こんにちは、みちょるびんです♪
なんだようっ!
せっかく、早く六本木に到着できたというのに!!
とある水曜日、みちょるびんは森アーツセンターギャラリーで開催中の『さくらももこ展』を訪問しようとしていました。
展覧会は13:00に予約していたものの、11:40頃では早すぎるというので、入場を断られた経緯がありました―――(「しばし待たれよ! Part3-161」)。
仕方がないので、出直すことに。
ランチを済ますべく近くのレストランを巡ってみましたが、今一つピンとこない・・・。
そうだ!
六本木ヒルズには有名なフレンチレストランが入っていたんだった!!
ランチなら料金は手頃だろうし、平日だから予約なしでも入れるんじゃないか!?
大昔にそうやって利用したことがあったことを思いながら、そのレストランに行ってみると、営業開始は12時からとなっていました。
さすがに1時間じゃ、食事は無理かぁ・・・。
こちらも、あきらめることに☆
ふと見ると、中庭ではクリスマスマーケットが開催されていました。
この際もう、屋台でもいいか!?
そこには、みちょるびんが最近まで10年近く住んでいた、ヨーロッパを思い出させる懐かしいメニューが並んでいました。
迷わずグラーシュ(ビーフシチューのようなもの)とホットワインをチョイス。
それにしても、このごろはホント、何でも高いよね・・・。
六本木という立地に加え、おしゃれメニューっていうことも手伝ってか、2つだけの注文なのにもう2000円超えしていましたよ・・・(- - ☆)。
美味しかったですけどね☆
幸い早い時間だったので、難なくテーブルを押さえることができました。
しばらくすると混雑し始め、座れないお客さんもいたようだったので、ラッキーでした。
食事はすぐに食べ終わりました。
別に、寒くはなかったし、そのまま本を読んで過ごすこともできたのですが、ふと、どれくらい前からなら入場でるんだろう!?という疑問が頭をよぎりました。
ああっ、さっき、あの改札のお姉さんに訊いておくべきだった!
サイトを確認したところ、‘1時間以内’という文字が。
時刻は既に12:30。
もう、入れるんじゃん!?
それにしてもあの改札口のお姉さん、さっきみちょるびんが行った11:45の時、あと15分も待てば入場できたわけだから、そう言ってくれればそれくらいの時間待ったのに。
ヒトが悪いなぁ!と、思いました。
ホットワインをぐっと飲みほして、改めて展覧会の改札に出向きました。
第一難関の入り口の審査をくぐり抜け、今度はちゃんと秒数が現れている方のQRコードを取り出し、改札にかざしました。
それだのにまた、扉が開かないじゃない。
1時間以内って書いてあったのに!と告げると、それは予約した‘13時から’1時間以内という意味なんじゃと言われました。
えっ! そうなの!?
またしても、門前払い・・・。
ああああ・・・―――。
えー、だってさぁ、日本で予約制の展覧会に来たの初めてなんだもん!
先日あたふたした伊丹市立ミュージアム開催「伊藤潤二展 誘惑」も、事前に予約して行ったわけではなかったし・・・(「しばし待たれよ! Part3-125」)。
そうか、あの時は、12:30~13:00っていう風に指定された時間に幅があったんだね。
うん、これだったら間違えずにすむよ。
海外で暮らしていた時に一度、事前予約制のところを訪問したことがありましたが、予約時間までに入場しろってことになっていて、あの時は確か予約の15分前から入れたんだと思う。
だからね、13:00のチケットの場合はてっきり、13時までに入場を済ませなきゃいけないんだっていう頭があったわけよ―――。
確かに、説明もよく読まずに、思い込んでしまっていたみちょるびんが悪いんだけどさ。
日本では、13:00予約って言ったら、そこを基準に●分以内って解釈するのがスタンダードなんですかぁ~!?!?!?
あーっっ、みちょるびんはこの手のトラブルが多すぎる!!
今後はよく確認しなきゃならんな・・・。
(今更か!?)
それにしてもさ、六本木の入場口はコンピューターで統制されているから、ちょっと早めに行くとか、そういうことも許されないんだろうねー・・・。
海外のあの時にしても、伊丹市立美術館にしても、チケットをチェックしていたのはヒトだったから、温情もあったんだよなー。
あー、こう何度も門前払いを食らっていると、心が折れそうになる・・・(- - ☆)。
立派な不審者じゃん!?
お姉さんたちにも顔を覚えられてそうでいやだなぁ・・・。
ランチに使っていたテーブルはきっともう、他のお客に占領されているだろうし、今更戻れはしない。
あと30分、どうしたもんか・・・。
途方に暮れていると、入って来た入口とは別のところにも扉があることに気がつきました。
どうやらその扉は、ミュージアムショップの方に通じているようでした。
よし、お隣で時間を潰そう。
しかも、ここから出入りするんだったら、少なくとも第一難関の扉のお姉さんたちと顔を合わすことはないし、みちょるびんが再び入場に失敗したということは知られまい・・・。
そんなわけでしばし、ミュージアムショップでウィンドウショッピングすることになったみちょるびんだったのでした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!