こんにちは、みちょるびんです。
働き出して、自由なお金ができてからは、時計やアクセサリーに関心が移っていきました。
駆け出しでお金が潤沢にあったわけではなかったので、できる範囲でおしゃれを楽しんだ。
例えば時計は、洋服の色に合わせて、ファッションの一部としてコーディネート。
カジュアルなタイプのものからエレガントなテイストのものまで、ベルトの色やフェイスの形が違うものを集めるのが楽しかった。
中にはベルトの付け替えができる珍しいタイプのものもありました。
アクセサリーは、当時は特にネックレスが好きで、代官山のビンテージショップなどを巡って個性的なデザインのものを求めました。
田舎から都会に出て来たばかりのみちょるびんにとっては、西洋雑貨を扱う雑貨屋さんやビンテージショップなどが珍しかったし、とてもキラキラして見えた。
雑誌で紹介されたお店に実際に行けるっていうのも、東京ならではで面白かったし、当時は、雑誌で紹介されているお店を調べて、自分でマップを作り、雑貨屋巡りなどをして楽しみました。
それが、当時の趣味だったとも言えます。
こだわりの時計やアクセサリーは、こういったおしゃれなお店で調達。
他の人とは一味違うものを持っているということが密かな自慢でした♪
バッグも好きで、バッグも集めていましたね。
入社したての頃は、仕事が忙しくてボロ雑巾のようにして働いていたという記憶があります。
それでも若く、体力もあったのでしょう。
週末に雑貨屋巡りに出かける元気はあった。
それにかわいい雑貨は、見ているだけでもわくわくするし、心が癒される。
みちょるびんは今も、疲れた日には癒しを求めて雑貨屋さんまで足を延ばしたくなります。
その後、みちょるびんはまもなく海外赴任しましたが、みちょるびんが暮らしていた外国には、日本でイメージするような雑貨屋さんがなくてがっかりすることになりました。
だけど、小物類を扱うビンテージショップがそれに近くて、その関係もあり、ビンテージやアンティークに目覚めていくことになった。
かわいい雑貨や小物類を集めるのが好きだったので、現行商品を扱う雑貨屋から、古いものを扱うアンティークショップに舞台を変えたといったところ。
みちょるびんにとっては自然な流れでした。
そうこうしているうちに、みちょるびんは今度は、宝石に目覚めることになる。
当時、尊敬していた先輩が帰朝することになった時、「ここで働いた記念に指輪を作る」と言うので、先輩に宝石店について行ったのが始まり。
「‘記念に’指輪を作る」という行為そのものが素敵に感じられたし、何より、初めて入った宝石店で見た宝石たちに魅了された。
みちょるびんも先輩を真似て、その国を去る時には、シェリー・トパーズの指輪をセミ・オーダーしたのでした(「シェリー・トパーズの指輪」)。
不思議なもので、初めてのものを1つ手に入れると、他のものも気になってくるんですよね・・・。
宝石に興味が出てきたし、いろんな色の石が欲しくなってくる。
面白くって、毎週末、裸石を扱っている宝石店に通いました。
ショーウィンドウの中を指差して、いちいち「この石は何だ?」とみちょるびんが訊くものだから、「そんなに石が好きなら、宝石学校に行けばいいじゃん!」と宝石鑑別の学校を紹介してくれたのは、お店のお姉さんだった(「天使の言葉☆」)。
あのお姉さんの教えがなければ、学校の存在を知ることはなかったし、「宝石鑑別」のディプロマを取得することにもならなかったと思う。
当時は、友達もおらず孤独だったので、そういった環境が、みちょるびんを宝石店に通い詰めさせるという状況を作っていたのかなとも思います。
仕事が異業種で、宝石に触れることがあまりないみちょるびんには、たくさんの宝石を実際に観て学ぶいい機会だったと思うし、あの頃に蓄えた知識と経験は、みちょるびんの宝物になっていると思っています。
ゴールド(イエローゴールド)に憧れるようになったのもこの時期。
当時、仕事できちんとした服装が求められることがあったこともあり、本物の宝石を見始めると、それまで身に着けていた時計やアクセサリーがおもちゃのようなに感じられてきました。
アクセサリー類もシルバーのものしか持っていなかったので、ゴールドにステップアップしたいと考えたのでした。
だけどねぇ、このイエローゴールドが似合わないんだなぁ・・・。
なぜだかわからないのですが、しっくりこない。
肌馴染みが悪いっていうのか・・・。
ずいぶん後になって、「パーソナルカラー」という存在を知って、ようやくその謎が解けたのですが、当時は知る由もなく―――。
まぁ、ナゼなのかなぁと思いながら、それでも何とか、それなりに似合うものをチョイスしてはいましたけど、違和感は長い間あったように思います☆
(「(おまけ)ときめきのパーソナルカラー」)
そのうち、自分に似合うのは、エレガントな正装感あふれるものよりも、カジュアルなスタイルと感じるようになり、‘質’よりもデザイン性の方を重視するように変わった。
つまり、憧れを抱いていた貴金属系はどうやらあまり似合わないということになり、「宝石」にこだわらず、陶器だとか、木だとか、プラスティック(!)であるとか、ちょっと変わった素材のものでも、自分が「面白い!」と思えばコレクションに加えるようになりました。
だから、どんどんジャンクな感じのものが増えていっている感じ。
今やみちょるびんは、「ジュエリー好き」と言うよりも「アクセサリー好き」なんじゃないかという疑いもあるのですが、とにかくみちょるびんの中でヒットすれば、値段は関係ない(「悲しき現状。」)。
あ、もちろん上限はありますけど☆
アクセサリー収集は、趣味と言って間違いない。
そして、宝石関係の書物も欲しくなって、見ると買ってしまうので、これも趣味だね。
以上、みちょるびんでした!