こんにちは、みちょるびんです。
ちょっと、不穏なお話です。
先日、化粧品に関する記事を投稿しました(「化粧品問題。」)。
その際、「ソバカスがある人は、肌が乾燥しやすい」ということの真偽につき、ネットで調べてみようと思いました。
それで、「ソバカス、シミ」「乾燥」というような、ありふれたワードを入力して検索を行いました。
そして、表示された検索結果で、目についたものを上から順に適当に選んで、3つ、4つ、ページを開いていったのですが、そのうちの一つに、変な画像が出てきました。
それは、顔の半分が赤色、もう半分が青色に着色された男の人の顔のイラストでした。
なんとなく、見覚えがあるような顔に思え、「なんだろう?」と思いました。
その顔の横にはロシア語と思われる文字が書かれていましたが、みちょるびんはロシア語はわかりません。
そのうち、その男の口だったか、あるいは、扉だったか、記憶があいまいですが、口/扉が開いて、その中から、赤色と青色にそれぞれ着色された’人影’(「非常口」マークの人物のようなイラスト)が無数出てきました。
その’人影’が分散されていく感じ。
何か、よからぬサイトのように思えたので、すぐにそのページを閉じ、改めて、別のページを見ようとしたのですが、それからすぐに、今度は、「あなたの情報が抜き取られようとしています」という警告文が表示されました。
慌てて、インターネットを切断しました。
こんなことは、初めてでしたし、驚きました。
これまでも、ネット検索している際に、何度か、危機を知らせる表示が出てきたことがありましたが、これは初めてのパターンでした。
従来は、そのページを即座に閉じれば、問題なしといった感じでしたので、今回も、その調子で、あまり気にせず、作業を続けていたのです。
まだ、他にも調べたいことはありましたが、何だか、怖くなって、すぐにインターネットに接続する気になれず、仕方がないので、そのまま記事を書きあげることにしました。
また、パソコンには、ブログに関するこれまでのデータや、その他、写真等、個人情報を保存していたので、不要なものは削除、USBメモリーにデータを移すなど、情報の整理を行いました。
それから、パソコンのセキュリティー対策はちゃんと行っているので、念のため、セキュリティスキャンを試しました。
「脅威は検出されなかった」との報告が得られたので、そこでようやく安心しました。
それにしても、何が何だか、わかりません。
そもそも、「シミ、そばかす」「乾燥」などと言うワードは、日常の中にある、ありふれたものですし、特別に美容に関心があるという人でなくても、検索されておかしくありません。
その上、検索結果のトップの方に、こういった悪意を持ったサイトが表示されたわけですから、ショックを隠せません。
普段から、みちょるびんは、出て来た検索結果にはあまり疑問を持たず、気軽にページを覘きに行っていたので、ちょっとしたトラウマになったというか、怖くなってしまいました。
今後は、ちゃんと意識していた方がよさそうです。
ところで、画面に出て来た男の人の顔に、見覚えがあったので、記憶を頼りに、調べてみたところ、「チェ・ゲバラ」だったように思います。
おそらく。
あるいは、「チェ・ゲバラ」によく似た人!?
みちょるびんは、「チェ・ゲバラ」のことはよく知りませんし、「チェ・ゲバラ」が悪いなどということを言っているわけではありません。
そもそも、そういった絵柄を選んだのは、情報を抜き取ろうとしていた悪の軍団です。
心当たりがないのに、もし急に、こういった画面が出て来たら、注意した方がいいですよという、お話でした。
もう、本当に、「シミ、そばかす」「乾燥」には、似ても似つかない画面で、突然のことで、「なんだろう?」って、しばらくボンヤリ、眺めてしまっていました。
不意を突かれると、人間、そんな風になってしまうんでしょうね・・・。
とにかく、気持ちが悪いし、怖かったです。
因みに、「チェ・ゲバラ」とは、ゲバラ氏の愛称なのだそうで、氏がよく「チェ・ゲバラ」(よう、ゲバラだぜ)という風に、砕けたスペイン語で挨拶していたため、その意味をよくわからない外国人が、本名だと勘違いしてしまったそうです。
本名よりも、愛称の方が広く世に知られ、しかもその理由というのが、ちょっと、面白いエピソードです。
以上、みちょるびんでした!