こんにちは、みちょるびんです♪
海外赴任のために日本を発ったのが約10年前。
10年前から比べると日本は、天災が増えたという印象です・・・(- - ☆)。
温暖化の影響もあるのでしょう、雨の降り方が半端ない。
その上雷も尋常極まりない。
先日も、大雨のために電車が動かない・・・という事態に見舞われました。
その日は、夜になると外がピカッ、ピカッと光り、不穏な感じがありました。
みちょるびんが退社する頃には雨が激しく振り出し、雷が鳴っていました。
みちょるびんが利用している電車の駅は、職場から7分程度歩かなきゃならない。
その駅からだと直通の電車が出ているので家までまっすぐ帰れるのですが、雷が今にも近くに落ちそうな、そんな恐ろしさがありました。
落雷やハリケーンなどによる事故の話は、子供の頃の雑誌の附録についていた世界の不思議話集なんかに載っていて、子供ながらに興味津々で読んだ記憶がありますが、最近ではどこか知らない遠い国の話でなくなってきている。
ネットニュースなどでもよく見かけるし、実際に、本当に、今、すぐそこに落ちなかった!?と思うくらいの勢いで、ドンッ!という大きな音を何度も間近に聞いた。
徒歩7分と、さほど遠い距離ではなくっても、とにかく雷が落ちては怖いので、みちょるびんはより近い駅の方に逃げ込みました。
この場合は、最寄りの大きい駅に一旦出てから、いつもの電車に乗り換えるというルートになる。
さて、大きい駅に到着。
そこですぐに電車に乗り換えて素直に帰ればよかったのですが、このところ家の近所の食べ物に少し飽きてきて、その日はその大きな駅で食事してから帰ろうかな・・・なんて、呑気な考えを起こしてしまいました。
ところが、その駅に着いて改札を出てみると、別の電車は運転を見合わせていたようで、改札の外に人が溢れかえっていました。
そうなると、考えることは皆同じ。
駅直結のレストラン街に向かう人の流れができていて、レストラン街に行ってみると、平日の夜だというのに、これまで見たことがないような人の海で、どの店も長い行列ができていました(- - ☆)。
既に出遅れた感は否めませんでしたが、その後に続く他ない。
みちょるびんも1つの列に並びました。
かなり待ちそうな雰囲気がありましたが、みちょるびん自身は急いでいるわけではないのです。
むしろ時間稼ぎのために来ているようなもの。
ま、早く座ってゆっくりしたいってのはありましたがね。
それにみちょるびんには、やるべきことがある!
そう、その日中に投稿を終えなきゃならないブログの記事です!!
待っている間は、携帯電話をポチポチして、文章の下書きを入力していました☆
そのうち、席に通され、ご飯にありつくことができましたが、結局、閉店間際までいました。
きっとその頃になると、電車は動いており、家に帰ることができるだろう・・・。
そういう算段です。
ところが、いつもの電車の改札口行ってみるも、またしてもヒトの海。
ヒトが殺到しすぎて、入場規制をするというアナウンスが流れていました。
しかも、電車の行き先はその駅止まりで、その先に行く電車の運転見込みはないと言う・・・。
未だに電車が止まっていたことに驚きました。
みちょるびんの家の最寄まで走る電車はその線だけで、別の電車の場合だと、途中からタクシーを利用しなければならない。
とは言え、その別の電車すらも状況は同じで、電光掲示板には2時間も前の電車が表示されたままになっていました。
つまり、別のルートで帰るという方法も断たれてしまっている―――。
その駅からタクシーを拾うことも考えましたが、外は土砂降り。
タクシー乗り場の場所もわからないし、きっと同じことを考える人も多くいるに違いなく、既に長い列をなしていることだろう・・・。
この分じゃ、いつ家に帰れるかわからない―――。
連日の残業で、疲れていたし、ホテルに宿泊することも一瞬頭をよぎったのですが、どうにもこうにもこの強い雨じゃ、ホテルに移動すること大変だし、第一、空いているかどうか・・・。
仮に電車に乗れたところで、混んでいるに決まっているし、この分ではいつ家に帰れるのか、見通しが立たない。
このボンヤリとあてもなく電車の復活を待っている間に、先に、その日のブログのノルマを果たしていた方がいいと考え、ブログ投稿を完了させることにしました。
幸い記事は、あらかた完成していました。
そんなわけで、その場にしばしとどまり、記事を投稿。
これで、とりあえずは安心です♪
それにしても、連日の残業で疲れていたし、一刻も早く家に帰って休みたい―――。
そんな風に途方に暮れていたら、さっきまで改札付近にいたたくさんのヒトが減っていることに気がつきました。
どうやら電車が動き始めたらしい!
なんとか、電車に乗り込むことができ、この先ずっと電車が詰まっているからと、次の駅に到着する度に、何分か電車が停車することになりましたが、それでも、先に進まないよりはいい。
おかげさまで、日が変わらないうちに無事に家に帰ることができたのでした。
日本に戻って来てまだ1ヶ月も経たないうちから、こんな目に遭うとは思わなかったな・・・。
以上、みちょるびんでした!