こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは以前、パーソナルカラー・セミナーに参加したことがありましたが、予想外にもみちょるびんは、「秋子」判定を受けることになりました。
そしてその時に講師の先生に言われたのは、「秋子」タイプは‘ゴテゴテ’が好きだということ(「ヒシヒシ。(21)」)。
ストールだとかを首に巻くなどして、ボリュームを出すことを好むというものです。
それまでのみちょるびんは、自分のことを「夏子」だと信じていたので、「秋子」という診断結果に戸惑いを覚えましたが、確かにその傾向は、みちょるびんにも当てはまっていたのでした。
さて、最近、気づいたことがあるのですが―――。
みちょるびんには、カッコいい!と思って、すごく気に入って買ったジャケットがあります。
アジアンテイストの刺し子のデザインなのですが、それを1つだけ羽織うと、なんだか似合わない・・・という違和感がずっとありました。
だけど、ストールを首に巻くと、急に似合い出すんですよ、不思議なことに・・・。
そのジャケットを素敵に着こなすには、寒くもないのに必ずストールを首に巻かなきゃいけないという問題があって、どうしたもんかとちょっぴり頭を悩ませておりました。
その原因が、ここにきてようやく判明。
そのジャケットは、考えてみると、胸回りにほとんど装飾がなくて、ストンと平坦なデザインをしている・・・。
なるほど「平面的」だったから、寂しい感じになっていたんだね!
あ、最近の、みちょるびんの‘自分研究’では、みちょるびんは「‘立体的’であることを得意とする」ことがわかっています☆(「ヒシヒシ。(34)」)
原因が分かれば、話が早い。
それを補うアイディアも、何かしら湧くと言うもの。
ストール以外の方法で、どうやったらそのジャケットを上手く着こなせるようになるのか、考えてみたいと思います!
ここでフッと思い出されたのは「シャネル」のジャケット―――。
「シャネル」を象徴するような、代表的なジャケットって言うと‘ノーカラーのツイード’というイメージがとても強い。
‘ブレード’と呼ばれる紐や装飾によって縁が彩られているデザインも印象的で、胸ポケットがあったり、ボタンにもロゴがあしらわれていたりする・・・よね?
みちょるびんはシャネラーなどではないし、あくまでもイメージとして話していますが、「シャネル」のジャケットは装飾が多いと思っている。
そして「シャネル」と言うと、みちょるびんがすぐに連想するのは、コスチュームジュエリー!
コスチュームジュエリーとは、本物の貴金属や宝石は使用せず作られたイミテーションのアクセサリーのこと。
メッキ加工を施した合金を使用したり、宝石の代わりにガラスや樹脂が使用されるなどして、‘本物のジュエリー’よりもはるかに料金がお求めやすいという利点があります。
また、コストダウンできるからこそ、デザイン性を追求することが可能となるので、コスチュームジュエリーは、ボリュームのある華やかさが魅力でもあります。
最初にコスチュームジュエリーが登場したのは1920年代のアメリカと言われていますが、「シャネル」はいち早くコスチュームジュエリーをファッションに取り入れたブランド。
コスチュームジュエリーが誕生する前は、宝石のイミテーションは、‘富の象徴’であったジュエリーの、盗難防止用として作られていたにすぎませんでしたが、「シャネル」は、コスチュームジュエリーを自己表現のツールの1つとして、積極的に取り入れたのでした。
「シャネル」の創設者ココ・シャネルがイミテーションパールを身に着けていたという話は、とても有名。
「シャネル」にはあまり馴染みのないみちょるびんですら、「シャネル」と言えば、ノーカラーでブレードのついたジャケットにイミテーションパールなどの大ぶりのネックレスを合わせたスタイルというイメージを持っています。
ここで何故突然「シャネル」を引き合いに出しているかというと―――。
生地がツイードでそれ自体に個性があり、また更にブレードやボタンなどの装飾がついた、凝ったデザインのジャケットに合わせるアクセサリーは、それを超える存在感が求められるよね!?っていうことが言いたい!!
つまり、‘ゴテゴテ’好きで、生地も織が入ったものやモコモコなどの立体的なものを好むみちょるびんは、「シャネル」同様に、その生地を越えていくアクセサリーを身に着ける必要があるんじゃないか!?・・・っていうこと!!!
だけどさ・・・。
みちょるびんが持っているネックレスって、意外におとなしいっていうか、華奢っていうか、さほどの‘ジャラジャラ’感はないのよね・・・。
「シャネル」のネックレスって、ロング――ロープ(107cm)やロング・ロープ(142cm)クラスの長いもの――というイメージがありますが、みちょるびんはここまでボリュームのある――長いのは持っていないように思う・・・。
一つだけ、思い当たるものがあるのだけど、毛糸というユニークな素材でできているラリエット(留め金がなく、ひも状になったタイプの首飾り)。
だがこれは、季節が問われるような気がして、自分でその活用に制約をかけていました。
それに、そのラリエットが持っている雰囲気が、普段みちょるびんがよく着る服装のそれとは異なる・・・ということも、タンスの肥やしと化していた要因の1つ!
刺し子のジャケットとでは雰囲気が異なるように思うので、マッチしないんじゃないか・・・という思いが漠然とあります。
だが、それは実際に試してみなきゃわからないこと。
最近のみちょるびんは、一人開催中の「アクセサリー祭り」(「ヒシヒシ。(2)」)で、いろんな新しい発見をしており、「試してみる価値がある」ということを学んで知っている。
以上、みちょるびんでした!