております。
収集癖も相まって、お安いものから、ちょっと足踏みしてしまうような値段のものまで、ついつい、コレクションしてしまうのです。
もう、「地の時代」の、バリバリの現役です!!
さて、以前、気に入って、毎日のように身に着けていたネックレスがありました。
ビーズでできた、まさに、「ヘビ」の形をしたデザインのものでした。
ネックレスと言いましたが、‘輪っか’にはなっていないため、ヘビを一重あるいは二重にぐるりと首に巻き付けて、最後に、クリップになったヘビの口で、胴体をくわえて‘輪っか’を作るというような、ユニークなスタイルのものでした。
いわゆる、‘ラリエット’というやつです。
「ヘビ」というモチーフが、ハードに思え、一瞬、「どうかな?」と思ったのですが、実際に試してみると、色など、肌馴染みも良かったので、すぐに気に入りました。
モチーフものだったので、ぬいぐるみ感覚もあり、「一人でも、この子と一緒にいれば、寂しくないよね」みたいな、そんな冗談を言いながら、お会計をした記憶があります。
決して、お安い買い物ではありませんでしたが、パンチが効いたデザインほど、中毒になりやすいというか、おかげさまで、当時は、フル回転の出番でした。
【「ヘビ」ラリエットを購入してから、約2年半後の日記】
仕事が終わった後は、すぐに新宿に行った。
妹が近いうちに帰省するので、故郷にいる親戚のおばちゃんたちに、お土産を買うためだ。
おばちゃんたちには、母・マミーの入院時に、父・パピーのことで世話になった。
食事をはじめ、普段、パピーの身の回りの世話は、マミーが行っているので、マミーの不在中は、おばちゃんたちが、パピーを支援してくれたのだった。
故郷から遠く離れて暮らしていると、我々子供は、近くに住んでいる親戚に頼らざるを得ない。
だから、お礼がしたかった。
妹との待ち合わせ時間まで、少し時間があったので、久し振りにお気に入りの‘おしゃれ店’に行ってみた。
1階のしゃれたアクセサリーショップのウィンドゥを覗いていたら、店員さんに声をかけられた。
私が首に巻いていた「ヘビ」のネックレスに気づいたからだ。
店員さんによると、そのお店では、また近いうちに、この「ヘビ」を作ったデザイナーの他のコレクションが出るらしかった。
しかも、この「ヘビ」は、この店員さんが、私に販売したものだと言う。
この「ヘビ」のネックレスは、とても印象に残っているのだそう。
このデザイナーの商品は、今日、妹と待ち合わせしていたデパートでも扱っていると言うことだったので、妹との待ち合わせもあり、私は、そのデパートに急いだ。
妹とは、店員さんに教えてもらった、デパートのお店で落ち合い、一緒に、ビーズ製品を見せてもらった。
その中に、非常に面白いものがあった。
ザリガニを模ったブローチだ。
グリーンとブルー、パープル系の色みで、私に似合いそうな色だった。
形も面白い。
触覚が、若干、昆虫を連想させたが、見たことのないデザインだ。
値が張ったので、ちょっと悩んだ。
最近、買い物したばかりだった。
でも、結局、「私らしい」ということで妹とも意見が一致し、購入した。
妹のメンバーズ・カードが利用でき、割引してもらえたので助かった。
その後、おばちゃんたちのために、お礼のスカーフを選び、ついでに全快したマミーにも買った。
今日は、いい買い物ができて、良かった。
【それから、9か月後の日記】
新宿にあるお気に入りの‘おしゃれ店’が、銀座にも店舗を出したということを聞きつけ、今日、仕事の帰りに、銀座店を覘いてみた。
1階に入っている店は、新宿店とあまり変わらないようだった。
アクセサリー売り場で、アンティークと呼ぶにはさほど古くない、ビンテージの‘チャーム’類が、ショーケースに入って売られていた。
その中の‘カエル’が気になり、店員さんに見せてもらうことにした。
そしたら、そのコーナーの担当という人が出て来たので、「カエルの他にも、昆虫や生き物のチャームはあるか?」と訊いてみたのだ。
すると、「もしかして‘ヘビ’のネックレスを買われた方ですか?」と言う。
実は、これは2回目なのだ。
半年くらい前だったかにも、新宿で、同じ‘やりとり’があったのだ。
その店員さんは、私に「ヘビ」のネックレスを売ってくれた、その人だった。
本当に、偶然である。
今回、銀座店に異動になったのだとか。
面白いものである。
正直、この真鍮でできたカエルに、この金額は高いと思ったのだが、これも何かの縁だと思い、カエルのチャームを買うことにした。
あーあ、お金がないと言いながらね。
化粧品も買ったし、みちょるびん、大丈夫か?
以上、みちょるびんでした!