こんにちは、みちょるびんです。
1.エニアグラムについて
ダンス教室に通っていた当時、即興ダンスのメインテーマで掲げていた「目覚めよ、自分!」。
あれから数年たった今でも、みちょるびんは、’本当の自分探しの旅’をしています。
自分は、本当は、どういう人間なのか、何を求め、目指しているのか。
そんなことをずっと、探求しています。
みちょるびんが占い好きな理由の一つには、そういった背景があげられると思います。
もちろん、不思議好きということもありますが、占いで、’本当の自分’を言い当てられたいし、何かのヒントが得られればと期待しているのです。
だから、占いに限らず、性格診断的なものは、全般的に関心があります。
そんな中で、思い出したように、定期的にリピートしている本があります。
「9つの性格 エニアグラムで見つかる『本当の自分』と最良の人間関係」」(鈴木秀子著)です。
この本は、シリーズ累計88万部のベストセラー(当時)で、本の帯紙には、「エニアグラムとは?」として、次の説明が書かれていました。
【「エニアグラム」という言葉は、ギリシャ語で「9」の意味をもつ「エネア」と「図」の意味をもつ「グラム」の合成語で、「9つの点をもった図」を意味します。「人間には9つの性格タイプがあり、すべての人はそのうちの1つをもって生まれてくる」というのがエニアグラムの公理です。】
例えば、血液型診断。
A型、B型、AB型、O型の、4タイプだけで、人間の性格が分類されるはずがない!と、思いますが、意外に根強い人気で、飲み会の席などでは盛り上がりますよね。
占いの有名どころで言うと、四柱推命は10通変、星座占いは12星座、六星占術は12星人、五星三心は12モチーフという感じで、12パターンの分類が多いようです。
それに対し、エニアグラムの分類は9つと、他よりも少ないですが、「イスラム世界を中心に2000年にわたる実践的検証に堪え、20世紀後半に至って、心理学を中心とした科学的検証を得た人間学」ということで、血液型分類や占いとは一線を画しているのです。
だから、みちょるびんは、これも’自分探し’の一助になればという気持ちで、思い出しては、自分がどのタイプなのかを突きとめるという作業を繰り返しています。
「エニアグラム」が目指していることの一つに、「自分のよい部分と悪い部分を知って、理解し、受け入れることで、他者と、より良い人間関係を構築する」ということがあると思います。
しかし、みちょるびんの場合、それ以前の問題として、肝心の、自分の所属するタイプに絞り込めないというところが一番の難点。
その先にある、’恩恵’を享受するまでに至っていません・・・。
ずっと、自分探しとともに、エニアグラムのタイプ決めを続行している状況です。
2.ある日の日記
今日は、掃除もせずに、「9つの性格 エニアグラムで見つかる『本当の自分』と最良の人間関係」の本なぞ読んでいた。
久々に、診断チェックしてみて、これまで思っていた7番(=楽しさを求め計画する人)の性格ではないのではないか、という気になった。
5番(=知識を得て観察する人)も疑ってみたが、5番は無口のようだし、私みたいなジョークを言う人は、5番にはあまりいなさそうだ。
3番(=成功を追い求める人)は、相手によって、自分のキャラを変えられると言う。
自分でも、自分がそういう傾向にあるとは思っていた。
私は、’いい顔しい’なので、その都度、その場の雰囲気、ヒトに調子を合わせるのだ。
おそらく、3番もそういうタイプのようだった。
3番に言われる、’成功を目的として、上向きに生きる’は、私なのかも知れない。
「恋人が成功の妨げにならなきゃいいが」と心配している漫画を読んだことがあったが、これも正に私。
私の場合、成功ではないが、「大いなる野望」(=’宝石’への道)の妨げにならないことを、常に希望しており、実際にそれが理由で、恋人を選べずにいる現実がある。
私の周囲にいる男性の多くはサラリーマンで、堅実なタイプであり、ダンスだとか、宝石だとか、チャラチャラ、キラキラしたような世界には眉をひそめる人が多い。
ましてや、私の大いなる野望を理解、応援しようという男性が、自分の身近にいるとは、到底思えないのだ。
と、そんな具合で、私は、7番から3番に転向することにした。
3.その翌日の日記
残業を終え、妹に連絡を取るが、なかなか返信が来ず、ようやく妹からの電話があった時は、ちょうど自宅最寄り駅に到着した22時頃だった。
妹は、既に夕飯を済ませ、家でくつろいでいたところのようだったが、悪いが、私の外食につきあってもらった。
なんだか今日は、コンビニ弁当は食べたくなかった。
妹に、エニアグラムで、実は私は、3番ではなかろうかという最新の分析結果を話した。
妹は、「7番だと言ってたくせに!」と言いながらも、3番(=成功を追い求める人)か、7番(=楽しさを求め計画する人)か、8番(=強さを求めて自己を主張する人)のいずれかではないかと思っていたと話してくれた。
しかし、最近、妹は、権力を好む8番と思しき人物に出会ったのだそうで、その人物と私のキャラが異なることから、8番は、候補から消えたということだった。
4.その2日後の日記
エニアグラムの本で、再度、7番をチェックし、やっぱり、自分が7番であるという確信を持った。
私が、’成功を求める3番’と混乱した原因は、7番が持つ’ユートピア幻想’と、はき違えたことによるものだと思う。
好きなものを確信して、将来がすばらしいものになると信じているのは、正に私なのだ。
いやなことを後回しにし、楽しいことを優先するのも私。
やはり7番。
そういう具合で、今日も掃除をしなかった。
これも、7番である証拠に違いない。
以上、みちょるびんでした!