こんにちは、みちょるびんです。
友達に「みちょるびんは『活動的』(行動的)且つ『計画的』」と言わしめた「お伊勢参り」旅行(「じーまんGO!(#8 活動的なので波乱に♪)」)。
いよいよ、旅行の本編です!!
「名古屋・伊勢・鳥羽」旅行1日目の日記
睡眠時間5時間―――。
当然のことながら、起きるのがつらい。
しかし寝過ごせないので、がんばって起きた。
今日から名古屋・伊勢・鳥羽旅行なのだ。
何とか目標の時間に家を出発でき、所定の新幹線にも問題なく乗れた。
友達の晩ちゃんが途中から乗車してきた。
名古屋までは1時間40分の旅。
おしゃべりしているとあっと言う間である。
今日は、共通の友、香ちゃんちにおまじゃする予定。
香ちゃんの最寄りの駅には電車を乗り継いで30分ほどで到着した。
乗り換えもスムーズにできて良かった。
香ちゃんは大きなワゴン車で迎えに来てくれた。
こんな大きな車を運転できるなんて格好いい!!
昨年夏に家族で九州旅行をした時も、この車で出かけたのだそう。
荷物もたくさん積めるし、座席がゆったりしていていいね!!
家族でこんな風に車で旅をするなんて、最高だろうな。
うらやましいものだ。
香ちゃんのおうちはかわいらしかった。
南の陽が入り、明るくとても気持ちがいい。
子供たちの部屋の壁色はピンクとメロンシャーベット色で、おいしそうな色合いがかわいかった。
自分たちで塗ったという寝室もかわいい黄色だった。
子供が女の子ということもあろうが、いたるところに飾られている置物や小物もかわいかった。
別の友人ツッチーとその家族が夕飯にジョインすると言うので、昼食後はすぐに夕飯の準備にとりかかった。
私は料理はできないので、野菜を切るなどのお手伝い。
専ら洗いものに専念した。
パプリカを切った時、薄く切ろうとしたが包丁が切れなかったので太くなってしまった。
さすがにヒトの家の包丁のせいにするわけにもいかず、私の技術力に問題があるということになってしまった。
ま、得意ではないことは確かだけどね☆
香ちゃんは料理も上手い。
あっという間に数点作ってしまった。
ずっと立って働いていたので、足が棒のよう。
疲れた。
ここのところずっと忙しかったし、睡眠不足も影響していたのだと思う。
ツッチーファミリーが到着した頃には、疲れがピークに達していた。
私がついボーッとしていると、ツッチーと晩ちゃんに指摘され、笑われてしまった。
そんなにおかしい顔をしていたのだろうか?
まぁ、かなりの放心状態ではあったんだと思うが・・・。
子供たちも帰宅し、皆で食事した。
おいしかった。
お酒もたくさん飲んだ。
寝る前にお風呂を借りた。
シャワーが気持ち良かった。
ふかふかの布団。
日に干していてくれたようだ。
気持ちいい。
仕事もあり忙しい中、こんなにも準備してくれ、感謝。
それにしても香ちゃんはきちんと‘お母さん’していて、えらいと思った。
清潔に家を保ち、毎日食事も作り、ちゃんと家庭を築いている。
丁寧な暮らし。
私にはできない。
みんなちゃんとこうやって「生活」しているんだね。
「名古屋・伊勢・鳥羽」旅行2日目の日記
今日はちゃんと寝れた部類である。
私は、床が変わると眠れない口だから、今日なんかは上等だ。
香ちゃんが朝食を作ってくれている間、化粧をした。
なんと、ファンデーションを家に忘れてきていたことに気づき、落ち込んだ。
明日、明後日は一人旅であるというのに。
とりあえず晩ちゃんに借りてその場を凌いだが、どこかの時点で調達せねば!
