こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんが住んでいるここは、外国。
当地には「アジアンレストラン」と呼ばれるレストランが潤沢にあるわけではありません。
「アジアンレストラン」と言うと、日本では、タイ、ベトナムなどの東南アジア諸国の料理を連想するのではないかと思いますが、当地においては、和食もアジアンに入るし、その他、中国、韓国、インドなども「アジアン」という括り。
当地からは、物理的にアジアは遠いし、そしてアジアン・テイストに飢えている者からすると、そんな風なカウントをすることになります☆
だけどそう考えると、当地はまだ、バラエティーに富んでいるだけでも恵まれているのかも知れません。
以前、みちょるびんが住んでいた国では、チョイスはほぼ皆無に等しい状況でしたので。
あの頃のことを思うと、少ない!なんて、文句を言ってはいけません。
最近は、「Wok」と呼ばれるお店が多く見られるようになってきたという印象があります。
「Wok」というのは、中華鍋のこと。
中華鍋を使ったアジア料理を提供するもので、パッタイなどのいわゆる‘焼きそば’など、炒め物の料理が中心です。
どちらかと言うと、テイクアウトに力を入れているというイメージが強いかも知れません。
カジュアルが‘売り’なんでしょうね。
こういった「Wok」を含めると、みちょるびんが知らないだけで、当地には実はもっとたくさんのアジアンレストランがあるのかも知れませんが、みちょるびんがお気に入りでよく利用する、例えばタイ料理店は3つくらい。
この数少ないお店を、みちょるびんは使い分けしています。
ガパオライスならA店、パッタイならB店、マッサマンカレーならC店という具合です。
タイ料理の中でも、みちょるびんが好んで食べる料理はだいたい決まっているので、それぞれのお店で食べ比べをしてみたところ、そんな風な結果になったという感じです。
みちょるびんは、グリーンカレーも好きなのですが、グリーンカレーは長い間、当地では注文していなかったメニューの1つ。
以前試してみて、がっかりしたことがあったので、それ以降グリーンカレーは封印していました。
ところが先日、気が変わって、久しぶりにグリーンカレーを注文してみたんです。
そうしたら、みちょるびんが好む味に変わっていました♡
これはうれしい。
これからしばらくは、グリーンカレーの登場頻度が多くなりそうな予感です♪
当地のような小さな国で、よく起こりがちなのが、料理人さんの異動―――。
例えば、タイ料理であるとか、和食であるとか、ある分野に特化した技術を持つ料理人さんは貴重な存在であり、重宝されると思う。
だから、少ない専門店の間を渡り歩く・・・ということが行われているようです。
●店の料理人が▲店に移ったらしいというような噂話も、当地ではよく耳にすることです。
みちょるびんの、ガパオライスがお気に入りのA店なんか、まさにそれなんだと思う。
みちょるびんがいるこの4年の間に、何回か、料理の味付けが変わったと信じている。
だけど、これはいい変化。
初期の頃は、申し訳ないが、本当にひどかった!
ある時、ランチメニューの中から注文した‘チキン入りパッタイ’は、まさにチキンしか入っていなくって!!
麺とチキンをひたすら食べさせられて辟易したことがありました☆
そうなると、しばらく足が遠のきますよね・・・。
とは言え、みちょるびんが知る限り、ガパオライスを出すのはこのレストランだけなので、ガパオライス狙いで、A店には定期的に通っていたのでした。
それに‘自宅の近所にある’っていう立地は、他には代え難い魅力となる場合もある。
この店では当然、随分前にグリーンカレーも試していましたが、みちょるびんのお眼鏡には叶わず、もう長い間、ガパオライス一本に絞っていたというわけ。
だからひょっと気分が変わって、グリーンカレーを試してみようと思い立った自分に感謝。
とてもおいしかったし、こうやって選択肢が広がるということは、その分、食が豊かになるっていうことでもある!
みちょるびんとしては、あのレストランのあのお料理が好き!という気持ちでお店をリピートすることが多いので、みちょるびんがレストランにお願いしたいのは、‘その伝統(?)の味’を守ってほしい!ということ。
だけど残念ながら、料理人さんが変わることで、味付けが変わってしまう店も案外多い。
日本にいた時も、何度か経験したことがありました。
サスペンス好きのみちょるびんとしては、「料理人さんが変わりましたか?」って、どうしても確認したくなる。
そうしないと気が済まない。
だから「変わりました」という回答が得られれば、自分の推理に満足する。
でもその事実が明らかになってしまうと、とたんにその店の吸引力が低下してしまい、利用頻度が減ることは避けられなくなる・・・。
だってさぁ、料理人さんが変わると、そもそも野菜のカットの仕方すら変わるんですよね。
料理が得意でないみちょるびんがあれこれ言うのもナンなんですが、だけど、カット1つでも、料理の味って変わると思うんです。
その料理に合ったカット法があるとでもいうか。
それも込みのお料理っていうか。
だから’味’もさることながら、野菜の形状や口に入れたときの大きさ、触感の変化も気になる。
そうそう、彩りもね。
この彩りも、料理人さんによってずいぶん違ってきますよね。
盛り付け方とかもその1つ。
量が多ければいいってものではない。
そういった、細かいところのセンス1つ1つが、大切なんだよなぁ。
たぶん。
今回の一件で学んだことは、決めつけず、たまにリピートしてみることも大事っていうこと。
料理人さんが代って、更においしくなっていることもあるかもしれない!っていうこと。
もちろん、その逆もあるだろうけどね。
以上、みちょるびんでした!