ファッション関係 宝石

ヒシヒシ。(41)

投稿日:2023年7月21日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 何度も言っちゃいますが、色って不思議ですよね!
 何かしらのセオリーを見つけて、今後に活用できたら!という思いがあり、自分研究を重ねているみちょるびんですが、わからないことが多い・・・。

 昨日の記事「ヒシヒシ。(40)」で、単体だけで着るにはちょっと難しい「平面的」な‘エスニック調の刺し子ジャケット’をどう活かすか?ということで、2メートルのラリエット(留め金がなく、ひも状になったタイプの首飾り)を組み合わせるという試みをご紹介しました。

 このラリエットは毛糸でできていてとてもユニーク。
 色は黒で、メタリックな玉虫色をしたビーズや、オニキスなどが組み合わされたデザイン。
 当時、お店の人に伺ったのは、色違いでもう1本あって、もう片方はアイボリー色だったという記憶があります。
 アイボリー色の毛糸に何色のビーズが使われていたのか?、フリンジに使用された石が何だったのか?、気になるところですが、おそらく、みちょるびんにはアイボリー色は似合わなかったんじゃないかと思います。
 だから、黒の方で正解だったんだと思っています!

 実は、このラリエットを購入する際に一緒にいたのが、プロの養成場でパーソナルカラーを勉強し、後にみちょるびんに「夏子」判定をした友達でした。
 「夏子」は水彩画のような色合い――グレイッシュを得意としており、黒色は本来苦手とされている。
 黒は、「夏子」には少し、色が強すぎるのです。
 しかもそのラリエットは、毛糸でできているので、黒の色合いが強い。

 パーソナルカラーなる学問の存在を知ってからというもの、みちょるびんとその友達は、よくパーソナルカラー談義をしたし、「色」に対して人一倍敏感に反応していました。
 その二人が、その漆黒のラリエットの購入時に居合わせたわけです―――。
 きっと、この「黒色」に対して、何らかの言及、議論があったはず!と思い、当時の日記を探してみました。

 以下、ご紹介します。

17年前のある日の日記より

 今日は、友達との約束の日。
 約束の時刻まで、アクセサリー売り場で過ごすことにした。
 買うつもりはなく、冷やかし!

 最近、売り場で見かけるようになったネックレス――ビーズなどが布に縫い付けられてあるデザインのものがあった。
 その中で、糸がレース状に編まれ、ビーズがちりばめられているチャコールグレーのデザインが気に入った。
 パンツスーツに合わせるとドレッシーでセクシーになりそうで、素敵♡と思った。

 参考までに、他にもいろいろなデザインのものを試してみた。
 そこで1つ、ユニークなデザインのラリエットを見つけた。
 ウールが毛玉みたいにアレンジされていて、一見奇抜な感じ。インパクトがあるのだが、でも、かわいいのだ。

 この‘ウール’を試着した後に、さっきの‘チャコールグレー’を着けてみると、それまで素敵に見えていた‘チャコールグレー’が、とても平凡でつまらなく感じられたのだった。

 途中、待ち合わせしていた友達も加わり、一緒に‘ウール’を見てもらった。
 値段はさておき「似合う」と言われた。
 「ポスト‘ヘビ’」との発言も!

  ‘ヘビ’とは、私が毎日のように着けている、ヘビモチーフのお気に入りのラリエットのことである(「ヘビつながり。」)。

 元々、冷やかしのつもりだったし、‘ウール’も結構なお値段だったし、全然買うつもりはなかったのだが、やっぱり欲しくなって、買ってしまった☆
 でもうれしい。
 とても素敵なんだもの!

 鏡の前で、いろんな巻き方をして試してみたが、お店のお姉さんもそのアレンジに感心していたみたい。
 うしし。

 2本あったうちのもう1本は、スタイリストさんが買って行ったのだって。
 やっぱりみちょるびんは、お目が高いーっ!?

~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆

 友達はまだ、パーソナルカラーの勉強を始める前だったのか・・・??
 「黒色」に関するやりとりが日記に書かれていないなんて・・・。
 話題にしていたら、絶対、日記に書いていると思うんですよ?
 もっと言うと、購入を反対されていた可能性もある!
 高額商品だったし、「黒」は「夏子」には強すぎるからやめとけって・・・。

 だけど当時は、二人ともまだパーソナルカラーにハマっていない時期で、だからこそ、その目で実際に確かめて、「似合う」という判断を下したんだと思う。
 これは最も原始的な方法ではあり、正確性も案外高いよね!?

 まぁ、その時にみちょるびんが何を着ていたかということも、重要だけど☆

 記録によると、このラリエットを購入したのは7月で、夏真っ盛り。
 服装は当然、半袖で薄着だったはず。
 よくそれに、冬っぽい毛糸を合わせて「似合ってる!」などと判断できたなぁ・・・?

 やっぱりねぇ、「黒」のチョイスって、みちょるびんには珍しいことなんですよね。
 毛糸という素材からして、使用する季節が限定されてくると、当時はまじめに考えていたと思うし、結局うまく使いこなせなかったのは、普段自分が着ている服にはちょっとテイストが強いって、感じていたからなのかな!?
 今は、ラリエットのことは見慣れたせいからか、「奇抜」だとは思いませんけどね。

 いずれにせよ、「ポスト‘ヘビ’」にはならなかったのは事実だね。

                             以上、みちょるびんでした!

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