こんにちは、みちょるびんです。
今日は、何を書こうかなと思いながら、いろいろと思いを巡らせていました。
急いで今日のノルマ(ブログ)を仕上げて、他にもやりたいことがあったのですが、いつものことながら、テーマが思い浮かびません☆
‘タイトル’でしりとりをしていこうかな・・・なんて、アイディアを思いつきました。
例えば、昨日の記事のタイトルが「シェリー・トパーズの指輪」だったので、何か「わ」で始まるキーワードをテーマに考えてみるかな・・・とか。
そんな風に、むしろお題が決まっていた方が、やりやすいかな・・・なんて考えたりもしましたが、「わ・・・ワンダーランド?・・・って、なんだっけ??」とか、また、妙な沼にはまってしまいそうな予感がしたので、今日はやっぱり、しりとり作戦はやめることにしました。
それでまた、ジーッと、昨日のタイトルを見ていたら、ふっと思い出したことがありました。
随分前に「シェリー・カラー」の美しいトパーズを見たことがあったなぁと。
あれは、どこで見たんだったのだろう?
アメリカかどこか、旅先だったのかな・・・。
たぶん、日本ではなかったように思います・・・。
今考えてみると、後にも先にも、あんなに美しいと思ったトパーズに出会ったのは、あの時だけだったように思います。
赤味の強いオレンジ色とでもいうのか、本当に、上質なシェリー酒のような深みがあって、石の内側からゆらゆらと煌いていました。
とても心惹かれましたが、出先だったこともあり、真剣に購入を検討するというような心境になれませんでした。
また、どこかですぐに出会えるだろうという思いもあったからだと思うし、おそらく、予算も軽くオーバーしていたんだとも思います。
そんなこともあって、具体的に購入を考えるにまで至らなかった。
それにしても、この記事を書きながら、なんだか「あとにも先にもあのときだけ」というワードを、みちょるびん、よく使っているような気がしています。
そうだ、「新☆誕生石!(3:続、1月の誕生石)」で書いた「カラー・チェンジ・ガーネット」だ!
光源によって色に変化が生じる珍しいガーネットを店のおやじに紹介されたんだけど、スルーしたんだった。
そして、宝石ではないけれど、ロシア旅行のときの‘マトリョーシカ’のマラカス!!(「ロシア旅行の思い出。(12.後日談☆)」)
そうそう、「新☆誕生石!(25:10月の誕生石)」で「次に宝石店でひとめぼれしたのも、やっぱりトルマリン」と軽く紹介したあの石も、今でも、根強く心に残っています。
みちょるびんが好きなグリーン系の色で、でも、他にはなかなかない珍しい色合いで。
ある種、幻のカラーとなっている。
逆に、手頃だったのに、買わなかったことを後悔している石もあります。
その名は「アンダリュサイト」。
とても多色性が強く、見る角度によってグレーやオレンジ等の違った色が出るという石です。
当時は、気に入って通っていたお店でたくさん扱われていたから、あまりありがたみを感じなかったんですよね。
しかし、あの地を離れてからというもの、アンダリュサイトに出くわしたことがありません。
実は、あの辺で産出されていたのかも知れないなぁと思っていますが、これもまた、幻の石と化しています、みちょるびんの中では。
宝石の知識がなかった頃だったので、その珍しさがわかってなかったんですよね・・・。
その他、アンティークの時計も、未だに心残り。
あれは、もう、本当に、高かったので、さすがに手も足も出せない状況だったし、溜息しか出なかったのだけど、あれもねー、ホント、素敵だったなー。
アンティークはアンティークでね、同じデザインのものに巡り合うということは、ほぼないので、‘一期一会’、確定ね。
思い起こしてみると、出るわ、出るわ・・・ですね!
未だに悔やまれるものって、ほとんどがジュエリーですわ!
自分でもびっくり。
どんだけ欲深いのでしょうか!?
いやいや、宝石は自然の産物であり、世界で同じものは一つとしてないのです。
そういう思いを持っているからこそ、余計にそう感じるのです!!
なーんてね、だからと言って、気軽に買えるような代物ではありませんからね。
「素敵!」と思うもの全てを手に入れることができるわけがないのです。
だけど「欲しかったなぁ」という思いが強かったものほど、いつまでも心に残っているものなんですね。
それにしても、よくよく考えてみると、みちょるびんの前に現れたということは、「‘チャンス’は到来していた」ということなんですよね・・・。
だけど、みちょるびんは、掴みに行かなかった・・・。
「チャンスの女神様は前髪しかない」って聞きますが、もしかすると、みちょるびんは、たくさんのチャンスを逃してきたのではなかろうか・・・、そんな気がしてきました。
いや、でも、「高かったし」「出先だったし」「いつでも買おうと思えば買えたし」「検討することが面倒だったし」・・・だから、仕方がなかったんです―――。
しかし、本当にそうだろうか?
本気で考えれば、なんとかなったんじゃないか・・・??
なんだろう、これは!?
一種の教訓なのかな??
欲しいものは、その時にちゃんと手に入れておけっていう???
旅行先で時間がないような時に「また来ればいいさ」って、訪問をあきらめてしまうこともありますが、その「また」はなかなか巡ってこなかったりもする。
現実には。
変な話ですが、みちょるびんは明らかに、人生の折り返し地点は過ぎたと思います。
そう考えると、今後やってくるチャンスは、1つ1つ確実に‘もの’にしていかないといけない!
そんな風に思ったのでした。
以上、みちょるびんでした!