こんにちは、みちょるびんです♪
ここしばらく――と言っても、もうそろそろ半年になろうとしていますが、「しばし待たれよ! Part3」シリーズを長らくお届けしています。
この夏、みちょるびんは、10年近く住んでいたヨーロッパを引き払って日本に戻ってくることになり、その準備と重なって、それまで書いていた「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!」シリーズを一旦中断させていました。
それで「しばし待たれよ! Part3」シリーズに突入したというわけなのですが、最初のうちは、日本での生活が落ち着くまでの間・・・という気持ちでおりました。
だが、日本に帰ってきてからもちっとも(気分的に)落ち着かないし、第一、船荷も手つかずのまま放置。
本棚がなくて箱から出せずいる書籍類の入った段ボールの山から、クロアチア旅行の時の資料を探し当てるのは至難の業・・・などと言い訳し、早、6ヶ月ですわ☆
その気になれば、資料なんてなくてもフィニッシュできないはずはないのだろうけどね!
最近ではもう、日常生活なんかを話題にしちゃってるし、こうなってくると、何を「しばし」お待ちいただいているのかすらわからなくなっている・・・。
「しばし待たれよ! Part3」シリーズでは、アイキャッチ写真をずっと同じものを使っているので楽ちん―――。
だが実は、みちょるびんの中では基本的にアイキャッチ写真はその都度変える・・・という謎のマイ・ルールがありまして。
これがネックとなって、新しい展開に進みづらいということもあったりする☆
今ですら記事を書いて投稿するのに精いっぱいなのに、それに加えて写真選考・加工となると、結構な負担になる・・・とね。
まぁ、当「ぷぷっ・ピィ・DO」はみちょるびん一人で運用しているサイトであり、‘決め’の問題なんですけどね!
(脈略はないが)クリスマスも間近ということもあり、ここは一つ趣向を変えて、10年近く前に初めてノルウェーのトロムソ(北極圏最大の都市。「実況してみた☆(ノルウェー旅行♪ その8)」))を訪れた時の記録(日記)を5夜連続でお届けしたいと思います♪
ある年の2月10日(火)
今日は体調不良のため、早く仕事を切り上げ、帰宅することにした。
夜になると一気に熱が上がった。
38.9℃だった。
10年くらい前だったかに39℃の熱を出したことがあったことを思い出す。
あの時はトイレに立つことすらつらかった。
目と鼻の先にあるスーパーに食料調達にも出かけられなくて、電話で妹に助けを求めたのだった。
妹は1時間かけて出て来てくれ、シチューを作ってくれた。
今回は38.9℃と1分しか違わないが、あの時ほどの体の辛さはないように思った。
体が熱いのは、なんていうか、いやではない。
ある種、熱を計るのが楽しみに思えたりする。
ある年の2月11日(水)
今朝、体温を計るとまだ熱があった。
引き続き喉が痛い。
今日は仕事を休むことにした。
これは扁桃腺による発熱だという自覚があり、無駄な抵抗だとは思ったが、日本から持って来ていた風邪薬をとりあえず飲んで、熱に対抗した。
鼻水、咳などの症状は一切なかった。
外国に移り住んで約半年。
いろんな疲れが一気に噴き出したんだと思う。
仕事は急かされることばかりでストレスも多い。
このところ逃げ出したい気持ちが芽生えていた。
それからもう1つ考えられるのは、先日遊びに出かけた地方で、寒さに晒されたということ。
一緒にいた友達の方が寒がっていたので、まさかこんな風に自分が体調を崩すとは思ってもみなかった。
夜になりまた熱が上がった。
38℃ちょっと。
昨晩よりはマシだが、この分じゃ明日も出勤できそうにない。
ある年の2月13日(金)
今朝は喉の痛みも治まり、だいぶ体調が良かった。
今日1日体を休めれば完治できそうだとも思ったが、明日から1泊2日の旅行に出かける手前、連続3日間休むのは気が引けた。
また、夜は外国人の同僚が家に招待してくれ、行きたかったこともあり、出勤した。
3日ぶりに出勤したら、仲の良い同僚に、顔がシュッと細くなっていると言われた。
食欲がなく、1日中ヨーグルトしか食べない日もあったせいか。
明日からノルウェーのトロムソに行くので、お昼休みに近くの銀行で換金した。
ノルウェーでは、ノルウェークローネという通過が使われているのだ。
別の通貨換金の時に来た時と同じおばさんが対応してくれた。
あまり英語が得意じゃないよう。
そういえば前回の時もパスポートを訊かれ、持っていなかったんだが、対応してもらえたんだった。
今日もうっかりそのことを忘れていて持参していなかった。
おばさんとの間で同じやりとりが繰り広げられた。
前回は手数料が3ユーロだったのだが、今回は5ユーロを要求され、不審に思った。
前回の旅行では、換金した100ユーロ相当額以上の現金を余らせていたので、今回はその半額の50ユーロ位の換金を希望していた。
それでおばさんには50ユーロ札を手渡した。
おばさんから渡された札束を見ると、どうも見覚えがある。
よく見るとユーロ紙幣だった。
危ない、危ない!
ぼんやりしてそのまま受け取るところだった!!
おばさんは単に細かい紙幣に両替してくれただけだったのだ!!
それにしても、たかだか両替ごときに5ユーロもの手数料を徴するとはどういうことだろうか!?
しかも、換金のそれよりも高いだなんて!!
謎である。
とりあえず、無事にノルウェークローネをゲットできたので良かった。
夜は、外国人スタッフのお宅にお邪魔した。
クレープを作ってくれた。
クレープと言っても、甘いデザートではなく、お肉や野菜、チーズ、きのこが入っているもの。
美味しかった。
皆、料理上手で感心する。
ありがとうございました。
夜になるとまた、喉が痛み出した。
しかし、今回の痛みは扁桃腺のそれとは異なるもので、風邪の症状。
一緒にお呼ばれした同僚の1人が風邪を引いていたので、それがうつってしまったか!?
悪化しなければいいのだが。
明日はオスロよりも更に北、北極圏内にあるトロムソに行くのだ!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!