こんにちは、みちょるびんです♪
今回の一時帰国では、羽田空港を利用しました。
羽田空港から東京モノレールを利用して浜松町駅に向かったのですが、その途中で、モノレールが水路を右手に並走する箇所があります。
みちょるびんはそのあたりの、のどかな景色が好きで、てっきり河川だとばかり思い込んでいたのですが、実は、人工的に造られた「京浜運河」だったと知りました。
以下、「京浜運河」の意味・わかりやすい解説
横浜市鶴見川河口から川崎市の多摩川河口まで連絡する運河。扇島 (人工島) と防波堤によって境され,延長約 8km,幅約 500m,水深約 12m。沿岸一帯は京浜工業地帯の核心をなす大規模な製鉄,化学,食品,石油などの工場群が立地し,扇島は原燃料集積地となっている。 1920年浅野総一郎が着工,当時の日本最大の埋立て工事,大運河工事であった。現在でも全国有数の船舶交通量で,特にタンカーが多い。
「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典」より
そういえば、「京浜工場地帯」って、社会科で習ったような気がする!?
違ったっけ?
なんせ、社会科が苦手だったみちょるびんです。
記憶も曖昧(- - ☆)
京浜運河が完成したのは1928年のようなので、まだ、100年には満たないですが、それでも、それくらいの月日が流れると、生き物が生息するようになるんですね。
これまで、過去に何回か、モノレールの車窓から‘運河の水面から飛び跳ねる、銀色に光る魚’を目撃したことがあります。
その度に「あ、魚だ!」と思って、他にも跳ねる魚がいないか、探すわけですが、そんなに運よく、見つけられるものではありません―――でした、これまでは☆
それが、今回は、違ったのです!
もう、何匹も目撃しました。
すごいのだと、おそらく、50cmくらいは跳ねていたんじゃなかろうか・・・???
本当に、すごい数でした。
しかし、ある時点で、それが、パタリとなくなりました。
だいぶ、浜松町駅に近づいた頃で、その水辺には、サギがたたずんでいました。
魚からすると、サギは天敵なんだろうから、そんなサギの近くにいるわけないか・・・。
あるいはサギがいた場所は、魚には浅瀬過ぎる・・・?
それにしても、あの魚のジャンプは一体、何の儀式なんでしょうかね!?
みちょるびんは勝手に、水中の酸素の濃度が低いから、酸素を求めて飛んでいるのか!?・・・と思っていたところがあったのだけど、よく考えてみたら、それって、水面で口をパクパクさせている池の鯉の話だったかも?
それに、京浜運河には流れがあるのだろから、ついては水中が酸素不足になるっていうことはないだろう。
第一、近くに鳥がいるのに、わざわざ危険を犯してまで、水面から身を飛び跳び出させる必要自体もなかろう。
って、わけで、ネットで調べてみたところ、どうやら、みちょるびんが今回大量に目撃したお魚は「ボラ」だったよう。
よくジャンプする魚として、ボラは有名なんだって!
しかも、ボラは川が海に流れるあたりに住んでいるらしいので、それっぽいじゃない?
ボラのルックスを調べてみたら、銀色をした細長い体をしていた。
みちょるびんの目撃した形状と一致している!
ボラは、自分の体の長さの2から3倍の高さをジャンプするのだって。
ホラがなぜ跳ねるのかは、わかっていないらしいのですが、一方、魚が跳ねるのには4つの理由が考えられるそうです。
①単に、習性によるもの。
②水面下から襲撃してくる敵から逃げるため。
③体に寄生した虫を体から落とすため。
④水面から飛び立とうとする蚊などの小さな虫を捕食するため。
さて、今回、みちょるびんがモノレールから見たボラの華麗なるジャンプの理由は、どれだったのでしょう!?
なんか、④はナイ気がする。
獲物を食らいに行くのなら、顔(口)から向かって飛んで行きそうな気がするけど(正確には覚えてないけど)、あの体のひねらせ方では、獲物をしとめられるとは到底思えない。
余程、小虫が大量発生しているということなら別でしょうけど。
ボラの生息地にばかり、そんな都合よく、小虫がいるとは思えないしね。
今度じっくり見てみたいけど、あっと言う間の出来事だし、必ずしもお目にかかれるとは限らないからなー!
以上、みちょるびんでした!