こんにちは、みちょるびんです♪
誕生日の日に、手相家・西谷泰人先生の手相鑑定を受けに行きました(「タイミング。(上)」)。
高円寺にある西谷先生の事務所のすぐ近くに「氷川神社」という神社を見つけました。
時間に余裕があったのでみちょるびんもお参りしました。
ユニークだったのは、境内に、全国で唯一と言われる気象神社があったこと。
カップルの参拝客が多い中、一人で参拝されている男性を見かけました。
もしかすると気象予報士の合格祈願なのかな!?って、勝手に想像しました。
みちょるびんは気象の神様に何を願ったらいいのかすぐに思いつかず、自分は晴れ女であることを報告しました☆
さて、西谷先生の事務所は、マンションの一室にありました。
待合室はいるだけで運気が上がりそうな、とても清潔感のある明るい部屋でした。
感じのいい女性が受け付けてくださり、備えつけられていた飲み物を勧められました。
また、バインダーに挟まれた1枚の紙とボールペンを渡されました。
上段に予約時に記入したみちょるびんの情報が記載され、その下の大部分は余白になっていました。
メモとしてお使いくださいとのこと。
ソファの前のコーヒーテーブルの上には、‘押し’と見られる、先生の著書数冊が置かれていました。
あまり早いとご迷惑かなと思い、到着は5分前くらいに調整してきましたが、もう少し早く来て本を見てみたかったと思いました。
鑑定を前に、みちょるびんは少し緊張していました―――。
「これだ!」っていう具体的な未来絵図があるわけではないが、希望のようなものならある。
みちょるびんは、西谷先生に背中を押してほしいという気持ちで、今回の鑑定に臨んでいました。
例えば、好きな人がいて、占いの結果がよければ彼と結婚したいが、そうじゃなければ彼と別れることも辞さない・・・というように、鑑定結果次第で今後の行動を決めるというようなら、その愛は本物ではない―――。
そんな風にジャッジされているのを聞いたことがあり、ごもっともだとも思う。
でも、結婚は一種の賭け。
これまでの安全安心の生活から、もしかすると一変して、苦難が絶えない生活になるかも知れないわけです。
リスクが高いことがわかっている場合なら尚更、新しい一歩を踏み出すにはとても勇気がいる。
苦労してでもこの人と一緒にいたい、愛している!という熱い思いがあれば、占いには頼らないでしょう。
自分の中に迷いやためらいがあるから、決められないのです。
でもきっと、一番の原因は、自分に自信がないということなんだと思うのだけどね・・・。
恋愛や結婚なら、支え合える人がいるのだからまだいい。
だが、みちょるびんは完全に独り。
責任は全て自分で負わなきゃならないのだから、そりゃあ慎重にもなるさ!?
だからさ。
たとえ占いであっても、明るい未来が待っていると言ってもらえるのであれば、それも一つの判断材料として前向きに検討できそうな気がするじゃない!?
だが当然、自分が意としていない方向の結果が出た場合は、その分落ち込むことになるのだろう・・・。
みちょるびんはとても真剣だったし、だから、怖かったんです。
そろそろ予約の時間という頃に、衝立の向こうに控えてらっしゃった受付の女性が電話しているの声が聞こえました。
呼び鈴の音と共に「先生、そろそろお時間です」というもの。
一人できりもりしている鑑定士にありがちなストップウォッチの使用よりかは、こっちの方がマイルドでいいかもね。
「次のお客さんが待っているのかも知れない」と、お客さんにもそろそろ引き上げなきゃ・・・という自覚を促すことになるだろう。
それに、10分延長したから追加料金が発生する・・・みたいなこともならないだろうしね。
第一、前払い制だし☆
しばらくすると女の人が1人、2階から降りてきました。
渡されたバインダーとペンを受付の女性に返却して、帰って行きました。
晴れやかな表情にも見えたし、何か含んでいるような感じも受けました。
いよいよ、みちょるびんの番。
2階の部屋に上がるよう促され、みちょるびんは静かに階段を上がりました。
ドアが開け放たれたその部屋の奥に、スラリと背の高い男の人が立っていました。
西谷泰人先生でした。
先生のyoutubeチャンネルでは細身に見えましたが、思いの外がっしりとした体つきのように感じられました。
番組のオープニングなどでは、大きなジェスチャーをされて明るく楽しい雰囲気ですが、実際にお会いすると落ち着いて上品な印象を受けました。
ソファを勧められ、着席。
先生との間に小さなテーブルが置かれていて、上から透明のシートがぶら下っていました。
コロナ時代の名残なのでしょう。
先生に「2回目か?」と訊かれました。
先生は40年以上、各界の著名人を鑑定されてきており、鑑定者数は8万人とも言われている。
一人くらい、みちょるびんに似ている客がいたとしてもおかしくない。
初めてだと答えると、「ここは何で知ったのか?」と訊かれたので、youtubeであることを伝えました。
そして、みちょるびんは偶然自分の本棚で見つけた先生の書籍『人生が100倍充実する 手相による運命操縦法』(1984年9月30日)のことを話しました(「しばし待たれよ! Part3-152」「しばし待たれよ! Part3-153」)。
この本をネットで調べた時に、西谷先生の172もの著書を紹介した「ブクログ」というサイトの中で、表紙の写真が紹介されていない数少ない著書の1つでした。
この本は貴重なんじゃないか!?という思いもありました。
先生にお見せすると、懐かしいと喜んでくさだいました。
ちゃっかりサインをおねだり。
「みちょるびんさんへ」と宛名も入れてくださいましたよ♪
先生に「ご縁があるんですね」って言っていただけたのが、実にうれしい!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!