ファッション関係 宝石

ヒシヒシ。(52)

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 こんにちは、みちょるびんです。

 マット系女子であるパーソナルカラーの「夏子」と「秋子」。
 みちょるびんは、そのいずれかであることは間違いないと思われる(「ヒシヒシ。(10)」)。
 だが、そのどちらかに絞るとなるとなかなか難しい。
 長い間、あれこれとお悩み中のみちょるびんです。

 ‘色白’のみちょるびんは、‘色白’であるがゆえに、どっちもイケる。
 だがそれは、‘ブルーベース’と‘イエローベース’の中間地点にいることを示す。
 おそらくみちょるびんは、ブルーベースとイエローベースのグレーゾーンの中にある、イエローベースに向かおうとする‘温かみのある寒色’と、ブルーベースに向かおうとする‘冷めた暖色’がマッチしているんだと思う(「ヒシヒシ。(51)」)。
 だからこそ、全身「ザ・夏子」カラーの冷めた寒色で身を包むと、寒々しい感じになってしまうのだろう。

 では「ザ・秋子」カラーはというと・・・??

 同じイエローベースでも、「春子」はブライトカラーになるから、100%‘温かみのある暖色’と表すことができると思うが、その点「秋子」の色は‘くすむ’ことが条件として課せられる。
 と、言うことは結果的に、「秋子」の守備範囲の中には‘くすんでいる暖色’=‘冷めた暖色’という表現がマッチする色も含まれているということになりそう☆
 そう考えると、割合的には、みちょるびんは「夏子」よりは「秋子」寄りになるということなのかも知れないね!

 ‘温かみのある寒色’と‘冷めた暖色’という微妙な色が似合うからこそ、アクセサリー/ジュエリーの地金も、シルバー一辺倒、イエローゴールド一辺倒というよりは、ミックスが良いのだろう。
 シルバーとイエローゴールドをミックスすることで、その色味をお互いに相殺し、バランスがとれるようになのに違いない。

 みちょるびんの最近のお気に入りのブレスレットの重ねづけ――①1.5cm幅の「ミサンガ」と、②「タイ製」の3連のヒモ(3mmの紺色布ヒモ、2mm弱の朱色布ヒモ、1mmにも満たない‘シルバーもどき’ )のブレスレットと、③ティファニーの5mmの「ベネチアン・リンク・ブレスレット」、以上3つの組み合わせ(「ヒシヒシ。(6)」)―――。

 ①「ミサンガ」はベージュをベースに、朱色とトルコブルー、オレンジ色をした幾何学模様、②「タイ製」は紺色と朱色と‘シルバーもどき’の三連のデザイン。
 いずれのブレスレットの配色は、大きく言うと赤色と青色の組み合わせと言ってもいい。
 つまりそれは、それぞれがその1本で、暖色と寒色の相殺を行っていると言えないだろうか!?

 ①「ミサンガ」は1.5cmと幅広であるので、腕に装着したときのインパクトは、②の「タイ製」よりもが強い。
 そのため、全体的に見るとベージュなどの‘冷めた暖色’のウェイトが大きくなるわけですが、だからこそここでは③シルバー「ベネチアン・リンク・ブレスレット」がしっくりくるのではないか?
 つまり、‘暖色’(ベージュや朱色)に対して‘寒色’(シルバー)の投入という構図ができることになる。

 もちろん、②「タイ製」の‘シルバーもどき’が、③のシルバーをさりげなくサポートし、シルバーを上手に受け入れる役割を担っているのだとは思うけど、それにしても、明らかに‘イエローゴールド’ではないんですよね・・・。
 この①と②にイエローゴールドを組み合わせてしまうと、全般的に、黄味の色が強くなってしまう☆
 それだと、‘グレーゾーン’からはみ出してしまうことになる!

 ちょっと話がそれますが、実はみちょるびん、赤と青のコンビネーションが好きで、思い返してみると、その色の組み合わせのアイテムが多いんですよね・・・。
 すぐに思い出されるのは、みちょるびんが大好きなイタリアンブランド「P」様の腕時計。
 金欠だと言っている最中にも使命感(?)を持ってお迎えしたというみちょるびん自慢の時計です(「使命っ!?」)。
 その時計も、赤と青のコンビネーションでした。

 その他、みちょるびんの夏のカジュアルスタイルに欠かせないビーズでできたヴィンテージチョーカーも、赤と青の組み合わせ。
 不透明な青色のビーズの一連で、マザーオブパールの貝殻のボタンに、ビーズで作られた輪っかをかけて装着するというとてもシンプルな作り。
 ただ、輪っかのある先っぽの3cmくらいは不透明な赤色のビーズに色が変えられていて、そこがアクセントとなっていて、すごく秀逸。
 それに、全部青色だと、みちょるびんの場合、またしても寒々しくなってしまうことになるわけですが、ここに赤が入ることで、それを食い止めることに成功しているのです。

 赤と青って、それだけで、暖色と寒色の相殺の組み合わせだし、名コンビと言えそうです!

                             以上、みちょるびんでした!

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