こんにちは、みちょるびんです。
【素敵な言葉(ある日の日記)】
お気に入りのテレビ番組を見ていたら、今日は、メーキャップアーティストのRUMIKOという人がゲスト出演していた。
私は、彼女のことはあまり知らなかったが、N.Y.に滞在し、メーキャップアーティストとして活躍されているということのようだった。
今日は、このRUMIKOさんの言葉が、印象に残った。
初めて、RUMIKOさんがファッション雑誌「VOUGE」の表紙の仕事をした際、一緒に仕事した人たち――モデルにしても、他のスタッフにしても――が一流揃いだったそうで、ある人に、「Are you nervous?」(緊張する?)と質問されたらしい。
「Off course」(もちろんよ)とRUMIKOさんが答えたところ、今度は、「Nervous nervous? or excited nervous?」(不安に感じる緊張? それとも、楽しみな緊張?)と訊かれたとのこと。
本当は、前者だったそうなのだが、RUMIKOさんは「Off course, excited nervous」(もちろん、楽しみな緊張の方よ)と答えたらしい。
「Nervous nervous? or excited nervous?」(不安に感じる緊張? それとも、楽しみな緊張?)とは、面白い質問である。
RUMIKOさんのバックグランドや、どういう経緯で、N.Y.を拠点に活動されることになったのかはわからない。
でも、普通に考えると、「VOUGE」は有名な雑誌だし、ファッション業界に携わっていて、憧れないはずはないだろう。
その大きな舞台での失敗は許されないし、たくさんの羨望や嫉妬がうずめく中、経験が少なければ尚のこと、不安の方が先に立って当然である。
いつでも取って代わろうと、その座は、大勢のライバルたちに狙われているのだ。
そういう状況で、excited nervous なんて、なかなか言えることではない。
いや、どっち?って、訊かれたら、そう言わなきゃ、ハッタリをかまさなきゃ、しょうがないのだろう。
そうやって、自分を奮い立たせるしかないのだろう。
RUMIKOさんの話では、N.Y.では、そう安々とチャンスが巡ってくるわけではないので、チャンスは自ら掴まないといけないと思っているということだった。
RUMIKOさんは、メーキャップアーティストとして、相手のことをきれいにしてあげたいと心から思い、ベストを尽くし、そして、相手に満足を与えているのだろう。
私も、何かに挑戦する時は、「Excited nervous」でいられるようにありたいと思った。
そして、「Better than before」(前よりも良い)ということも、彼女のモットーなのだとか。
「年を取るのは嫌い。だけど、一歩前進していたい」という気持ちなのだそう。
私も、年は取りたくないと思う。
自分が年を取るなんて、考えられないし、「自分だけは、例外(年を取らない)なのではないか」と思い込んでいるところもあるくらい。
まぁ、時間は、皆に、平等だしね。
それに、その時間をどう使うかは、自分次第か。
「Better than before」。
私は果たして、何か、一つでも得て、次の新しい日を迎えて来ただろうか?
私も「Better than before」 に挑戦しよう。
ところで、RUMIKOさんは、ヨーロッパを旅したり、美しいものを見たり、人と会ったりすることで、感性を磨いているのだとか。
やっぱり、そういうものなんだね。
私も常に、美しいものに触れて、常に、自分をわくわくさせよう。
いつも、新鮮な気持ちでいられるように。
【みちょるびんコメント】
昔の日記で、何か「Excited nervous」や「Better than before」で、いい話があったかなぁと、思い返してみたのですが、すぐに、思い浮かばず・・・。
そもそも、「Excited nervous」という状況自体、そうそう日常に転がっているものではないように思います。
新しいこと/経験がないこと、自信がないこと等、未知のものに挑戦するというような機会に、起こる感情であり、そこに「楽しみ」も含まれるってことなので、その挑戦自体が、前向きなものってことなのでしょうね。
「Better than before」であれば、日常の中にも簡単に発見できそうですが、やっぱり、すぐには見つけられませんでした・・・。
代わりにと言っちゃぁナンですが、「Better than before」を無視したために、悲しい終焉を迎えたという日記がありましたので、それにします!
せっかく前向きないい言葉のご紹介なのに、ごめんあそばせ!!
【悲しき終焉(日記)】
観劇の後、皆で一緒に食事でもするのかと思っていたが、違った。
時間が遅かったということもあり、そのまま、解散になった。
私は、今日のランチは、食欲がなかったので、ほとんど口にしておらず、今日は一日、まともに食事をしていないような感じだった。
お腹も減ったし、どうしようかと思っていたら、自宅の最寄り駅を出たところで、ばったり、妹に会った。
妹も、夕飯はこれからだというので、ラーメンを食べようということになった。
自宅とは逆の方向であるし、少し、歩くのが億劫ではあったが、久し振りに、ラーメン屋に行ってみることにした。
そしたら、金曜日の夜だというのに、ラーメン屋の看板のライトが消えているようなのだ。
まさかと思って、近くまで行ってみると、案の定、閉店になっていた・・・。
当然だ。
いつ行っても、汁がぬるいのだ。
何度指摘しても、改善されなかった。
毎回、期待して出かけてみるのだが、そのたびに、裏切られた。
客は正直だ。
きっと、あのぬるい汁のせいで、客足が遠のいたに違いない。
この界隈には、ラーメン屋は1軒しかなかったし、需要はあったはずなのに。
もったいないことだ。
と、そんなわけで、仕方がないから、隣のステーキハウスで食事をしたのであった。
ようやく、食事にありつけた。
以上、みちょるびんでした!