こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
日本の国石「ヒスイ」の産地として有名な新潟県糸魚川市。「ヒスイ狩り」に憧れを抱いていたみちょるびんは、とうとう糸魚川まで行ってまいりました!
滞在時間25時間という短い時間で、いかに糸魚川を堪能するか!?
初日は早速、ヒスイが拾えるとして知られる「ヒスイ海岸」に乗り込み、「ヒスイ狩り」を楽しんだみちょるびんです。
そしていよいよ、問題の2日目の朝を迎えました。
「『糸魚川』レポート。(2.秘密兵器)」「『糸魚川』レポート。(3.想定外)」「『糸魚川』レポート。(4.ヒスイ狩り)」「『糸魚川』レポート。(5.計画づくし)」
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糸魚川滞在2日目―――。
5時過ぎに起床。
6時半、ホテルの朝食会場へ。
朝食はパンにサラダ、ゆで卵・・・とシンプルでしたが、これだけあれば十分です。
第一みちょるびんは、朝ごはんはないものと覚悟していたくらいなのです。
朝食会場には、既に食事を始めている人が数人いました。
みちょるびんの感覚としては、こんな朝早くから食事をするにしては人が多いという印象。
そもそもみちょるびん自身が朝は苦手であり、普段ならこんなに朝早くに食事をするということはないのです。
皆さん、こんなに早い時間にお食事をされて、これからどこに行かれるのでしょうか?
まさか「ヒスイ狩り」??
それともやっぱり「フォッサマグナ・パーク」!?
ホテルだってこうやって朝早くから朝食を出すのですから、やはり何かしらの需要があるということなのでしょう。
気になりましたが、これは謎のままです☆
ご存知の方、教えてくださーいっ!!
さて、食事を済ませたら荷物をまとめてホテルをチェックアウト。
フロントに荷物を預けて、いざ出陣です!
この日は、大きく3つの計画をしていました。
1つ目は「フォッサマグナ・パーク」見学。
2つ目は「フォッサマグナ・ミュージアム」見学。
3つ目は観光タクシーの利用。
この3つの計画を成し遂げてから、17:31糸魚川駅発北陸新幹線で次の目的地に移動するという流れ。
1つ目の「フォッサマグナ・パーク」から糸魚川駅に戻って来て、次の「フォッサマグナ・ミュージアム」行きのバスへの乗り換え時間は約10分。
「フォッサマグナ・パーク」方面行きのバスの発着は糸魚川駅の「日本海口」であるが、他方「フォッサマグナ・ミュージアム」行きバスの場合は「アルプス口」と駅の反対側。
糸魚川駅はさほど大きな駅ではないですが、駅を超える必要があります。
それに、お手洗いにだって行きたくなるかも知れない・・・。
だから、あまり時間がないと考えておいて良いでしょう。
となると、朝のうちからお昼ご飯用の食料を調達しておきたいという希望がありました。
実は「フォッサマグナ・ミュージアム」にはレストランやカフェなどの食事を提供する施設がありません。
だから長く滞在したい場合は、自分で何か持ち込む必要があるのです。
ミュージアム館内での飲食は不可ですが、屋外なら問題ありませんし、14:10まで「フォッサマグナ・ミュージアム」で過ごす計画のみちょるびんには、おにぎりの1つくらいはあった方がいい。
それにミュージアムから戻ってきても、今度はすぐに観光タクシーに乗り込まねばならず、そのデッドラインは15:00までと決められています。
だからやっぱり悠長に食事をしている時間なんてない。
そんなわけで、せめておにぎりだけでもバッグの中に忍ばせておきたいと思ったのでした。
それでホテルを出発する際に、係の人にコンビニの場所を訊ねたんです。
ところがこの時間はまだ開いていないという・・・。
朝の7時半にも満たないこの時刻に開いている店は唯一、駅から歩いて10分くらいのところだと・・・。
往復20分ですか―――。
本日は快晴。
まだ朝の7時過ぎとは言え、だんだんと気温も上がってきていました。
さすがのみちょるびんも、朝っぱらから‘競歩’をする気力はありません・・・。
残念ではありますが、おにぎりはあきらめざるを得ない、そう思いました。
痛恨のミス。
昨夜のうちに買っておくべきでした―――!!
バスの出発時間である7:32まで少し時間があったので、みちょるびんは、駅の反対側のバス停の場所を事前に確認しておこうと思い、駅の階段を上っていきました。
そしてふと、右手にコンビニがあることに気が付きました。
中に人がいる!
コンビニのドアをよく見ると、6:30から営業という文字が!!
開いている!?
思わず駆け寄ると、ドアが自動に開きました。
中にいた店員さんに「やってますか?」と訊くと「やっている」という回答。
バスがもう5分後には出発するというぎりぎりの時刻。
でもここで諦めたら昼飯を食いっぱぐれることになる―――!
みちょるびんはにぎり飯1つをひっつかんで、レジに急ぎました。
日本のレジは難しぃぃぃ―――!!
「現金」なのか「カード」なのか、とか、いちいちモニターの画面をタッチしなきゃならんのですね。
そういえば確か、前回一時帰国した時も、コンビニの支払いに手間取ったことを思い出しました。
しばらく日本を離れていると、いろんなものが進化を遂げていて、置いてけぼりを食らう。
このコンビニの支払い方法の様変わりに、またしても驚いてしまったみちょるびんなのでした。
とにかくバスを逃してしまってはいけないのであわててバス停に戻り、セーフッ!
なんとか、無事に根知行きのバスに乗り込むことができました。
以上、みちょるびんでした!