こんにちは、みちょるびんです♪
現在、日本に一時帰国しているみちょるびん。
のんびりと、日本の滞在を楽しんでいます。
ホテル暮らしをしているので、食事は専ら、弁当などのテイクアウトや外食・・・といった感じで、どうしても油っぽいものが続いてしまう。
そんな時は、さっぱりしたいものが食べたくなるのが、世の常というもの。
みちょるびんは、ホテルのすぐ近くにあるお蕎麦屋さんのことが気になっていました。
一見、どこにでもありそうな、街の古いお蕎麦屋さんといった感じで、お味もきっと、庶民的な感じなんだろうと勝手に想像していました。
ちょうどホテルと電車の駅の通り道にあるから、毎日、そのお店を通ることになる。
夜になると、仲間でお酒を飲んでいる・・・といった雰囲気のお客さんの姿が見えたりなんかして、賑わっているという印象。
夜は、飲み屋になるらしい。
おひとり様のみちょるびんからすると、夜に入るのはちょっと勇気がいりそうなお店だと思っていました。
それでも、三連休の時に、蕎麦を食べたい欲求が高まって、そのお蕎麦屋さんを覗いてみたんです。
だが、店内は真っ暗。
あいにくのお休みでした。
休みが明けた今日は、みちょるびんは朝早くに出かけたので、その時もまだお蕎麦屋さんは開いていなかったし、15時くらいにまた再び通った時も「準備中」の看板が出ていました。
今日は営業しているということが、一応確認されたので、夜はいよいよ、お蕎麦屋さんに行ってみることにしました。
ガラス戸の前に立つと、6人くらいのおじさんたちが宴会している姿が見え、ちょっぴり入りづらくはあったのだけど、ずっと気になっていたわけだし、意を決してドアを開けました。
店の中央には、おじさんグループの隣に、もう1つ、同じような6人掛けのテーブルがあって、他には壁側に、数人掛けの掘りごたつが2つ。
おひとり様用の席なんてない―――。
一瞬ひるみましたが、足を踏み入れてしまった以上、後戻りはできない。
若い店員のお姉さんに促され、6人掛けのテーブルの角の席に、おじさんたちに背を向ける形で座りました。
そこはやっぱり、なんか気まずい・・・。
蕎麦屋ではお酒も出しているから、ちゃんとつまみのメニューもある。
魅力的な充実したラインナップ。
刺身盛合せが群を抜いて値が張っていたけど、ここは、めったに帰って来られない日本。
今でなきゃ、いつ食べるの!?と思い、お店の人に今日が何の魚か訊いてみました。
そしたら、カツオと言うじゃない。
カツオの刺身なんて、もう何年も食べていない。
みちょるびんは、会ったこともない蕎麦屋のおやじに向かって、心の中で「グッドチョイス!」と叫びました。
迷わずオーダー。
しかも、一人前用に作ってくれるだなんて、心憎い。
アサリ揚げっていうのがメニューにあって、聞いたことがないからお姉さんに訊いてみたら、文字通り、アサリを揚げているのだとか。
想像はできないが、お姉さんがおいしいと言うので、それも追加しました。
その他、塩つくねも頼んじゃった。
そして、日本酒も!
実はみちょるびん、ここ数週間、医者の命で禁酒していたんです・・・。
でも、今日から解禁なのさっ!
めでたいし、おいしそうなつまみがあると、やっぱり一杯やりたくなるじゃない?
冷酒に、ショウガをたっぷり乗せたカツオの刺身―――。
この夢の競演が、おいしくないわけがないっ!
衣のついたアサリも、サクサクしていて美味かった。
締めに頼んだ‘盛り’も、手打ちの更科で、のど腰がよく、久しぶりにおいしいお蕎麦をいただいた!って、心から感動した。
みちょるびんが食べている間にも、同じく一人客の男性が、みちょるびんの対角線上に座り、その人が去ると、また別の男性一人客が入ってきて食事してました。
常連さんなのか、どの人もお気に入りのメニューが決まっているといった様子で、どれもこれもおいしそうでした。
気がつくと、別のグループ客が掘りごたつに入っていたし、お店の人気が伺える。
いや、だって、ホント、おいしいもん!
みちょるびんも、通っちゃいそうです♪
以上、みちょるびんでした!