こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは、本当に、整理整頓が苦手で、白状すると、掃除も好きではありません。
どんなに、「趣味は掃除、整理整頓」と言えればステキだろうと思い、形から入ってみようと、好きな素振りをしてみて、自分に暗示をかけようとしてみたことがありましたが、そんなことでひっかかる自分ではありません。
結局、自分が動かないので、いつまでたっても、問題は山積みなのでした。
一つは、所有している物が多過ぎて、自分の掌握できる範疇をはるかに超えていることが原因だと思います。
そもそも、整理能力がないものだから、どこから手をつけたらいいのかわからず、始める前から挫折する始末。
前途多難です。
昔の日記を読み返してみると、頻繁に「掃除をしなきゃ」「整理整頓しなきゃ」という言葉が出てきます。
まるで、呪文のように、繰り返し、繰り返し。
まぁ、取り組もうという姿勢があっただけでも、評価に値するのかも知れませんけどね。
時間が経つとともに、ますます、いい加減になってきましたから。
どうも、性格的に溜めこむところがあるので、まずは、捨てるという行為に慣れ親しむことが先決と思い、最近は、何か一つでもゴミを持って、家を出るという’ごみ捨て運動’を始めました。
一つの修行として、自分にそれを課しています。
たくさん溜めてしまう前に、早く見切りをつけるという訓練です。
当然と言えば、当然ですが、生活していると、ゴミは、何かしら生じます。
いや、ゴミが生じるのではなく、自分がゴミを生み出しています。
生きている以上、それを止めることはできません。
だとしたら、少しずつでも、”捨てる”という行為に対して生じる、何らかの心理的抵抗を軽くできた方がいい。
今は、日常の中において、増えた部分を減らすだけなので、根本的な解決には至っていませんが、それでも、多少なりとも気分は良いのです。
まだまだ、未開の’不用品地帯’にまで踏み込んで行くまでの時間も勇気もありませんが、とにかく、この調子で’運動’を続け、外に排出するという流れをせき止めないようにしたいと、心に誓っているところです。
【ある日の日記】
今日は、時間が少しできたので、この貴重な時間を、いよいよ掃除に充てることにした。
掃除は、長い間の懸案事項となっていたが、実際に着手してみると、案外早く片付いた。
さほどの手間ではないのに、何故ここまで放置していたのかと思う。
しかし、仕事が忙しくて、疲れて帰ってきて、家では何も手に着かない状況だったというのも事実。
精神的に落ち込んでいたというか、家に帰ってくると、何もしたくなくて、ただぼうっとテレビを見て過ごすということが多かった。
掃除が苦手だから、何とかしたいと思って、買って読んだ「3日で運がよくなる『そうじ力』」(舛田光洋著)の本。
その本に、不用品はマイナスエネルギーを発するとあった。
わが家は、とにかく物が多いから、整理整頓して、物を減らすということも課題の一つ。
だがそれが、なかなかできないでいる。
そういった溜めこんだ不用品が発するマイナスエネルギーが、私の掃除する気力を奪い、掃除の邪魔をするということもあるのではなかろうか。
トイレや洗面所は、すぐに片付いたが、問題はガスレンジだった。
手ごわかった。
料理をしていると、特に炒め物を調理している際は、必ずと言っていいほど、ぴょんと食材がフライパンから飛び出す。
いくら飛ばさないように、細心の注意を払いながら炒めていても、必ず、最低でも1個は飛び出てくる。
不思議である。
実は私は、これについては、なんとなく、台所の神様の仕業に違いないと感じているところがある。
おいしく豊かな食生活をお与えいただいているのと引き換えに、ほんの少し、神様へのお裾分けとでも言うか、お味見というか、食べ物を、台所=レンジに差し出さなければならないというものだ。
そう考えると、飛ばしてしまうことは、防ぎようがない、仕方がないということになる。
神様に喜んでいただけるのなら、むしろ、躊躇してはならない。
内心、そのような気がしており、ぴょんと飛び出てしまったものは、台所の神様へのお供え物なのだと思っている。
とは言え、そんな数々の神聖な(?)お供え物を、しばらくの間、放置したままにしていた。
その結果、長期間の蓄積で、化石化したような外観のものも出現し、油汚れがとにかくひどかった。
右腕が痛くなるくらいごしごし磨いた。
そうしなければ、お供え物は、しつこくこびりついて、除去できないのだ。
でもそれも、ようやくなんとかきれいになった。
掃除もストレス解消になると耳にしたことがあったが、確かにそうなのかも。
この美しさを何とかキープしたいものである。
【別の日の日記】
ここ数日、調子が悪かった自宅トイレのつまみが、いきなり直った。
本当に元に戻ったのだろうか!?
薄々、水の神様(?)あたりが、あんまり水回りを汚くしているので、怒っていらっしゃるに違いないと思っていたのだ。
だから、洗面所をきれいに掃除したら、機嫌を直してくださるかなぁと思って、掃除したのだった。
本当に直るとはね。
まじですか!?
以上、みちょるびんでした!