こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんが当『ぷぷっ・ピィ・DO』を開設し、ブログ活動を開始したのが2020年6月21日。
読書量が少ないみちょるびんは、これまで文章を褒められたという経験がないものだから、正直なところこのブログサイトは、文章に自信が持てない中でのスタートでした。
それでも「1日1記事」投稿、2000文字を目標にかかげ、みちょるびんは真面目に取り組みました。
活動を開始してから1年が経過した2021年10月のある日、みちょるびんはコンテスト情報がまとめられたサイトを見つけました。
コンテストはいろんなジャンルに分かれていて、デザインなどのアート系もあったし、ネーミングやコピーを考えるとかいうのもある。
小説っていうのもありました。
もしコンテストに入賞できれば、自信が持てるようになるかも知れない!
みちょるびんはコンテストに挑戦してみることを決意しました。
小説を書くにはさすがに時間がかかるし、みちょるびんにはそのような才能もない。
初回であり、気軽にパッと短期間でチャレンジできるもの――エッセイがいいと思いました。
そんな中、目にとまったのが自主出版を扱う出版会社主催のエッセイコンテスト。
募集内容は1,000字程度で、お題は「拝啓、〇〇様」というものでした。
締め切りが1週間後くらいに迫っていましたが、当時のみちょるびんは毎日2,000文字を書くように努めていたので、その条件はさほど難しいものではないように感じられました。
それに、入選すると、他の入選者の作品とともに一冊の本にまとめられるという特典つき!
「本」に憧れのあるみちょるびんにはとても魅力的な内容でした。
コンテストを主催している印刷会社のHPを見てみると、その社で制作したという自費出版作品が紹介・販売されており、過去のコンテストの作品集もありました。
コンテストに入賞すれば、みちょるびんのエッセイも活字になってここで広く販売されるのだ!!
そう考えるとすごくワクワクしました。
その他、このコンテストが良いと思えたのは、ペンネームで応募できるという点。
本名での応募が指定されるコンテストが多かったので、なかなか貴重な存在でした。
みちょるびんはせっかくブログ活動をしているのだから、入賞した暁には華々しく『ぷぷっ・ピィ・DO』で報告したい!
そんな野望が芽生えました。
当サイトでは個人情報を伏せているから、ペンネームが使えるということはみちょるびんにとって都合が良かったというわけ☆
それに、実のところ下心もありました。
エッセイの中で、ブログを書いているということをさり気なくアピールすれば、その作品を通してみちょるびんに関心を抱いてくれた読者が、ネットで‘みちょるびん’と検索して『ぷぷっ・ピィ・DO』に遊びに来てくれるかも知れない!?
作品集が売れれば、その分アクセス数も増えるかも知れない!?
邪な考えではありましたが、みちょるびんは真剣でした。
締切は約1週間後。
なんとか仕上げ、ギリギリ締め切り日に応募しました。
結果は3ヶ月後にHPで発表されるということだったので、3ヶ月が経った頃に何度か気になってにHPを覘きに行ったのですが、全然発表される気配がない・・・。
きっとダメだったんだろうと思い、そのうちみちょるびんもこのコンテストに応募したことは忘れてしまっていました。
そんなある日、印刷会社からメールが届いていたことに気がつきました。
なんと、入賞を知らせるものでした!!
メールの初めにまず、全国から予想を大きく上回る応募があり、選考に時間を要したことが詫びられていました。
そして「厳正なる審査を行った結果、みちょるびんの応募作品を採用することに決定した」と続き、「日を改めて作品集の校正を送付するので、確認をお願いしたい」と結ばれていました。
1週間も通知に気がつかずに放置してしまっていました・・・(- - ☆)。
慌てて返信しました。
実は、コンテストに応募した直後に、みちょるびんのUSBメモリーが破損するという事件が起こり(「『塔』祭り。」)、応募作品のデータが消失してしまう・・・という事態に陥っていました。
ついでに、データをもらえないか!?というお願いもしました。
さて、それから2週間が経っても、印刷会社からは回答がありませんでした。
みちょるびんはだんだんと不安になっていきました。
なぜなら、コンテストの要領に「応募者と連絡が取れない場合は、応募を無効とさせてもらう場合がある」という記載があったから。
そういえば、予告されていた校正依頼のメールも、まだ受け取ってはいませんでした・・・。
それで再度、印刷会社宛にメールを送りました。
そうしたらその日のうちに「有効だから心配するな。現在、校正出しに向けた準備を行っているので、しばらくお待ちを!」という回答をもらえました。
また、幻となっていた原稿も、わざわざ添付してきてくれました♪
ありがたい!
そして、良かった!!
ようやく、安堵したみちょるびんでした。
それからしばらくして同社のHPを確認してみると、コンテストの結果発表として入賞者50名の名前が掲載されていました。
そこにはちゃんと、みちょるびんの名前もありました♪
自信がなかった自分の文章が、「本」を作るプロに評価してもらえたんだ!
素直にうれしい!!!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!