こんにちは、みちょるびんです。
パーソナルカラー・セミナーで「秋子」と診断されたみちょるびん(「ヒシヒシ。(21)」)。
それまでみちょるびんは、自分のことを「夏子」だと信じて行動していただけに、混乱が続きました―――。
ある年の10月16日の日記
私は、自分が「秋子」の診断をされてからというもの、ずっとそのことを考えている。
これまで私は、「グレイッシュ」と「濁ったグレー」の意味をはき違えていたのだろうか・・・。
本当に、ナゾである。
未だ、半信半疑。
今日は、ニットを新調した。
縞々のきれいな配色に惹かれたのだ。
オレンジと茶のボーダーに、トルコブルーのアクセントが利いたデザイン。
これはもう、絶対「秋子」に違いない配色なのだが、実際、似合っていた・・・。
今日購入したニットの色は、「夏子」判定されて以降、自分で購入してきた洋服の色にはない色。
これまでの「夏子」信仰は、一体・・・―――!?
ある年の10月21日の日記
知り合いに、先日受講したパーソナルカラー・セミナーの話をしたら、面白がってくれた。
「夏子」と判定された際に、一番‘ナイ’と言われた「秋子」という今回の診断に戸惑っている・・・というものだが、知り合い曰く、私にはオリエンタルなイメージがあるとのこと。
色のイメージは赤、紫、緑、白、茶とのことだった。
私は、洋服のテイストとしてエスニックが好きであり、いつだったか国際宝飾展に行ったときに外国人ジュエラーから「エキゾチック」と言われたことがあったのを思い出した(「夢の対決!」)。
そう言えば、人相学の占い師のおばさんからも同じようなことを言われたことがあったっけ!
外国で暮らしているって言ったら、納得されたんだった・・・。
なんとなく、そのことか・・・とは思ったが、私のイメージ・カラーに、緑や茶色があるという点には少し驚いた。
因みに今日は、ベビーピンクのVニットに、グレーイッシュブルーの淡い色のスカーフを首に巻いていた。
「どこの? かわいいね」「色合わせが上手だね」と褒められた。
うしし♪
だがこれは「夏子」コーデなのだ!
ある年の10月22日の日記
今日は、私が愛用している化粧品会社のサービスで、肌のお手入れをしてもらった。
素肌の肌色診断ができるというので、お願いした。
「秋子」かどうかの見極めの一助になるかも知れないと期待したのだった。
顔はお手入れ直後なので赤味があるとの結果だったが、首は自然な色という診断だった。
明るめの黄味‘寄り’という感じ。
やっぱり、ピンク系(=「夏子」)じゃないんだね・・・。
太ももの色はもっと白いということを訴えてみたが、顔や首は紫外線にさらされ、そのダメージを受けているのだから仕方がないのだ・・・と言われた。
やっぱりダメか・・・。
今日の肌の調子の判定は「B」だったので、高級化粧品様様~♪と感謝していたら、案外、その愛用者であっても「D」やら「E」という判定が多いのだそう。
持って‘生まれたもの’もあるということだった。
ありがとうーっ、母・マミーよ!
ある年の10月24日の日記
デパートの催事場での買い物帰り、少し時間があったので、私の好きな一流イタリアンブランド「P」様に寄ってみた。
そこで気になるアイテムを見つけた。
ハラコでできたレオパード柄のポーチ。
ポーチと言っても、持ち手がついているので、バッグとしても活用できるという贅沢な逸品。
10万円近くもするものなので、これを‘ポーチ’という風に捉えるよりかは、‘バッグ’として見ていた方が、心の平穏が保てる・・・。
サイズがちょうど、‘ぬいぐるみたん’が入る大きさで、‘ぬいぐるみたん’の移動バッグとしてもいいんじゃないかと思ったりした。
大きいトートバッグでもハラコ製があったそうだが、わたし的にはそれには興味はない。
こういう小物だからこそ、ハラコが洒落ていると思うのだ。
これなら一生物!
時間が経って、これがアンティークになったとしてもかわいいと思う・・・というか、価値ある一品だと思う!!
全国で20個の入荷しかなく、うち2個がこのデパートに入ってきたのだとか。
そして1個は既に売れてしまったので、これは最後の1個とのこと。
そんな話を聞くと、‘プラ吉’魂がくすぐられるというか、欲しくなる!
10万円かぁ・・・。
洋服だとか他にも欲しいものがあるし、困ったな・・・。
家に帰り、早速、ネットでチェック。
モデルの梨花も持っているという触れ込みだった。
海外からのネット通販だと多少安くで手に入れられるようだが、私はネットを利用するつもりはない。
でもやっぱり、見ていると欲しくなってくる・・・。
ある年の10月27日の日記
仕事帰り、「P」様に寄った。
あのハラコ・ポーチが気になったからだ。
週末になると売れてしまう可能性が大。
その前にもう一度、見ておきたかった。
まず、店にあることを確認し、安心した。
そもそも、売れてなくなっているとなると、やっぱりショックなのだ。
今日は赤色のスカートを履いていた。店員の男性が、赤と黒は相性がいいと説明してくれた。
そして私の雰囲気にも合っており、似合っていると・・・。
悪い気はしない。
だが、10万円―――。
うーん・・・。
「秋子」は自然素材のもの――革などの高級素材が似合うのだそうで、おしゃれをより楽しめる・・・と書いてあるのを、どこかで見た。
その理論でいくと、「秋子」判定された私にも似合うハズ?
「P」様のレオパード柄は、ちょっと愛嬌があってかわいい。
‘イケイケ’な尖がった感じにはならず、品があるのがいい。
‘プラ吉’としては、コレクションするにふさわしいアイテムではないか!?
そう考え、誘惑に勝てずに、とうとう買うことにした。
10万円也―――。
お金の方はきっと、ナントカなるに違いない。
これからは、家計を引き締めていかねば!
以上、みちょるびんでした!