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鹿児島旅行!(8.霧島へ!)

投稿日:2026年1月16日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 鹿児島旅行1日目(7)。

 桜島フェリーは14:15頃、鹿児島港に到着。
 下船したらすぐに水族館口バス停に向かった。

 帰りのバスの乗車位置は、朝、鹿児島中央駅からフェリー乗り場にやって来たときに予め確認していたのでスムーズだった(「鹿児島旅行!(4.サクラジマアイランドビュー。)」)。
 14:31発となるバスの発車時刻には十分間に合うが、御年85歳の母・マミーにはバスで座らせたい。
 守備よく一番乗りで、列の先頭に並ぶことができた。

 その後、人がやって来たが、10人もいなかったんじゃないか。
 桜島周遊バスを利用してじっくり桜島を観光しようと思うと、時間がかかるし、14時台のこの時間に早々に観光を終えて引き上げてくる客は少ないのかも知れなかった。

 程なく目的のバスがやって来て、みちょるびんとマミーは並んで座席に座ることができた。
 バスは中心街を走るため、鹿児島中央駅に近づくにつれて車内は混雑、座れていて良かった。

 14:50頃、鹿児島中央駅東口に到着した。
 みちょるびんたちは、駅前東口広場にある観光案内所にキャリーケースを預けていたので、すぐに引き取りに行った。
 係の人に予告したとおりの時刻(「鹿児島旅行!(3.恐るべし85歳。)」)。
 めでたい。

 みちょるびんたちはこのあと、その日宿泊する霧島のホテルに移動することを予定していた。
 まずは電車で霧島神宮駅を目指す。

 10:31に鹿児島中央駅に到着した時、桜島観光に出発する前に、みちょるびんは券売機で霧島神宮駅までの乗車券の購入を済ませていた。
 桜島観光にかかる所要時間が読めなかったので、目標としていた15:14発の電車に間に合うように駅に戻って来れるかわからなかったし、時間がなく駆け込むような場合もあるかも知れないと思い、そういった事態に備えていたのだ。
 15:14発は普通電車で、それに間に合わなければ、次は1時間後の16:18発特急列車を利用することになるから、その時は指定席券だけを追加購入すればよいという寸法。

 15:14発の電車の場合、霧島神宮駅到着は16:19を予定。
 ホテルの人の案内では、霧島神宮駅からホテルまでバスが通っており、その電車であれば、霧島神宮駅16:30発の最終バスに間に合うということであった。
 ホテルには17時過ぎに到着できる計算となり、その時刻なら夕飯の前にひとっ風呂浴びることができるというもの。

 一方、次の16:18発の利用だと、座席を指定/確保できるという安心感は得られるが、霧島神宮駅到着が17:07となり、そこから今度はタクシーを拾って20分移動することになるので、ホテル到着は17時半を過ぎることが予想された。
 チェックインが遅れるようなら電話するようにとホテルから指定されていた18時のデッドラインよりも前の到着となるが、目安としてHPに載っていたタクシー代は4,500円と思いの外高かったし、節約できるところは節約したいではないか!?

 と、言うわけで、総合的に、15:14発普通電車利用がベストだと考えられたのだった。

 さて、いざ、駅の改札へ。

 改札は2つあり、新幹線用と在来線用とに別れていた。
 念のため在来線の改札口に立っていた駅員さんに「霧島行きの電車はこの改札でいいか?」と訊いてみた。
 一瞬、ギョッとした顔をされた。
 特急利用客だと勘違いしたらしかった。
 やはり観光客には特急電車の方がメジャーなのかも知れない。
 まあ、みちょるびんだって、時間さえ合っていたら、特急列車を選択したはずなんだがね☆

 駅員さんの確認がとれ、目的のホームに行ってみたら、今度はみちょるびんがギョッとした。
 列の最後尾がどこかわからないくらいに人でごった返していたからだ。
 その光景に目を疑った。
 利用する列車は2両編成だと知っていたが、これは2両編成を待つ人数じゃない。
 この分じゃ、とてもじゃないがマミーが座る席なんてないだろう。

 本当に、ここで間違いない?
 こんなに人がいるもんなの?
 とにかく信じられなくて、前に並ぶお兄さんにも訊いてみた。
 お兄さんも観光客のようではあったが、同様に霧島行の列車を待つ一人だという回答で、素直にその列に加わるしかなかった。

 ショックだった・・・。

 その日は何もかもが順調だったのに、ここにきてしくじってしまった―――!!!
 鹿児島旅行中は電車での移動が多いが、他の電車は全て指定席を予約していた。
 座席指定できなかったのは、桜島観光で時間が読めなかったこの区間だけ・・・。
 在来線だから、混まないだろうと楽観していたところもあった。
 もっと、よく考えるべきだった―――・・・(- - ☆)。

 乗車時間は1時間10分もある。
 そんな長い時間、立っていなきゃならないだなんて、マミーは大丈夫だろうか・・・?
 マミーに訊くと大丈夫!と、力強く答えてくれ、ありがたかったが、みちょるびんですらキツイと思っているのに、御年85歳がキツくないはずがないのだ。

 とは言え、悔やんだところで仕方がないし、このまま決行するしかないと思った。

 発車の時刻が迫り、電車がホームに進入してきた。
 たくさんの人たちが一斉に電車に押し寄せた。
 当然のことながら、皆、座席を求める。
 みちょるびんたちが電車に乗り込んだ頃には、既に座席を巡る争奪戦は落ち着きを見せ、全てが占拠されていた。

 ただ、1つを除いては―――!

 乗車してすぐに視界に入った端っこの席が、不自然に1席だけ空いていた。
 その隣には、地元民と思われるシワシワのおばあさんが座っていて、一瞬、そのおばあさんの連れの人のために確保された席なんだろう・・・と思わせるような雰囲気が漂っていた。
 もしかすると皆、そんな風に感じ、おばあさんの隣の席を遠慮していたのではないか?
 そこだけ、不思議な空間だった。

 と、その時、その空席に気づいた女の人が突進してくる気配を感じた。
 みちょるびんは、自分の体よりも先にキャリーケースをサーッと転がし、座席の前につけ、女性をブロックした。

 きっと、みちょるびんの後に続く白髪頭の老婆の姿を確認したんだろう、女性はあきらめてどこかに行ってしまった。

 なんたるミラクル。
 マミーをその席に座らせたのだった。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

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