こんにちは、みちょるびんです。
「魔法のネックレス」―――。
この’自分色’のルビーのネックレスを、そんな風に、茶野さん――あのジュエリーショップの店員さん――は呼んでいなかったと思う。
茶野さんとのやり取りを記した当時の日記にも「魔法のネックレス」という言葉は一度も出てこない(「ヒシヒシ。(27)」)。
確か、後日、ジュエリー好きの友達に、興味深い話としてこの不思議な‘自分色のネックレス’のことを報告して、それから「魔法のネックレス」と呼ぶようになったんじゃなかったか・・・。
友達に報告した時の日記が出てきやしないかと、少し日記を読み進めてみましたが、すぐに見つからなかったので断念しました☆
グラデーションタイプ(中央のビーズのサイズ大きく、両端に行くにつれて小さくなっていくタイプのネックレス)の「魔法のネックレス」。
ルビーの形は、よく見ると、縦につぶれたような球形で、中央の一番大きいビーズでも0.4×0.3cmと小さく、一番端にもなると0.2×0.1cmと極小。
光にかざしてみると、その光が透過するのはわかるんだが、粒が小さいからなのか、一見、透明感はあまり感じられません。
だから、肌に乗せてみた時に、ルビーが透けて見えるということは起こらず、かえってそのお蔭で石の輪郭がはっきりとしてくる。
また、ビーズの面がカットされているため、その面に反射した光がチラチラと光るので、ルビーは小さくとも、1粒1粒の存在感が際立って見える!
ビーズは1つ1つ、イエローゴールドのワイヤーで組んで繋がれているのですが、このイエローゴールドの色が肌色にとてもよく馴染んでいるので、ネックレスを身に着けたときに、まるでルビーの赤い粒が浮かんでいるかのよう!
とても繊細で、首のラインに沿うかわいいチョーカーです♪
同系色の石、チェリー・サファイア(「ヒシヒシ。(12)」)も、おもちゃの指輪(「ヒシヒシ。(20)」)も、いずれも使われている地金はイエロー系の色。
みちょるびんは、イエローゴールドが似合っているじゃん!ってことになる!?
ずっと苦手だと思っていたのに!!
でもそれは、やっぱり、マット加工の’なせる業’なんだと思う。
同じイエローゴールドでも、鏡面加工のものは未だにしっくりこないからね・・・。
みちょるびんの場合、それが似合うか似合わないかっていう判断基準は、‘色’ではなくて‘質感’にあるっていうことなんだねーっ!?
そうなるとますます、「秋子」説が濃厚になってくるね・・・。
でもね、実は「夏子」もマット系なのさ!(「(おまけ)ときめきのパーソナルカラー」)
だからさ、一番最初に友達が診断してくれた「夏子」判定も、なまじっか、間違いではなかったっていうことになるんじゃないかな!?(「ときめきのパーソナルカラー」)
パーソナルカラー・セミナーの診断では、①「秋」、②「冬」ということでしたが(「ヒシヒシ。(21)」)、一緒にセミナーに参加した友達の証言にもあったように、季節別ドレープを当てた時に、みちょるびんは暗い色の方が合っていたということだったし、だからこその「冬子」判定だったんじゃなかろうか?
たぶんねっ!
「夏子」判定を受けた時は、‘明るさトップがお似合い’ということだったから、セミナーで真逆の診断をされたことに対しては、ちょっとだけ納得がいかないところもあるんだけどね・・・。
だって、これって、マットか鏡面かとはまた別の次元の話なわけだし。
友達の証言もあるのだから、その事実は受け入れるしかないんだろうけど、ドレープの質感――素材の違いで診断結果が左右されるということはないのか?ってところに、一石を投じたいね!
みちょるびんの記憶では、初回の診断の時のドレープの素材は、ポリエステルでつるんとした、ちょっと光沢のある感じだった・・・。
そうなると、光沢感が苦手なマット系女子としては、ドレープ自体が似合わないってことにもならんだろうか・・・?
でも、だからこそ逆に、その上で似合っている色ならば、真に似合う色っていうことにならんだろうか!?
まぁ、でも、1回目と2回目の診断の際に、大きく異なっていた点は、メークの有無。
本来、パーソナルカラー診断は、すっぴんで受けるのが正しいとされているようだし、この条件の違いも見逃せないところだけどね。
ジュエリー駆け出しの頃、みちょるびんは大人な雰囲気に憧れて、ゴールド(と言ったら、イエローといった感じで)、イエローゴールドのものを買い求めたことがありましたが―――。
同じイエローゴールドなのに、似合っているものと、そうでないものがあって・・・。
黄色味の強い色のイエローゴールドが苦手なのに違いないと、当時は考えていましたが、結局のところ、その違いはマット加工か鏡面加工という点だったんだなぁって、改めて思います。
マット加工されているものは、イエローゴールドだと、そのイエロー加減が強くなりますが、その場合であっても、似合ってはいたんだよね・・・。
黄味が強いのは似合わない・・・と言っておきながら!
自分にとって都合のいいことは疑問にすら思わず、すんなり受け入れるんだもんなー。
黄色味が濃かったというのに!
そこに矛盾があるっていうことに気づいていないんだから、しょうがない・・・。
マット加工が似合うってことになると、持っているジュエリー、何でもかんでもマットにしたくなっちゃうねー。
今からマット加工が施せないもんか、古いジュエリーをリメイクしてくれる工房などにジュエリーを持ち込んでみようかな!?なーんて、思っているところ!
以上、みちょるびんでした!