こんにちは、みちょるびんです♪
翌日に帰国を迎えたみちょるびん。
ドゥブロヴニクからザグレブに向けて6:15発の飛行機で移動する。
もともとは、空港に5時頃到着するという始発(4:30発)の空港行バスを利用するべく、バスの往復チケットを購入していました(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(3)」)。
しかし、事前にフライトのオンラインチェックインができないという予想外の事態が起こり、計画が狂ってきました―――。
出発の1時間前には空港においてチェックインを完了させておく必要が生じたため、宿泊していたアパートメントの係の女の子に、タクシーのアレンジをお願いしました(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(12)」)。
一方、みちょるびんは、現金の持ち合わせはわずか5ユーロしかありませんでした。
タクシー予約を依頼することになる直前に、1割引という甘い誘惑に誘われ、クロアチアの伝統ジュエリーを現金払いで購入していたからです・・・(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(11)」)。
タクシー利用に際し、カード払い希望ということを伝えていましたが、すぐに折り返し電話があり、現金の支払いのみ可能という返答でした。
そうきましたか―――。
そうなるわね・・・。
改めて、現金を引き出しにATMに向かいました。
街中のいたるところにATMはありましたが、ジュエリーショップのお姉さんからは、銀行に設置されているATMの使用を勧められていました。
その他のATMは、場合によっては何かしらのトラブルがあるのかも知れしれません!?
それで、さっき試した銀行とはまた別の銀行のATMを見つけ、改めて試してみました。
が、やっぱり、ダメ・・・。
画面の表示に「使用できないのは、何度も暗証番号を入力したから」というような内容の文字が現れ、すぐに消えました。
???
これまでにみちょるびんは、何度も暗証番号を入力するということなんてしていないんだけど・・・???
あるいは、悪者が、みちょるびんの口座にアクセスしようとして、いろんな番号を入力し、その結果ブロックされてしまったってこと!?
その割に、お店などでは普通に支払いはできていたので、謎でした・・・。
それとも悪者が、何かしら悪だくみを仕組んだ他のATMを利用するように、利用者を誘導しようとしているのか・・・!?とも考えましたが、銀行のATMに細工をするのはさすがに難しいだろう。
仕方がないので奥の手――日本のクレジットカードでキャッシングすることにしました。
タクシー代は40ユーロと言われていたので、余裕をもって100ユーロを下ろしました。
こちらは難なく、引き出しに成功☆
全ては1割引という欲に目がくらんだことが招いた出来事でしたが、キャッシングすることで、かえって高くついたかも知れない・・・(- - ☆)。
それにきっと、宿屋の女の子には‘おかしな日本人’と思われているに違いない・・・。
とはいえ、とりあえず宿屋の女の子には40ユーロを作ることができた旨伝え、晴れてタクシー予約の契約は成立したのでした♪
時刻はそろそろ16時になろうとしていました。
みちょるびんは、標高412mのスルジ山からの眺望を見たかったので、ずっと頂上にある展望台のことを気にしていました。
旧市街から展望台の姿が確認できないということは、展望台に上ったところで下界の街は見渡せないということに等しいので、いつ雲が晴れて展望台が姿を現すか、何かにつけて山の様子を気にかけていました。
そしてついに、この時間になり展望台の姿を拝むことができたのでした。
すぐにロープウェー乗り場に行きました。
友人から、ロープウェー乗り場までの階段が大変だったという話を聞いていたので、東にあるプロチェ門(Vrata od Ploca)からぐるっと回って行くことにしました。
プロチェ門まではゆるやかな坂なので、急な階段を上るよりはマシ!
ロープウェー乗り場についてみると、人がたむろっていました。
見ると、入口の扉が閉まっていて、中に入れないようになっていました。
まさか営業時間は16時まで!?
ちょうど中に係のおじさんの姿が見えたので、呼び止めて訊いてみました。
すると、強風のため、今日は営業を中止したということでした。
いつもなら、24時まで営業しているのだそう・・・。
ええええっ!!
がっかりです。
山頂からの絶景を楽しみにしていたのに!!!
そんな落胆する観光客を狙って、口の立つタクシードライバーが、タクシーで山頂まで行かないかと勧誘していました。
強風なのに大丈夫なのか?とも思ったし、何より怪しげ。
料金を吹っかけられそうだし、誰か他のグループにジョインするにしても交渉成立までの道のりも長そうであり、面倒。
みちょるびんは現金もあまり持ってないしね!
朝ごはんを食べにアパートメントを出た8時頃や(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(6)」)、ルぺ民俗博物館を見学していた12時頃に(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(9)」)、ロープウェーが動いているところをみちょるびんは目撃していましたが、その時間はいずれも山頂は厚い雲で覆われていました。
それでもロープウェーに乗った人たちはいたのだろうか・・・??
山頂からの景色は臨めなくても、雲に突入するまでの間は景色を楽しめると割り切ったのか!?
そんなことを今更考えてみたところで仕方がないことです。
みちょるびんは自分の晴れ女パワーを信じていましたが、強風には勝てませんでした☆
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!