こんにちは、みちょるびんです♪
ルぺ民俗学博物館(Ethnographic Museum Rupe)の見学の後は(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(10)」)、クロアチア伝統ジュエリー「ボトゥニ」を見に、ジュエリーショップに行ってみることにしました。
前日の夕方、目抜き通りとそれに並行するように走るOd Puca通りを軽く散策。
その時に、気になるジュエリーショップを見つけていました。
ショーウィンドウに陳列されたジュエリーが、他のお店よりもデザイン性に優れているような印象を持ったのでした。
最もそれらのジュエリーはモダンテイストだったので、その店でも「ボトゥニ」の取り扱いがあるのかは実際に行ってみるまではわかりませんでした。
そのお店に行くまでの間にも、いくつものジュエリーショップがありました。
中には、伝統ジュエリーを中心に販売しているお店もあったので、みちょるびんは、本命のお店に入る前に、そういったお店ではどういったデザインを扱っているのか、調査してみました。
もしかするとコナヴレ地方の「ヴェリジツェ」――フープイヤリング――もあったのかも知れませんが、ピアスを開けていないみちょるびんの眼中にはない―――。
関心は、「ボトゥニ」のペンダントに集中していました。
使用されている素材は、手頃なシルバーが主流といった感じ。
中には、シルバーにイエローゴールドでメッキされているものもありました。
そして18金製も。
パーソナルカラーで言うと、まずはブルーベースとイエローベースに大別されることになりますが、世の中にはシルバーよりもイエローゴールドの方が似合うという人が一定数いるわけだから、イエローゴールドの用意も必要ということなのでしょう。
金無垢となるとさすがに高額だし、みちょるびんも余程似合って、気に入らない限りは手を出すつもりはない―――。
と、言いつつ、「ボトゥニ」が指輪になった金製のものが気になったので見せてもらいました。
エレガントな透かしのフィリグリー細工。
透かしのデザインは、みちょるびんの中では勝手に‘ザ・クロアチア・デザイン’という感じがしている。
とても美しい。
だが、みちょるびん向けではない・・・。
カジュアル好きのみちょるびんにはドレッシー過ぎるし、その上、みちょるびんはこの‘スケスケ’具合がどうも似合わないのです・・・(- - ☆)。
気がつくともう1年も前になってしまいましたが、昨年6月10日から81回にわたって「ヒシヒシ。」と題し、みちょるびんはアクセサリー/自分研究に励んでいました。
その中の記事「ヒシヒシ。(46)」で、「みちょるびんは、レースみたいになったスケスケのデザインは似合わない」という話をしたことがあります☆
線の細いスケスケデザインでは、そのジュエリーを構成する金属とみちょるびんの肌の色とが同化して見えるために、似合わないんじゃないか!?・・・だとか、いろいろとその理由を考察しました。
いずれにせよ、似合わないという事実に変わりはなく、現に、残念ながらクロアチアの伝統ジュエリーも透かし系はみちょるびんにはしっくりきませんでした(- - ☆)。
変な言い方になりますが、一般的には透かしデザインの方が珍しいし、‘キャッチー’だと思うんですよ!?
その可憐な美しさから、多くの女子は「わぁ~♡」ってなると思うんです。
せっかく伝統ジュエリーを買うんだったら、皆に「わぁ~♡」って思われたい!という下心が働くわけですが、なんせ、みちょるびんには似合わない!
気になって指にはめさせてもらった指輪も、例外なくね!!
いいんですっ。
金無垢は高いし、買わずに済んだんだから、似合わなくて良かったんです!
似合ってもいない‘キャッチーな透かし’を身に着ける気にはならないので、他に気に入ったものが見つからなければ、最悪、参考用としてみちょるびんコレクション(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)に加えるしかないか!?・・・とまで考えました。
そうやって、いくつかのお店を覘きながら、気になっていたお店に到着。
そのお店では、いろんなテイストのジュエリーを扱っていて、その種類の豊富さにびっくり!
伝統ジュエリーも扱っていました♪
だが、デザインがステキと思って見せてもらった透かしの「ボトゥニ」はやっぱり似合わない・・・(- - ☆)。
どうしようかなぁと思っていた時に、ショーケースの中に、透かしの入っていないものを見つけました。
かわいい!
‘透かし’のような繊細さはないものの、他では見かけなかったデザイン。
アンティーク/ヴィンテージだったらなお良し!と期待しながらお店の人に訊いてみると、商品自体はアンティークではないが、そのデザインは復刻したものだということでした。
基本的に、土産物店などで売られている伝統ジュエリーは、昔のデザインを再現したものだと聞いていたし、これもその類ということになる。
みちょるびんはクロアチアの‘伝統ジュエリー’が欲しいわけなので、それならば合格。
いくつかのお店を覘いてみて、一目でかわいい♡と思えたのは他になかったし、購入を決めました。
少し値が張るように感じられましたが、もしかすると、シルバーの重さも影響しているのかも知れない。
透かしがない分、重量はずっしりと重くなっていました。
いつものようにカード払いしようとしたところ、現金だと10%オフだと言われました。
もともと安い買い物ではないし、その甘い誘惑にクラクラしました。
分散していたバッグの中の現金をかき集めてみたところ、払える額。
だが、これを使ってしまうと、手元に残るのは5ユーロ(!)だけ・・・。
ドゥブロヴニクでは、レストランや売店など、基本的にはどこでもカードは使えるし、翌日の朝早くにここを発つのだから、あと半日を乗り切ればいい。
1割引という欲に目がくらみ、5ユーロ以外の全ての手持ち現金をお姉さんに渡しました。
5ユーロしか残っていないと笑いながらお姉さんに告げると、「旧市街にはたくさんのATMがあるが、現金を下ろすのなら銀行専用のATMにした方がいい」というアドバイスをもらいました。
かくしてみちょるびんは、ステキなクロアチア伝統ジュエリー――「ボトゥニ」のペンダントトップ――をお得にゲットしたのでした♪
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!