こんにちは、みちょるびんです。
1.ライオンの扉
「ライオンズゲート」という言葉、みちょるびんは初めて聞きました。
なんだか、マンションの名前のような響きじゃないですか?
直訳すると、「ライオンの扉」ということだと思いますが、これも、スピリチュアル界隈で騒がれている、一つのお祭りのようなものだと、解釈しています。
この扉は、マヤ暦の新年である7月26日から開き始め、8月12日に閉じるのだそうで、全開の日が8月8日で、宇宙より強力なエネルギーが地球に降り注ぐと言われています。
知りませんでしたが、これは、毎年の恒例行事なのだそうです。
そして、今日8月8日は、全開日です!!
2.銀河の中心!?
「ライオンズゲート」がどういったものなのか、軽くネットでチェックしてみたのですが、『地球が「銀河の中心」になったときに大きく開かれる「宇宙の扉」』ということで、さっぱり、意味がわかりません。
そもそも、地球が銀河の中心になるって、どういうこと?って思うわけです。
天の川銀河は太陽系を含む銀河の名称ですが、太陽系は、銀河系のスパイラル・アームの一つにあり、更に、地球は太陽を中心に公転している惑星の一つです。ですから、地球が銀河の中心になることは、ありえないと思うので、このライオンズゲートの説明では納得できません。
3.一列に整列!?
それで、もう少し、詳しく説明しているサイトを見つけました。
ちょうど、この扉が開く時期は、太陽がしし座を移動している時期であるため、「ライオンの扉」と言われるのだとか。この時期になると、天体の配置が、シリウス・オリオンベルト・地球が、一列に配置すると。
???
オリオンベルトとは、冬の代表的な星座、オリオン座の中核を構成・並列している3つの星のことです。そして、全天で一番明るい恒星であるシリウスは、オリオンベルトを南東に伸ばしたところに位置しています。
このオリオンベルトとシリウスは、確かに一直線上に並んでいますが、ライオンズゲートでは、これに、地球が加わるということのようです。これも、解せません。
オリオンベルトの3つの星とシリウスが一直線上に並んでいるのは、あくまでも、地球から空を見上げたときに、そのように見えているだけで、宇宙空間にこれらの星が横一列に並んでいるわけではありません。
従って、それに地球が加わって、一列に並ぶとなると、どこから目線であれば、そういう配置になるのか、謎です。
4.天才ですか!?
と、更に、調べていて、あるブロガーさんのブログに行きつきました。あれこれ、詳しく書かれていて、その知識に、みちょるびん、感服いたしました!
とりあえず、その情報をもとに、「一直線」を整理すると、次のとおりになりました。
ライオンズゲートの始まりの日は、「ヒライアカル・ライジング」と呼ばれているのだそうで、このヒライアカル・ライジングとは、‘ある天体が太陽を伴って東の地平線上から昇る現象’のことなのだそうです。
この現象でよく知られるのが、古代エジプトにおける「シリウス」のヒライアカル・ライジングなのだとか。
さて、ここで、驚きの事実が発覚したのですが、エジプトにある三大ピラミッドは、オリオン座の三ツ星を表しているとする、いわゆる「オリオン説」が存在するそうなのです。
「オリオンベルトが三大ピラミッドである」と考えると、太陽が昇る直前に東の地平線上にシリウスが現れ、それにより、シリウスと、オリオンベルト(三大ピラミッド)=地球が一列に並ぶということは、可能なわけです。
しかも、その直後に、しし座に位置する太陽が昇ってくるのです。しし座の守護星は、太陽ですから、しし座&太陽、はたまた宇宙から、半端ないエネルギーが一直線に地球に降り注がれるっていうのも、納得です。
年に一度、8月8日に、この天体ショーが起こり、ライオンズゲートが全開するということのようですよ!! すごいっ!!
「別に、オリオンベルト、いらなくない?」って、思いますが、これも、なんだか、意味ありげな、神秘的な感じがして、更にありがたみが増すというものです。
それにしても、この「ライオンズゲート」って、誰が言い出したのでしょうね?
(気になる方は、こちらの記事「今日こそ『ライオンズゲート』考」へ!)
みちょるびんは、‘言い出しっぺ’の人が、何よりすごいって思います。
以上、みちょるびんでした!