こんにちは、みちょるびんです。
不運の連鎖を断ち切りたいと願ったばかりですが、また、起こりました。
もうねぇ、こうなってくると、コントみたいですよ!
このところ、当地は、気温が氷点下になることもあり、みちょるびんが持っている防寒具の中でも、最上級に温かいダウンを着るようにしています。
ふわふわファーのついたフードつき。
何よりかわいいし、急に寒くなって帽子の持ち合わせがなくても、フードをさっと被れば、寒さ対策もバッチリ。
それに、フードがあるだけで、首回りも温かかったりするんですよね。
というわけで、この数週間は、連日、この温かいダウンを着て出勤しています。
さて、昨日、日中に一度帰宅し、その後すぐに出かける予定だったので、ダウンをハンガーにかけるようなことはせずに、さっと、そのへんの椅子に立てかけたんですね。
そして、家の用事を済まして、再び、出かけようとダウンを見て、その異変に気づきました。
フードの、ちょうど‘てっぺん’くらいのところに、白いものが付着していました。
「あれ、汚れてる?」と思い、汚れを払おうと、フードを手に取ったのですが、払えない。
へばりついている感じ。
「何だろう、これ?」となるわけですが、すぐに、ハッとしました。
ここ2、3日、我が家の入っているマンションは、ペンキの塗り替えが行われていたんです。
3日前だったか、朝、出かけようと、部屋のドアを開けたら、廊下の足元に布が敷いてあって、顔を上げてみると、おじさんたちが、壁のペンキを塗っていました。
住民へのこの作業の通知は、事前に、張り紙などでしてあったのでしょうが、アナウンスは通常英語ではなく現地語で行われるため、ほとんどの場合、みちょるびんにはその情報が伝わりません。
突然のことでびっくりしましたが、その様子から、マンションの共有部分といった感じでした。
ちょうど、みちょるびんの部屋のある階から、下の階にかけて、布が敷かれていました。
みちょるびんの部屋は低層階なので、作業はもしかすると、上層階の方から順繰りに下りてきたのかもしれません。
みちょるびんは、いつもだと、そのまま階段を使って玄関まで下りるのですが、作業している狭い場所を通るのは避けようと思いました。
よく見ると、足元の布も、軽く床を覆っている程度で、階段のところは、それぞれの段が判定できないような感じに浮いていました。
滑りそうで危ないですし、だから、エレベーターを利用しました。
それに、いまひとつ、どこからどこまで作業が完了しているのか、ちゃんともうペンキが乾いているのか、よくわからなかったんです。
ペンキがつかないように気をつけなきゃ・・・と思って、慎重に行動したはずでした。
それなのに!
どう見ても、このフードについている白いものは、ペンキとしか思えない。
またも、車幅ならぬ、洋服幅を読み間違ったという感じ?
何か、つい先日も、そんな話をしなかったっけ・・・。
あー、おニューのオスカル・ブラウス、バルーンスリーブだ!!
あー。
不覚。
フード・・・ねぇ。
モコモコのあったかダウンで、フードも、空気を含んでボリューミーだから、やっちまっていたか・・・。
もしかすると、今朝、だったのかも―――。
ちょうど、建物の玄関部分のペンキを塗り終わったという感じがあったのです。
それで、ペンキに気を付けながら、外に続く一番最後の扉を開けようとしたら、開けづらくて・・・。
扉が重いもんだから、ちょっと、体を挟まれたというか。
ペンキやのおじさんに救助してもらったのですが、きっと、あの時。
あああああ・・・。
フードは自分の背後にあって、当然、自分の視覚には入らないし、ちっとも気が付かなかった。
その後、到着した職場のロッカーにダウンをしまいましたが、「よくぞ、ロッカーに備えている仕事用ジャケットにペンキが移らなかった!」と、それだけが救い。
二次的被害がなくて良かったよ、とほほ・・・。
ダウンの生地の色は淡いカーキであり、ペンキの白とは、コントラストも鮮やか。
幸い、重く、ベッタリついているというよりは、ちょっと、かすったような感じもあって、見方によっては、アートな柄にも見える?
(いや、見えない)
でも、いいのだ。
正面からは、見えないし、自分と対面でコミニュケーションとる人々には、気づかれまい。
これしきのことで、いちいち、買い替えない!!
以上、みちょるびんでした!