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カルチャーショック!

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 こんにちは、みちょるびんです。

 最近、知り合いの人たちがしている会話を横で聞いていて、驚いたことがありました。

 同じ職場で働いている新人2人とその先輩である3人組。
 新人2名はつい最近まで大学生だった子たちで、先輩は既に数年のキャリアがありバリバリ働く仕事のできる人。

 新人Aさんが大学生時代に昼と夜が逆転した生活になってしまったことを先輩に話したようで、それを聞いた先輩から「信じられない!」とそのだらしのなさを責められていました。
 そして先輩はその場にいたもう一人の新人Bさんに対して「昼と夜が逆転するような生活なんて、普通しないよね?」と同意を求めていました。

 Bさんは礼儀正しく、テキパキと要領よく仕事をこなす子。
 その先輩はBさんのことを、とても高く評価していました。
 また先輩は、性格が似ていると感じているBさんのことを、自分と重ね合わせて見ていたところがあったようで、‘きちんとしている’Bさんがそんなことをするはずがないという先入観を持っているようでした。

 Bさんは多少の夜更かしは認めていましたが、先輩の見立てとおり、逆転するほどのものではなかったよう。
 それで先輩は、自分とBさんが「同類」であることを確信し、ますますAさんに対して「だらしがない、そんなではダメだ」と風当たりを強くしていたのでした。

 Aさんが昼夜逆転した生活をしていたのは、ウィルスの蔓延により授業がリモートで行われていた時代なのだそうで、当時は部屋から一歩も外に出ないという生活を送っていたらしい。
 先輩に責められた格好となったAさんですが、現在、日中は仕事をしており、「あの生活はあの時だけだ」ということを強調していました。

 そんなやりとりを横で聞いていたみちょるびん。
 実は内心、大変焦っていました。
 だってみちょるびんも、気を抜くと昼夜が逆転しそうになるから☆

 「昼夜逆転生活」は、責められるほどに悪いことなのか?と先輩の様子に面食らい、この先輩の前では油断がならないと用心することに決めました。
 そしてある種、感心もしました。
 世の中にはいろんな考えの人がいるっていうことに!

 みちょるびんはここ1年くらい、ブログ活動のために「朝活」を行っている。
 その結果、夜更かしはしないようになってきましたが、「朝活」をまだしていなかった頃は、就寝するのはだいたい1~2時、ブログが完成できなければ4~5時まで起きていたこともありました。
 もちろん週末なんかは、ブログとは関係なしに平気で明け方まで起きていましたよ(あ、今も!)。

 だがさすがに「昼夜逆転生活」までには至らない。
 なぜなら、それにはある程度日数を要するから。
 「逆転生活」は徐々に、夜更かしする時間が長くなっていき、就寝するのが遅くなっていくことによって引き起こされるものだから、週末にちょっと明け方まで起きていたからと言って、すぐに「逆転」が起こるわけではないのです。

 だけどゴールデンウィークなど、1週間くらい連続した休日ともなると、その可能性は十分にある。
 現にみちょるびんは、日本にいた頃、逆転しかけた経験があるのです・・・。
 既に、社会人として立派に(?)働いていたというのに!

 だってさぁ、夜になると気分が盛り上がってくるワケですよ。
 集中力も増すから作業がはかどるのです。
 みちょるびんの中では、夜は創造する時間という位置づけ。
 その時の‘気分’を大切にしたいみちょるびんとしては、作業を中断したくないし、時間が許す限り、その時間を楽しみたいのです!(「稀の整理整頓。」)

 とは言え「就業時間が一定である会社員として、どうなの!?」という反省は確かに当時からありました。
 だから休日であっても、できるだけ早く寝て早く起きるということは心掛けるようにしていた。
 「昼夜逆転」を喰い留めることができれば、「整理整頓、掃除」とともにそれも一つの成果、有意義な休日だったと‘いい気分’で休日を終わらせることができたのです。

 そんな ‘Aさん寄り’の、前科のあるみちょるびんとしては、Aさんを擁護したいところ。
 因みに夜は何をしていたのかとAさんに問うてみたところ、「ゲーム」って言う。
 一瞬、「それじゃぁ(怒られても)仕方がない」と突き放しそうになるみちょるびんがいました。

 みちょるびんは「コンピューターゲーム」をしません。
 子供の頃から、ゲーム機を使って遊ぶという習慣がない。
 みちょるびんは、外に出て「ルパン三世ごっこ」(「第一次仕事イヤイヤ期(その66:『本当にしたいこと?』編)」)をするのが好きだったし、新しい遊びを生み出すのも得意だった。
 だから、遊具に頼らなくてもいくらでも遊ぶことができたし、できるという自負がありました。

 そういう者からすると、夜更かしの理由が「ゲーム」というのはちょっと幻滅というか、「自分とAさんは違う」と一線を期したい気持ちになったのでした。
 だけどよくよく考えてみると、みちょるびんだって、決して「ゲーム」を非難できるような立ち場にはない。
 ネットサーフィンするなどしてだらだらと不毛な時間を過ごすことも多いのです。
 それに「夢中になってその時間を過ごしている」という点では、Aさんはみちょるびんと同志です!

 先輩からの手厳しい指導を受けるAさんを横目に、みちょるびんの中でいろんな思いが渦巻いていました。

 それにしても「昼夜逆転の生活」が、そんなに「悪」だったとは―――。

 その「先輩」の子は、年寄りのみちょるびんから見てもしっかり者で、常識人。
 そんな先輩が言うのだから、これがきっと世間一般の反応・・・!?

 オフィスレディ稼業をしていなかったら、みちょるびんはきっと昼夜逆転生活を送りがちになっていたと思う・・・。
 そして、それを「悪」と思うとしたら、健康によくなさそうというのが理由であったことだろう・・・。

 こういうのをカルチャーショックって言うのか!?
 戸惑いのみちょるびんなのでした。

                             以上、みちょるびんでした!

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