こんにちは、みちょるびんです。
友達に「みちょるびんは『活動的』(行動的)且つ『計画的』」と言わしめた「お伊勢参り」旅行(「じーまんGO!(#8 活動的なので波乱に♪)」)。
いよいよ、旅行の本編。
「『名古屋・伊勢・鳥羽』旅行3日目の日記」(前編)(中編)の続きです!!
「名古屋・伊勢・鳥羽」旅行3日目の日記(完結編)
私は、次の目的地「鳥羽水族館」のある鳥羽駅まで、伊勢市駅から電車で移動しようとしていた。
電車の時刻表を手に持っていたのに、何故13:56発の特急電車の存在に気づかなかったのか・・・。
タッチの差で、特急電車を逃してしまった。
超ショック・・・。
次の14:08発普通電車を利用することになった。
「鳥羽水族館」には、宿泊予定のホテルなどには寄らずに直接行こうと思っているし、乗り換えもなく1本で行けるから別にいいんだけどねっ!
それに普通電車には学校帰りの学生さんがたくさん乗っていて、のどかな感じがして良かった。
「鳥羽水族館」前にバス停があるのを見つけた。
チェックしてみると、鳥羽駅との間をつなぐバスが出ており、17:10発のものがあった。
帰りは、これで鳥羽駅に戻ることにしよう。
水族館のロッカーに荷物を預け、いざ出陣。
閉館時間までは約2時間半くらいがあった。
「鳥羽水族館」はもっと大きいのかと思っていたら、案外こじんまりとしていた。
この頃になると、さすがに私は疲れていたし、ちょうどいいサイズ感だった。
アザラシやアシカの餌やりを見て、アシカショーも見た。
ここではイルカショーはないらしい。
イルカはいないのだ。
面白かったのは、魚の餌やり。
アジか何かを棒の先に刺して、それを魚の目の前でチラつかせるのだ。
中には無反応な魚もいたが、食べる時は素早かった。
一瞬でパクッといくのだ。
面白かった。
砂の下に隠れているヒラメ(?、カレイ??)も餌を目で追っている様子が可笑しかった。
水族館滞在中、このヒラメの餌やりが一番興奮したかも☆
ラッコの餌やりも面白かった。
係の人が水槽の上の方に餌を投げつけて、餌をガラスにペタッと貼りつけるのだが、ラッコがそれを水中から飛び上がって獲るのだ。
面白かった。
ジュゴンは、日本ではここ「鳥羽水族館」でしか見れないのだそう。
以前どこかで見たことがあるような気がしているのは、気のせいか・・・。
妹が持っている白クジラのぬいぐるみにも似たスナメリが人懐っこく、かわいかった。
子供を認識できるのか、子供の前に行ってはウンウンと頭をかしげていた。
17時閉館。
当初の予定通り、バスに乗って鳥羽駅に戻った。
17:30にホテルのバスが迎えに来る手はずになっていたので、それに乗ってホテルに行った。
ホテルの部屋からは、海を一望でき、気持ちがよくてうれしかった。
確か、私が予約した値段の安い部屋は山側のハーバービューだったはずなので、景色のいい部屋にアップグレードしてくれたらしかった。
ラッキー♪
今日は月曜日だし、宿泊客も少ないのかも知れない。
夜ご飯は19時にしてもらったので、それまでに1時間くらいの時間があった。
窓の外の海を見ながら、溜まっていた日記を書いた。
すごく疲れてはいたが、気分は良かった。
ウキウキして、一緒に旅している‘ぬいぐるみたん’と何度も目を合わせては、目を細めた。
19時にホテル内にあるフレンチレストランへ。
おひとり様は、私だけだったのかも知れない。
窓側の席を用意したと案内されたが、柱の陰だった。
それでも、美しい海の景色が堪能できたので良かった。
食事はやはり、アワビ狙い。
グルメレビューサイトで予め調べた時に、アワビのランキングではここのレストランが堂々の第1位だったのだ。
これはもうイクしかない!
しかもアワビは今が旬なのだから!!
メイン料理をアワビに変更するには、4,700円の追加料金が必要となっていたが、迷わずアワビに変更した。
これで約1万円のコースになった。
アワビが入っているコースもあったが、初めから1万5千円もするのだ。
それを考えるとお得だったし、「5千円コース」には元々、アワビ同様に私が食べたかった名物の伊勢エビも入っていたので、一石二鳥。
こうなったらやけっぱち。
3,500円でグラスワインが3杯飲めるというので、それも追加した。
わざわざ鳥羽くんだり(?)まで来たのだから、いいのだ。
私は一人の贅沢な時間に酔いしれた。
これは自分へのご褒美。
「宝石鑑別」のディプロマをあきらめずにがんばって取得したお祝いだった。
そして、また新しい門出(「『活動的』(行動的)且つ『計画的』」一例。(6)」)に対する前祝い。
アワビのステーキはぷっくりしていてやわらかくておいしかった。
アワビを丸ごと一人で食べるなんて機会は、なかなかない。
贅沢だった。
伊勢エビもおいしかった。
ホテルの名物というチーズケーキも賞味できたので良かった。
思い残すことナシ。
満足。
満腹ですぐに風呂に入る気にもなれず、テレビを見ているうちにうとうとしてしまった。
気づくと時刻は23時を回っていた。
お風呂は別棟にあり、ホテルの人に車で連れて行ってもらわねばならない仕組みだった。
こんな遅い時間に気が引ける・・・。
が、やっぱりお湯に浸かった方が疲れが取れるので、申し訳ないとは思ったが出かけることにした。
風呂場が閉まる時間まであと30分。
体だけ洗ってお湯に浸かるだけにした。
お風呂は真珠専門店「ミキモト」が開発したというオーロラ風呂だった。
お湯の中に粉が入っており、キラキラ光っていた。
初めてみる風呂だった。
岩を見たら、岩が銅のようなピンク色に変色していた。
この粉のせいだろう。
段に白い粉が溜まっていた。
このキラキラは水に溶けずに湯の中で舞って光っているのだ。
自分の手を見ると、白い粉がついてキラキラしていた。
真珠層を粉末状に砕いたものなのだろうか??
そのままでは少し気持ちが悪かったので、蛇口のお湯で体を洗い流してから風呂を出た。
お湯に浸かったお陰で疲れていた体がだいぶん楽になった。
お風呂に入って良かった。
ベッドも気持ちがいい♪
以上、みちょるびんでした!