こんにちは、みちょるびんです♪
13:45頃から始めたローマン・バスの見学は、オーディオガイドの説明箇所をあと数回分残したところで、15時半頃にあわただしくホテルに戻りました。
と、言うのが、ホテルのスパで予約していたマッサージが16:15開始だったから。
ホテルのチェックインもまだこれからでした。
通されたお部屋は、さすが5つ星ホテルだけあってベッドもフカフカ、高級感漂っていてステキでした。
それに、ソールズベリーで勃発したコンセントの差込口が合わない問題も(「ストーンヘンジからの道♪」)、このホテルでは心配無用でした。
さて、急がねばなりません。
マッサージの前に温泉プールに入るための時間を確保するために、時間に余裕を持って来るよう、スパに言われていたんです。
みちょるびんは大急ぎで水着に着替え、バスローブを羽織ってスパに向かいました。
もうすぐ16時になろうとしていたと思います。
受付カウンターには二人ほど係の人がいました。
16:15にマッサージを予約している旨伝えたところ、マッサージ開始45分前には来るように伝えていたはずですが? と、ちょっとハイポジション風の女の人に強い口調で言われました。
言われてみれば、そうだったかも知れません・・・。
マッサージの予約が取れたことで安心し、また、ストーンヘンジのサークル入場券獲得に躍起になってしまい(「ストーンヘンジへの道!(4)」)、45分前ルールのことなどすっかり頭から抜け落ちていました・・・(- - ☆)。
マッサージではオイルを使うことになるし、温泉に入るなら当然マッサージ前。
スパからもそれを推奨されている。
第一、温泉で体を温めてからマッサージを受ける方がいいだろう・・・。
それに―――。
このホテルの売りは、英国で唯一、温泉を備えているということ。
施術を受ける客に与えられた特権として、一般の宿泊客に解放される時間よりも先に、静かな環境でゆっくり温泉を楽しめるということがある!
自分がしでかしたチョンボにショックを受けていると、別の係の人が、そのハイポジ風女性に向かって「時間になってもまだ現れない客がいる」と耳打ちしてきました。
これから確認の電話をする必要があるが、キャンセルとなった場合、料金をチャージすべきかどうか・・・という相談のようでした。
ハイポジ風女性は「当然すべきでしょ! 私が電話する」と強気な態度で、その問題の客の部屋に電話し始めました。
その間みちょるびんは、ソファに座るよう促され、電話が終わるのを待っていました。
ご予約いただいた昨日、指定の時間までにキャンセルの連絡をいただけない場合は、料金が生じるとお伝えしたはずだ、と―――。
もちろんキャンセルポリシーを同意の上で予約したはずだし、請求されても仕方がない状況。
とは言え、容赦ない厳しい口調に、横で聞いていたみちょるびんも震えあがりました。
そうして、いよいよみちょるびんの受付の番になったんだけど、よくよく確認してみたところ、予約は16:15ではなく6:15pmの誤りで、まだ2時間もありました☆
ああああ、良かった!
って言うか、楽しみにしていたことのはずなのに、何故にきちんと事前確認しなかったのか、そんな自分が摩訶不思議・・・。
そうしたら、ハイポジ女性が急に愛想良くなり、奥からウェルカムドリンクを出してくれました☆
温泉へは今からでも好きなだけ入っていいということではありましたが、通常は45分前ということだし、みちょるびんは一旦部屋に戻り、態勢を整えてから出直すことにしました。
何やら、説明紙を渡されたのですが、文字が細かくて、雰囲気のある薄暗いスパの部屋ではみちょるびんには読めなかったし、馴染みのない英単語も多かったので、リサーチも必要でした。
部屋で改めて読んでみると、そこには、メインプールの温泉を利用するに至るまでの手順が書かれてありました。
まずは小さなプールから入り、その後円を描くように足の方から低圧の冷水をあてていく・・・だとか、ベンチで休憩し、冷たい水を飲め・・・だとか・・・。
それぞれ目安となる所要時間も設けられていて、結構、指示が細かい。
スパ側の温泉に臨む真剣な姿勢がうかがえる。
予約の時間を正確に掌握していれば、慌てて見学を切り上げることもなかったのになぁと思いましたが、でもまぁ、おかげで手順書はおおむね理解することはできたし、17時頃、いよいよ温泉に繰り出しました。
温泉は、日本の温泉をイメージしてはいけません。
ぬるいですし、水着着用だから温水プールといった感じ。
長くお湯に浸かっていることが可能となるのはいいですけどね。
最初は手順書通りに真面目に取り組んでいましたが、氷を体にこすりつける・・・という難題あたりから嫌気がさし、スルーしました。
久しぶりにお湯に浸かったということもあり、気持ち良かったです♪
ただ1つだけ不満があったとしたら、1組の若いアベックがイチャついていたということ!
最初のうちはみちょるびんも寛容に見ていたのですが、だんだんエスカレートしていったとでも言うか、例えば小さいプールだとかサウナなどが、いつまでも二人きりで占領され、利用しづらい雰囲気がありました。
自分の好きなタイミングで施設を使えなかったのはちょっと腹立たしかった。
さて、至極のマッサージタイムを終え、もう一度プールサイドに出てみると、一般客と思われるたくさんの人たちでにぎわっていました。
落ち着いて楽しむという感じではない・・・。
早くにゆっくりと利用できて良かったと思いました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!