朝ごはんも、これまたホテルのそれみたいでゴージャスだった。
オレンジの生ジュースにフレンチトースト、ブルーベリー、バナナ、サラダ、コーヒー。
感動的。
いつもは、トーストはもっと薄いのだと香ちゃんは笑っていたが、逆に言うと、いつもこのような朝食を食べているということである。
ますます感心。
名古屋駅に向かう前に、名古屋城に連れて行ってもらった。
私は今回が名古屋初上陸であり、やっぱり行ってみたかった。
実は晩ちゃんも初めてということだったので、ちょうど良かった。
今回は本殿御開帳という特別な機会にも当たり、ラッキーだった。
金のシャチホコが思いの外かわいく、私はシャチホコを指輪にデザインすることを思いついた。
これから「ジュエリーCAD」(キャド:コンピューターを使って3Dデザイン画を作成する)も習い始める(「『活動的』(行動的)且つ『計画的』」一例。(6)」)し、マジで作ってみようと思う。
晩ちゃんがお土産を買うというので、デパートでは二手に分かれ、私は一人、化粧品コーナーを訪れた。
ファンデーションをゲットできてよかった。
これで安心。
この買い物により、千円分のお買い物券がもらえた。
これは香ちゃんに進呈した。
お昼ご飯には煮込みうどんの名店に連れて行ってもらった。
お昼時だったこともあろうが列ができていて、お店の人気がうかがい知れた。
香ちゃんの旦那さんが先に行って並んでくれたので助かった。
煮込みうどんは赤みそベースだった。
うどんに芯が残っていた。
硬いとは聞いていたが、不思議だった。
でも、おいしかった。
本場で名物の煮込みうどんが食べられて大満足である。
香ちゃん、何から何までありがとう!
一時期、香ちゃんが体調不良だと聞いたことがあり、心配していたが、元気そうで本当に良かった。
私の「宝石鑑別」ディプロマ取得のこともとても喜んでくれ、私もうれしかった。
旦那さんはじめ、かわいい子供たち、家族にも恵まれ、香ちゃんは幸せだと思う。
香ちゃんがよくデキた人だから当然ね!
そして私を香ちゃんに引き合わせてくれ、名古屋旅行に誘ってくれた晩ちゃんにも感謝。
楽しい二日間だった。
皆と別れ、私は一人になった。
15:10名古屋発近鉄の特急電車を手配していたが、時間に余裕があったので、1本早い14:50発に変更した。
伊勢までの移動時間は1時間20分。
16:10到着予定。
私は電車の中で、今後の計画を練り直した。
伊勢はもともと16:30到着の予定だったので、「夫婦岩」行のバスには間に合わない。
だから、電車+徒歩で行くしかないと思っていた。
しかし、到着が20分早まったことで、バス利用が実現可能になってきたのだ。
手元にある資料では、バスの時刻は駅前16:26発となっていたが、それはあいにく平日のものだった。
記憶では確か16:30発だったように思う・・・。
ただ問題は、伊勢駅に到着後、20分間でホテルにチェックインし、荷物を置いて、また駅前のバス停に戻れるか・・・ということである。
内宮からだとまた別のバスが出ているようであり、内宮まで一旦移動してそこで乗り換えるか・・・。
内宮の様子が全くわからないし、果たして乗り換えがスムーズにいくかどうか、それも不安である。
そんなことをあれこれ考えているうちに伊勢市に到着した。
JR駅を通れるという情報を事前に仕入れていたので、同駅を突っ切り、近鉄駅の反対側の通りに向かった。
外に出てみると、そこにあったのは想像していたよりも小さい街。
予約していたホテルの看板も、すぐそこに見えていた。
駅からホテルの往復には10分もかからない。
片道5分もあれば十分。
私は早速ホテルでチェックインした。
初め、私の名前がないと言われ、困惑したが、台帳を見せてもらうと、「そんな苗字の人いるのかな?」と、これまでに会ったことも聞いたこともない苗字で登録されていた。
電話予約だったので、聞き間違いがあったようだ。
笑えた。
通された部屋のベッドはシングルサイズではなかった。
予約では4,800円と言われ、かなりお安かったわけだが、もしかすると5,300円の部屋に通してくれたのかも知れないと思った。
トイレを済ませ、時計を見るとまだ16:30前だった。
16:30発のバスに乗れるかも知れないと思い、急いだ。
狭いバス停に1台のバスが停まっていた。
「夫婦岩」行のバスだった。
助かった!
「夫婦岩」には幸運にも、希望していたそのバスに乗って行くことになった。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!