こんにちは、みちょるびんです。
【まえがき】
今回は、スイス旅行の時の日記をご紹介します。ロシア旅行やベルギー旅行の時と同様に、親友の友子と共に、スイスに住む友達を訪ねました。
いつものことですが、記事のベースとなるものは、日記です!
元々、誰かに読ませることを意識して書いたものではないため、内容にも随分偏りがありますし、その場所への行き方だとか、案内などの記載はありません。
だから、一緒に、みちょるびんと旅している気分で楽しんでいただければ、うれしいです。
これまた、気づくと、もう15年くらい前の夏のお話です!!
ああ、早く、以前のように自由に旅行がしたい!!!
【旅行出発、当日の日記】
昨夜は床に就いたのは、24時半で、今朝起きたのは5時過ぎ。
おまけに、寝過ごしてはならないと時間が気になって、途中で何度も目が覚めてしまい、熟睡できなかった。
完全に、寝不足である。
だが、おかげで、予定よりも早起きできた。
時間に余裕を持って家を出発し、指定した特急列車の発車時間よりも、随分早くに駅に到着した。
ホームで列車を待っている間、汗が噴き出した。
そこから成田空港までは約1時間。
所要時間が短縮されたのか、以前ほど、成田空港を遠く感じない。
成田空港のエレベーターを上り、4階にある出発ロビーに着くと、すぐに友子の姿を確認できた。
ちょうど1年くらい前、ベルギー旅行に出かた時も同じ場所で落ち合った。
今年も、混乱なく、会えて良かった。
順調の滑り出し。
友子は、変わりなく元気な様子。
結構。
前回は、カウンター前に長蛇の列ができており、チェックインをするのに、随分待たされた。
今年は、テロの影響を心配し、通常よりも1時間早い、出発時刻の3時間前に来たわけだが、全く問題なくスムーズにチェックインができ、ちょっと拍子抜けた。
出国審査も、軽くクリアー。
むしろ、時間があり過ぎたくらいだった。
私たちは、これから訪ねるジュネーブに住む友達、瑞穂に頼まれていた雑誌を求めて本屋に立ち寄り、自分の機内用の本も一緒に吟味した。
私は、現在最も関心の高い事項である、恋愛系の’how to’ものにした。
飛行機は、期待したほど席は広くなかったが、今回、隣が女の人であったのは救いだった。
私は早速、片思いしている彼のことを友子に告白した。
「態度に一貫性がないようでは、相手も戸惑うのかもね」と友子。
おっしゃるとおり。
私は、その場の感情に振り回されてばかりで、気分の浮き沈みが激しく、自分でも疲れているほどなのだ。
そういった私の苦しい心理がわからない相手に、’私から単にからかわれている’と受け止められても、それは、仕方がないことだろう。
友子と話していると、本当に、現状は、厳しいんじゃないかという気に、改めてなったのだった。
それに、無料のものではあるが、もうしばらくはやらないと誓ったはずのインターネット占いを、気分が落ち込んでしまい、昨日とうとう、やってしまったのだ。
それで、私は、ますます、混乱してしまっていた・・・。
さて、フライトの乗り換え地であるアムステルダムまでの道のりは長かった。
そしてアムステルダムでも、3時間半もの待ち時間があった。
昨年の記憶をたどりながら、空港内のショップを一通り見て回り、それでも時間があったので、軽く食事した。
私はまたも、目的地に行く前から買い物をし、指輪の形をした時計を購入した。
手頃な値段だったし、コロンと丸みがあって、文字盤が紫色なのがイカすと思ったのだ。
アムステルダム発のフライトは19時45分だった。
日本時間で言うと、そろそろ深夜3時であるので、体もだるくなってきていた。
待ち時間が長かったせいもあり、目的地のジュネーブが、随分遠く感じられた。
これで、友子と二人だから良かったものの、一人旅だとつまらなかったろうと思う。
明日から、3泊4日の旅に出かけるし、明朝も早いので、時間を有効活用するために、今、この日記は、アムステルダム-ジュネーブ間の機中で書いている。
1時間15分という短いフライトであるが、それすら長く感じられる。
早く横になりたい!
ジュネーブ空港に迎えに来てくれた瑞穂とは、すぐに会えた。
相変わらず元気そう。
早速、瑞穂んちへ移動。
瑞穂が住むマンションはコンパクトで、新築ということもあり、とてもきれいだった。
家具もセンスが良かった。
友子が日本から持参してくれたお土産を、瑞穂に渡した。
友子との間で役割分担し、割り切ったつもりでいたのだが、いざ贈呈タイムになると、私は何の出番もなく、かなり気まずかった。
何か、別に、Tシャツくらい買って用意しておくべきだったと、自分を責めた。
さて、明朝は、9時36分ジュネーブ発の電車に乗る予定なので、その1時間くらい前には、家を出発することになっていた。
早起きする必要があり、また、早速始まる3泊4日の旅の支度もせねばならなかったので、到着したばかりで疲れている中、大変だった。
旅行先ではハイキングも計画していた。
しかし私は、これまでハイキング等の経験がなく、また、これから行こうとしている山の様子も全く掴めていなかったため、どのような格好で臨めば良いのか、あるいはどういったものが必要か等ということがよくわからなかった。
だから、瑞穂や友子の支度している様子を横で見ていたら、不安になった。
だが、かと言って、もう、日本からの荷物は変更しようがなく、あるもので対応するしかないのだ。
私の場合、「小旅行用に小分けしていたTシャツを積み忘れて出かけた」という前科があるので、とにかく、忘れ物がないように心掛けた。
寝る直前に、体調面で気になることができて、そのせいもあり、なかなか寝付けなかった。
以上、みちょるびんでした!