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クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(4)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 16過ぎ、みちょるびんを乗せたバスが旧市街に向けドゥブロヴニク空港を出発しました。

 進行方向左手には、途中から海が見えてきました。
 天気は曇り。
 晴れていたら、さぞかし美しい光景だっただろう。

 旧市街に近づくにつれ、だんだんと道路の標高が高くなっていった印象を受けました。

 ドゥブロヴニクでの宿は、世界遺産登録されている旧市街内に手配していました。
 旧市街は、全長1940mの城壁に囲まれており、目抜き通りと言われているプラツァ通りも200mくらいという短さ。
 とても小さい街であるということがわかる。

 とは言え、みちょるびんがドゥブロヴニクで観光できる時間は実質、翌日の丸1日のみ。
 見どころ満載の旧市街を見尽くすには、旧市街に滞在した方が効率的と考えたのでした。

 「聖母被昇天大聖堂」の宝物殿にあるお宝の写真をガイドブックで見てから、みちょるびんは「聖母被昇天大聖堂」には絶対に行こうと心に決めていたので、同大聖堂の近くのアパートメントを選んでいました。
 いつもであれば、フロントが24時間対応しているホテルにするところですが、今回は手配が直前になってしまいどこもかなりの高額であったため、比較的手頃だったそのアパートメントタイプにしたというわけ。

 そんな話を、一足先にドゥブロヴニクを訪問した友人に話したところ、実はドゥブロヴニクの旧市街は、土地が平坦でないことを聞かされました。

 旧市街はアドリア海に突き出したような格好で南側半分は海に囲まれていますが、一方、北側には標高412mのスルジ山が構えている。
 旧市街を横断するプラツァ通りよりも北側は、スルジ山に向かって標高が少しずつ高くなっているのだとか。
 そのため、北側にはきつい階段が続いているのだそう・・・。

 旧市街と空港を結ぶバスは、実は発着で停留所が分かれており、到着時は旧市街の東側にあるプロチェ門(Vrata od Ploca)付近だが、出発時は旧市街を出て北の方に位置するスルジ山展望台に続くロープウェー乗り場付近となっていました。

 みちょるびんは復路も、フライトに間に合うようならバスを利用したいという希望があったので、そうすると、友人曰く、バス停に出るためには急な階段を上ることは免れないだろうということでした。
 健脚とは言えないみちょるびんがキャリーバッグを抱えてその階段を移動するのは大変ではないか!?と友人は心配してくれていました。
 事前に相談してくれれば、宿屋の場所などをアドバイスできたのに・・・と。

 旧市街がそんな地形になっているとはみちょるびんも露知らず・・・。
 ガイドブックに掲載された地図を見ただけでは、一切わからない情報でした。

 みちょるびんが予約した宿舎では、空港までのタクシーのアレンジが可能とありました。
 始発バスの利用でフライトに間に合うか不明だったこともあり(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(3)」)、みちょるびんはタクシー利用も視野に入れていた。
 実はそれも、そのアパートメントにした決め手の1つでした。

 だから宿屋には、予約時に、出発時はタクシーアレンジの希望がある旨伝えていました。
 それについては、宿屋からの返答がトンチンカンな感じだったので、チェックイン時に改めて相談するつもりでいました。

 ところが友人曰く、タクシーは城壁の中まで入って来れないはずということでした。
 どうやら結局、タクシーに乗るにしても、門の外まで出ないとならないということらしい(- - ☆)。
 宿屋のトンチンカンな返答の理由がうっすらわかったような気がしました。
 一応「手配可能」とはうたいながらも、それに対してはあまり積極的ではないのかも知れない・・・!?

 友人の話を聞いて、旧市街の様子がだんだんとわかってきました。

 その時点では既に料金が発生していて宿舎の変更はできなかったし、そこを利用するしかない。
 なるようにしかならない―――。

 そんなやりとりを友人との間でしていたものだから、バスからの眺めが、海岸をかなり見下ろすような形だったので、旧市街内の北側がどれほどまでに急な階段になっているんだろう!?と戦々恐々としていたみちょるびんでした。
 しかし、旧市街に近づくにつれ、道路は海岸の方に下りて行き、標高も多少は低くなっていったので安心しました。

 それにしてもいやらしいことに、またしても、バスを下車する直前に土砂降りの雨。
 旧市街に到着した頃には傘をささずに済みましたが、天気がよくないことには変わりはありませんでした。

 幸い、バスを下車したところにあるプロチェ門から旧市街に入って行く坂道は、思ったほどの勾配ではなかったので助かりました。
 友人が言う‘北側の大変な階段’は上りたくないので、ロープウェー乗り場の方に行く際は、多少遠回りになっても、このプロチェ門を通った方が、肉体的なダメージは少ないのではないかと感じました。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【バスを降りたところに広がる景色】
【空港からのバスが到着するプロチェ門】

【思いの外なだらかな坂】
【旧市街の地図】

地図の上が北の方角となる。

ピンク色に示した東側にあるのが、プロチェ門。

オレンジ色でマークしたのが目抜き通りのプラツァ通り。

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