こんにちは、みちょるびんです。
記事「『占い』考。(その10)」の中で、「さくらももこ」さんの姓名判断について触れました。
20年以上前に読んださくらももこさん著のエッセイに書かれていた内容で、妙に印象に残っていたのでした。
そしてもう1つ、みちょるびんには、同じような感じでいつまでも記憶していることがあります。
それは確か「窓ぎわのトットちゃん」だったと思うのですが(あるいは「トットチャンネル」?)、いずれにせよ、黒柳徹子さんの著書に間違いありません。
その本を読んだのは、おそらく、みちょるびんが十代の頃・・・。
その中に、「占い」をしてもらったことが書かれてあって、「名前が、津々浦々に伝わる」と占い師に言われたのだそうです。
この「津々浦々」。
こんな言葉、会話の中でも文章中でも、みちょるびんはおそらく使ったことがありません。
なのになぜか、とても印象に残ったのでした。
黒柳徹子さんと言えば―――と、軽く、黒柳さんの紹介文を書こうと思い、参考にと、ウィキペディアを見てみたんですが、情報量が多すぎて、読むのにすごい時間がかかってしまいました☆
恐るべし、黒柳徹子さん!!
そう、日本のテレビ史は、黒柳徹子さんなくしては語れないでしょう。
黒柳さんは、日本でテレビが放送を開始した1953年2月から現在まで、70年近くテレビ出演を続ける、日本史上最初のテレビ女優なのです。
そして冠番組の、ご存知「徹子の部屋」は、「同一司会者によるトーク番組の最多放送世界記録保持者」として、今もその記録を更新中であり、その他、黒柳さんが司会をされた人気番組の代表的なものとして、最高視聴率41.9%を記録する大ヒットの音楽番組「ザ・ベストテン」(TBS)などが挙げられます。
著書「窓ぎわのトットちゃん」は、累計800万部を記録、戦後最大のベストセラーとなっているのだそうです。
2020年7月22日に放送された「水曜日のダウンタウン」の「古今東西 日本人知名度ランキング」では、前職の総理大臣などを抑えて堂々の第2位(96.8%)にランクインしたのだとか。
このランキングにも示されているとおり、黒柳徹子さんを存じ上げない日本人はいないくらいのご活躍ぶりなのです。
しかもその活躍は、日本にとどまらず、国際連合傘下のUNICEF(ユニセフ、国際連合児童基金)親善大使を長年務めておられることでも知られています。
親善大使には1984年アジア人として初めて就任し、現在は、最古参のメンバーとのこと。
アフリカ、アジアなどの途上国を毎年欠かさず訪問し、現在までに訪問国したその数なんと、30ヶ国に上るそうです!―――
このように驚異的なご活躍を見せる黒柳徹子さんですが、占いで言われたという「名前が‘津々浦々’に伝わる」という鑑定は、全く持って、当たっていたわけです。
この「津々浦々」の話を記事に書こうと思っていた矢先、黒柳徹子さんのyoutubeチャンネル「徹子の気まぐれTV」で、この話をされている動画(2022.4.9公開「【手相鑑定】に挑戦!」)を拝見することになり、みちょるびん、興奮しましたよ!
黒柳さんによると、当時、占ってもらったのは16歳くらいの時だったのだそうで、「‘津々浦々’と言われた」とご自身も証言されており、「みちょるびんの記憶は、やっぱり正しかったのだ!」とうれしくなった次第です。
ご本人は「テレビのお仕事をしているという観点から当たっている」とご謙遜されていましたが、でも、テレビに出る人皆が「津々浦々」ではないだろうと思うのです。
どういう手相だったら「津々浦々」と表現されるに至るのだろう!?と、興味が湧くというものです。
まぁ、その言葉のチョイスは、占ってくれた占い師さんの「感性」によるところが強かったのかも知れませんが☆
その動画の中では、黒柳さんは約70年ぶりに、占い師さんには誰のものかを伏せた上で、鑑定してもらっていました。
最終的に「業界のトップ・オブ・ザ・トップ」と評され、「黒柳徹子さんの手相ではないか?」という占い師さんの予想は、見事、的中していました。
「すごい!」って、言いたいところですが、ここでちょっとだけ、興覚めなことを言うと、おそらく年齢くらいはお伝えしていたのではないかと思っています。
そうでないと、手相に現れている印が、いつの時代(過去、現在、未来)のものなのか、判断できないだろうからです。
以前、三十代の時にみちょるびんが手相をみてもらった際に、その時点では四十代、五十代は読めない・・・と言われたことがあったので、逆に、既に刻まれた手相から、あるいは‘最低でも何歳以上の年齢’・・・というような推定はできるのかも知れませんが☆
仮に、年齢は伝えていた・・・という場合、手に表れた数々の実績から推察すれば、自ずと、黒柳徹子さんに辿り着きそう・・・って考えた次第です。
長い爪、細長い手の形から、女性であることは容易に想像できたはずですしね。
占い師さんが「トップ・オブ・ザ・トップ」と表現した黒柳徹子さんの華々しい経歴を、ウィキペディアで拝見していると、「‘継続は力なり’ということは本当なんだなぁ」と感服しました。
黒柳さんのすばらしい実績は、彼女自身の人気に支えられているものでもあり、だからこそ維持することは容易でない、と言う点は理解していますが、長寿番組の「徹子の部屋」や最古参メンバーたる「ユニセフ親善大使」など、‘長きにわたり継続できている’という「持続力」にも価値が認められているわけなので、本当にすごいことだと思いました。
第一線でご活躍されている方はたくさんいらっしゃいますが、何か1つのことに特化して長く継続されている方・・・となると、ぐんと数が減るのではないかと思うのです。
「健康」に恵まれているという点も大きいのかも知れませんね。
いやきっと、絶えまぬ努力をされている賜物ですね、健康維持も含め、ストイックに!
(「ストイックが足りてない!」)
みちょるびん自身が「長年継続できていることって何かな?」って考えてみたら、とりあえず最長は「今の仕事」ってことになりそうです。
「仕事やめたい病」発病中のみちょるびんですが、黒柳徹子さんの「継続力」を拝見していると、なんだか急に、最後まで勤め上げるっていうのもいいのかもしれないなって、思ったのでした☆
以上、みちょるびんでした!