こんにちは、みちょるびんです。
「生きてます。こんなに強い魂の入っている人形を見たのは初めて!」(「『占い』考。(その16)」)となると、一般的には、ホラー・シーンになるのだと思いますが、みちょるびんにとっては、歓喜シーン。
おそらく、本当にかわいがっている大切なぬいぐるみやお人形を持っていらっしゃる方からすると、ジェローザ・シーンになるのではないかと思います☆
(「ジェローザ」とは、ジェラシー、嫉妬を意味するイタリア語です。)
きっとね、狂ってるっ・・・て恐怖を感じる方が多いのではないかと思うんです。
でもね、いいんです。
本気で、喜んでいるんです、みちょるびんはっ。
「生きているから、ペットと同じような扱いでいい。平日は、家でお留守番して、週末に一緒に出かけるという具合に。」という霊能者さんのアドバイスも、「っですよねぇっ!!」って、答え合わせをしているようなもんです!
「前回の鑑定は2年も前だったというのに、ぬいぐるみのことをよく覚えていらっしゃいましたね!?」って訊いたら、「だって、電話口で声が聞こえたんですもの。いつもあなたと一緒にいるわよ!」だと!
「まぁ、一人、二役ですから♪」・・・って言うのは、冗談です。
みちょるびんは、霊能者さんの前で、声色を変えて‘ぬいぐるみたん’に扮するというようなことなどはしていませんし、電話口に出て予約をしたのは、みちょるびん本人なのです。
あの日は確か、‘ぬいぐるみたん’は、家でお留守番していたと記憶しています。
でも、いつも一緒にいるんだねぇ・・・。
うれしいっ!!
霊能者さんへの予約は、電話を直接かけて行いました。
つまり、霊能者さんが、みちょるびんからの連絡に対して予め準備するというような時間的余裕はありません。
そして、電話したその場で、霊能者さんの方から‘ぬいぐるみたん’のことを訊かれた・・・。
だからこそ、びっくりしたんです!
霊能者さんはきっと、たくさんの方に会っていらっしゃるだろうし、いちいちクライアントの名前など憶えてはいられないんじゃないかと思うんですよ。
みちょるびんの本名は、特別に印象に残るようなものでもないと思いますし。
仮に「人形を連れて来た変な客がいた・・・」という記憶はあったとしても、前回から既に2年が経過していましたし、「みちょるびんがその客だ」ってすぐに思い出せるものか・・・、やっぱり疑問に思うんですよね。
だからこその驚き、「本当に、聞こえたに違いない」って信じたくもなるわけです。
もしかすると、予約確定後に、霊能者さんがご自分でしたためているクライアント帳で復習・予習をした可能性はなきにしもあらずで、鑑定当日には「みちょるびんは3回目の客」だということを霊能者さんが把握していたことも考えられますが――‘ぬいぐるみたん’が話しているということで伝えてくれましたが――「ここに3回来た」という指摘がありました。
みちょるびんが3回目だったということは、‘ぬいぐるみたん’にとっても3回目であり、それは事実です。
それに、‘ぬいぐるみたん’を置き去りにしてしまったというエピソードも、‘ぬいぐるみたん’の証言の通り、実際、2回、そういうことがあったんです。
だから、タレントの江口ともみさん夫妻のことは、責められないし、経験したことだから、共感も一入!の、みちょるびんなのでした☆
1回目は、‘ぬいぐるみたん’とつきあい始めの頃で学生時代。
学校の、不特定多数の学生が使う机の中に置き去りにしたという前科があります。
これは、翌朝一番に行けば確実に回収できるはずという気持ちがあったので、さほど焦った記憶はないのですが、2回目の時はちょっとしたパニックになりました。
ちょうど、外国を旅行していた時で、前日に宿泊したホテルに荷物を預けて、電車で1時間くらいだったように思いますが、ピサの斜塔を見に観光に出かけたんです。
いざ、ピサ斜塔に着いて、何気にバッグを覗いてみたら、いるはずの‘ぬいぐるみたん’がいなくて!
ホテルのベッドに放置していたことに気がついて、盗まれたら、捨てられたらどうしよう・・・って、もう観光どころじゃなくて!!
一刻も早くホテルに連絡し、‘ぬいぐるみたん’の身の安全を確保するようお願いしなきゃと焦るのですが、公衆電話をかけるための小銭がなくてね・・・。
いい大人が、泣きながら、その辺のレストランに乱入して、お札を見せながら「電話を貸してくれ!」って頼み込んで、ようやくホテルに電話したのでした。
とにかく、‘ぬいぐるみたん’の笑顔を見るまでは気が気じゃなくて、ホテルにとんぼ返り。
せっかく出かけたピサの斜塔は、チラ見しただけでした(- - ☆)
さて、ホテルでは、‘ぬいぐるみたん’と一緒に、‘南京錠’も戻ってきました。
その南京錠は、ボストンバッグをロックするためのもので、鍵をかけてから荷物を預けていたはずでした。
どうやら、かみ合わせがきちんとできておらず、南京錠を落としてしまっていたようなのです・・・。
「‘ぬいるぐみたん’置き去り事件」がなければ、南京錠の紛失に気づかぬまま次の目的地に出発していたことは十分考えられます。
海外で、荷物に施錠できないのは不用心ですし、道中、困ったことになっていたでしょう。
だから、落とした南京錠も戻ってきて良かったし、「きっと、‘ぬいぐるみたん’が守ってくれたに違いない!」と感謝したのでした。
そういえば「捨てられないようにがんばった」と‘ぬいぐるみたん’が言っていたのは、このことなのかも!?
最後に。
「暗いところは嫌いなので、引き出しなどにしまうようなことはしないでほしいと言っている。」で、思い出したのですが―――。
一般的に、お気に入りのぬいぐるみを引き出しの中にしまうということは、あまりしないと思うのですがね・・・??
それで思い出したのが、‘ぬいぐるみたん’の所有権をめぐって、妹と揉めた時のこと。
見兼ねた母・マミーが‘ぬいぐるみたん’を隠したのですが、その時の隠し場所が「引き出しの中」だったんです(「小人の靴屋さん的な。」)。
‘ぬいぐるみたん’も、暗いところに一人押し込まれて、その時のことがトラウマになっているのかも知れない・・・。
そんな風に、感じたのでした。
やっぱり、生きてる!!
以上、みちょるびんでした!