こんにちは、みちょるびんです。
先日、歯医者さんに行って、歯石を除去するなどのメンテナンスをしていただきましたが、その際に、「TCH」ではないかと言われました。
聞き慣れない言葉ですが、「Tooth Contacting Habit」の略なのだそうで、「上下の歯を持続的に接触させる癖」を指すのだそうです。
歯科技師さんにメンテナンスをしてもらっている時に、みちょるびんが、歯をピシッ閉じていたため、そうなのではないかという疑いを持たれたのだそうです。
実際、その傾向を示す痕跡が、口の内側に残っているとのことで、鏡に映して見せてくれました。
頬粘膜に、歯のかみ合わせに沿うように、筋状に、白く隆起しているもの。
それが、その証拠なのだそうです。
時々、自分でも、口の中を覗いてみたときに、白い筋が残っているのを見たことがありましたが、それが、ずっと歯を食いしばっていることの表れだとは夢にも思いませんでした。
別に、自分では、常に歯を食いしばっているという自覚はありませんでしたが、実は、本来、口を閉じていても、上下の歯は接触せずに、上下の歯の間は、1~3mm程度の隙間があるのだそうで、つまりは、空いてことの方が正常なのだそうです。
みちょるびんは、歯が浮いて空いているのは、なんだか、だらしがないという感じがしていたように思います。
座った時に、足の膝が自然に開いてしまうのと同じような感覚。
だから、閉じるように仕向けていたような気がします。
それに、何となく、一緒に、口まで空いてしまいそうなのですが、それは、別の問題なのかな・・・?
それから、マスク着用も、実は、歯を食いしばっている原因のように思います。
何となく、口からではなく、鼻から息を吸うようにした方がいいような気がしていて、そうすると、つい、力んでしまっている自分がいるんです・・・。
でもじゃぁ、「それの、何が悪いのか?」という話なのですが、「歯を合わせている=噛み続けている」という状態だと、筋肉が緊張し、また、血管が収縮して血流量の低下を招くのだそう。
そして、その結果、肩こりや、歯や舌の痛み、歯周病の悪化などの症状を引き起こすのだそうです。
中には、歯の破折というのがありましたが、みちょるびんの歯が欠けたのは、このせいだったりして!?(「順調ですっ♪」ご参照)
欠けたのは、前歯だから、それは、ないかっ!?
いや、どうだろう???
それ以外に出て来る症状としては、頭痛、耳鳴りなどもあるそうでして、まさか、TCHが引き金になっているとまでは思いませんが、こういった症状には、みちょるびんも長年悩まされているので、全く、無縁ではないのかもしれないと、思ったのでした。
そうなってくると、結構、あなどれないですね、このTCHは。
なお、TCHは、どんな時にしているかと言うと、緊張するような作業、苦手な人との会話、パソコンやゲーム、家事(そうじ、料理)など、黙って集中する作業の時などが挙げられるらしい。
なるほどねぇ。
みちょるびんは、仕事で、パソコンをずっと使っているし、家に帰っても、また、ブログ作成で、パソコンに向かってますし・・・。
TCHを招きやすい行動を多く取っているということが言えると思います。
最後に。
これを改善する方法は、意識的に、「歯を離すよう心掛ける」に尽きるようです!
無意識に行っていることであれば、意識的に心がけるというのも、難しいように思われますが、目に触れるところに、貼り紙をするなどして、自分に注意喚起するという、自分への地道な働きかけが必要なようです。
そして、貼り紙に気づいたら、①鼻から息を吸いながら、肩をぐっと上げて、②一気に口から「ハァ~ッ」と息を吐きだし、開口する。
この脱力作戦を地道に続けることで、逆に、自分でも、筋肉の緊張状態を把握できるようになってきて、自然に、‘TCHをやっちまっているということ’に気づくようになるのだそうです。
そうして、最終的には、歯が接触していることに気づく前に、条件反射で、自ら歯を離すようになるとのことです。
ここ数日、気づくと、確かに、歯を食いしばっているみちょるびん。
きっと、まじめな性分なんでしょうねぇ。
自分を労わりつつ、緊張から、解放させてあげたいと思います!
以上、みちょるびんでした!