こんにちは、みちょるびんです。
人生、日々、反省です。
【ある雨の日の日記】
昨日うっかりして、コラーゲン・サプリメントの錠剤を買うのを忘れてしまったため、摂取量は、一昨日が求められている適量の半分、昨日は‘0’と、危機的状況にあった。
コラーゲン・ドリンクが家にあったが、半年以上前に賞味期限が切れていた。
前回、錠剤が切れた時に、一度、飲んだことがあったのだが、さすがに今回はまずいと思い、諦めた。
そんなわけで、朝、出かける前に、買いに行こうと思っていたのだ。
それを、朝ゆっくり起きてから思い出した。
しかし、何としてでも、9:09発の電車には乗りたかったので、ダッシュで行動した。
店が駅と逆方向であったため、ダッシュした。
調達後は、難関の一つであった駅前の横断歩道をうまい具合に通過、そのまま駅に通じる階段を駆け下りたのだった。
今日は、雨が降っていた。
地面は濡れていた。
そのため、今日はいつもと違う靴を履いており、滑らないように気をつけなきゃと思った。
順調にいっていた。
階段を下りて、角を曲がれば、あとは改札までの直線コースだった。
用心のため、濡れの少ない通路の端の方に進もうとした矢先、転倒した。
気づいたら、腹ばいになっていた。
コーナーをうまく曲がり切れずに、まるで、盗塁するかのようにつーっと斜めに滑った感じだった。
ある種、抵抗なく、滑らかに。
ちょっと、恥ずかしかった。
横断歩道を渡った一団の中で、私はトップを走っていたので、後を追ってくる人たちに目撃されなかったかと、心配になった。
横を通りがかった女の人に「大丈夫ですか?」と声をかけられた。
脱げた右の靴を手渡されながら。
私は「大丈夫です」とはっきりした口調で礼を言い、受け取った靴を履いて、また駆け出した。
少しだけ、右ひざのところに痛みがあったが、9:09の電車に乗りたかったし、あと、なんとなく、‘急いでいるという姿勢’を貫き通したかった。
着ていたコートの前の部分と傘が、泥の混ざった水で汚れていた。
バッグも思った以上に、濡れていた。
でも、走った。
おかげで、目的の9:09の電車に間に合うことができた。と、言うより、雨で、電車が遅れていたのかもしれないが・・・ 。
何という日だろう、と思った。
でも、自分が悪いのだ。
いい年して、しかも走っていて転倒するなんて、カッコ悪い。
たくさん洋服を着込んでいたことも、衝撃を和らげた勝因だったようだ。
右ひざは、痛いことは痛かったが、心配するほどのことはなさそうである。
腹ばいになるほどの派手な転倒の割に、ダメージが小さくて幸い。
以上、みちょるびんでした!