こんにちは、みちょるびんです♪
10月25日から27日に開催された「第90回京都アンティークフェア」に行ってきました!(「しばし待たれよ! Part3-120」)
みちょるびんが密かに探しているエリナイト――ミントグリーン色の合成スピネル――の昭和アレトロの指輪―――。
今回、初めて実物を見ることができましたが、予想以上に料金が高かったのと、猛烈に惹かれたわけでもなかったので、見合わしました(「しばし待たれよ! Part3-121」)。
こういうのって、出会いだし、致し方ない。
それ以外に、ちょっと珍しいネックレスに興味を持ちました。
緑釉・透明(白)釉・褐釉の3色で彩色された三彩陶器を連想させるような三彩カラーのデザイン。
あまり見かけたことがなく、珍しく感じられました。
イタリアだったか、ヨーロッパで仕入れてこられたと店主がおっしゃっていたと思います。
長さも80cmくらいはあったんじゃなかろうか。
連もグラデーションになっているので、使いやすそうなデザインです♪
三彩陶器を連想したみちょるびんはすぐに、陶製なのかと思ったのですが、お店のヒトはガラスではないかということでした。
確かに、仕入れ先がイタリアなら十分に考えられる。
しかしよく見ると、ビーズの一部で色が剥がれているのを発見。
ビーズ本体の色が三彩カラーというのではなく、白地に着色しているということらしい。
そう言えば、みちょるびんが海外で購入したネックレスも、ガラスに樹脂のような膜が張られていて驚いたことがありましたが(「ヒシヒシ。(43)」「ヒシヒシ。(53)」)、ベネチアングラスなどの模倣品として作られて安価で売られていたものなのかも知れないね。
「勉強します」とは言ってくれたけど、どうせ、そういうセリフが出てくるっていうことは、それなりのお値段がしているに決まっている。
もう値段すら訊きませんでした。
それに、急に興味が薄れた要因は、実のところ、みちょるびんには似合わなかったから!
お高いものを箪笥の肥やしにはしたくないし、アクセサリーは使ってナンボ!!(耳が痛い)
今回、アクセサリー類で気になったのは、エリナイトの指輪とこの三彩もどきネックレス、この2点くらいかなあ。
期待していたようなヒットが見られなかったのは残念。
その他、みちょるびんが惹かれたのは塗り物系。
会津の独特な虫喰い柄の小さなお盆。
色合いが東南アジアを連想させるようなエスニックな雰囲気があり、かわいかった。
でも、お値段がかわいくなかった。
アクセサリー類を置いておくのにいいかな!?と、つい、惹かれがちなトレイ系。
だけど、その手のトレイって、たくさんあっても仕方がないし、みちょるびんはなんだかんだ結構な数を持っているので、見合わせることにしました。
賢明な判断です!
みちょるびんは、根来塗――多くは黒漆を塗った上に朱漆を塗り重ね、長年使われたことによってところどころ朱漆が摩滅し、下に塗った黒漆が表面に現れたもの――が好きなのですが、根来塗のお重にも惹かれました。
これまた、小物を入れて収納するのにいいかな!?っていう発想。
お重タイプには憧れがあって、密かに探しているアイテムの一つではあるんですよね、飾っていてもステキだし。
だが、狭い家には飾るスペースなんてないし、こんな風にノリで飛びついていてはモノが増えて行く一方。
船荷が散乱している家の惨状を思い出し、ぐっとこらえました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!