こんにちは、みちょるびんです♪
公開45周年を記念して上映中の映画『ルパン三世 カリオストロの城』を観ました!
映画の主題歌『炎のたからもの』(作詞:橋本淳、作曲:大野雄二)。
すぐにメロディーを思い出せる人はいるでしょうか―――?
有名な映画『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌という割に、みちょるびんの感覚としては、わからないという人が多いというイメージ。
テレビアニメでも流れていたあのテーマ曲なら誰しも口ずさむことはできると思いますが。
この『炎のたからもの』、映画のオープニングにすぐに流れちゃうんですよね。
ルパンと次元が、盗んできたゴート札を愛車フィアットからばらまく印象的なシーンがありますが、その後、次の仕事に狙いを定め、ルパンたちは旅を始めます。
その旅の映像を背景に流れるのがこの曲。
そして、女性の歌声に乗って、ここで映画の制作にかかわった関係者を列挙した、いわゆるスタッフロールも流れます。
みちょるびんは『炎のたからもの』にちょっとした思い入れがあるので、曲を聴きながらここで1回胸が熱くなりました⭐︎
淋しげな歌声に耳を傾けつつ、これから物語が始まるワクワク感とともに、ルパンたちの旅の様子に注目していると、スタッフロールにまで意識が及ばない。
気がつくとすっかり見逃していました☆
映画の最後のシーンでも、「とんでもないものを盗んでいきました」という銭形警部の名セリフが飛び出したあたりからまたこの曲が流れ始め、カリオストロ公国を去るルパン一味とそれを追う銭形警部のシーンで映画は幕を閉じる―――。
ところで、みちょるびんは子供の頃から、辞めてはまた親に説得され引き戻されるということを繰り返しながら、長い間ピアノを習っていました。
とにかくコツコツ練習するのが嫌いだったみちゃるびんは、そりゃあもう、ピアノの練習はしないし、へたっぴぃ。
あれだけの(長い期間習っていたという)実績があれば、普通、学校などのピアノ伴奏の常連者になりそうですが、みちゃるびんはそんな風にはならなかった。
これは、みちょるびんの実力のなさを物語っていると思います。
そんなみちょるびんではありましたが、自分で、歌の伴奏を作るだけは好きで、お気に入りのアニメソングなんかの伴奏を自作する時だけは熱心に何時間もピアノに向き合えたのでした。
そして、みちゃるびんの自信作が、何を隠そう『炎のたからもの』。
たださ、得意になって披露するも、たいていの反応がポカーンなんですよ。
せっかくの名曲なのに、多くに周知されてないのは、映画の中で早く出しすぎたからなんじゃないか!?と、今回、映画を観ていて感じた次第。
映画が始まったワクワクと、興味深い美しい映像に気を取られ、メロディーがなかなか入って来ない!?
スタッフロールを、映画の最初にもってきたのもなー。
エンドロールがないから、映画の余韻にも浸れないじゃん!?
『炎のたからもの』をエンディングに持ってきていれば、もっと、あの曲の認知度は上がったはず!!
さて、みちょるびんは、当然のことながら、あの有名なルパン3世のテーマ曲の伴奏作りにも取り組んだわけ。
一応、完成させたことはさせたんだけど、でも、とても難しい。
みちょびんの技術では、あのジャジーな雰囲気を演出するのは難しかったりするんだよね・・・(- - ☆)。
随分前になりますが、ある時、同僚の前でいい気になって、自作のルパン3世のテーマ曲を披露したことがありました。
でも一人の同僚に、キーがまず違うと指摘されました。
みちょるびんは、自分が弾きやすいように、シャープやフラットが少ない形で作っていたのね。
そしたらそのあとすぐに、その同僚がサッとピアノを弾き出したの。
それがみちゃるびんのアレンジよりも断然上手くってさ。
彼は正式にピアノは習ったことがないのだが、でも、学生時代に、趣味のサークル活動でジャズをかじっていたんだって。
別に、みちょるびんも、無駄にキャリアが長いだけで、真面目にピアノを習っていたわけじゃないけど、彼には完敗だったし、頭のいいヒトは何でもできるんだなぁって、脱力したよね。
あの時に『炎のたからもの』を選曲していたら、また違った展開になったかなあ・・・!?
なーんてね。
自分の実力をきちんとら知っておくっていうことも、大切なことです☆
(完)
以上、みちょるびんでした!